言葉に、思いの分だけ重さを乗せる
自分が思っている気持ちの重さを、その重さ分きっちり乗せて相手に伝えられたら、どんなに便利だろうと思う。
「気持ちが重い」という理由で別れる男女がいるけれども、それも当人同士の感じている重さに実は差がある場合もあるんじゃないかなぁ。
自分が感じていたよりも重たい気持ちを相手に対して投げていたとか、
自分が感じていたよりも軽い気持ちを相手から受け取ったとか、
「実は認識の差がありました」なんてこともあったりして。
もっとも、本当の気持ち分の重さを乗せてみたら、お互い想像以上の重さの気持ちだった!もしくは全然軽いじゃん!となって、こりゃもう無理だ……
と余計に思うこともあるかもしれないけれど。
……恋愛の場合はともかく、仕事上では便利な気がするなぁ。
「自分はこんなにこの仕事がしたいんだよ~!」「この仕事したくないんだよ~……」
が言葉に乗ったら良いのに。
……これも問題あるか。
やりたくないが大きいけど、それを多少隠さないといけないとき、問題があるなぁ。
気持ちの重さを言葉に乗せられたら便利だけど、
自分の気持ちが相手にちゃんと伝わっているかな?どうかな?
なんで上手く伝わらないんだろう……どういう風に話したらいいかな……
という不安や試行錯誤があるからこそ、誰かに上手く伝わった瞬間の喜びも大きいのかもなぁ。