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嚢胞(歯原性)の分類
歯原性嚢胞は歯胚の遺残組織に由来する発育性あるいは炎症性嚢胞。一般に下顎大臼歯部から下顎角部に好発。(顎骨は他の骨と比較して嚢胞性疾患が多い)。一般的に10~30歳の若者に多い。
歯原性嚢胞を分類し、列挙する
発育性嚢胞(炎症なし)と炎症性嚢胞(炎症あり)に主に分けられ、さらに分類すると以下の様になる。
発育性嚢胞・・・合歯性嚢胞、側方性歯周嚢胞、萌出嚢胞、幼児の歯肉嚢胞、成人の歯肉嚢胞、腺性歯原性嚢胞(唾液歯原性嚢胞)、歯原性角化嚢胞、石灰化歯原性嚢胞
炎症性嚢胞・・・歯根嚢胞、根尖性嚢胞、根側性嚢胞、残存性嚢胞、歯周嚢胞
歯原性と非歯原性の区別だが、これは、歯が入っていたり、象牙質様のものが歯原性(歯胚の遺残組織に由来することから)だが詳しくは加筆していきたい。(ご存知の方がいればコメントにお願いします)