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S3-11★言い間違いを編集するより 『どんな内容を』『どういう風に』『誰が話すか』 が大切です!

誰でもできる!ポッドキャストの作り方(シーズン3)


ラジオディレクターのデンスケが、サムライサイトーさんのオリジナルポッドキャスト番組の立ち上げから配信までのサポートの様子を公開しています。

★シーズン3
パーソナリティー:デンスケ@ラジオD
アシスタント:サムライサイトー

Spotify、AppleMusic、AmazonMusic、GooglePodcastで配信中!
ぜひお楽しみください。


Season3-11★企画書の完成(ポッドキャスト)

サムライサイトーさんが考えた番組コンセプトをデンスケと一緒にブラッシュアップします(関連エピソード:Season3-9)

デンスケ@ラジオD
皆さんこんにちは。ラジオディレクターのデンスケです。テレビ局やレコーディングスタジオで経験を積み、現在はラジオ局で番組制作や音声編集をしています。この番組は「誰でもできる!ポッドキャストの作り方」をお伝えします。ぜひあなたもトライしてみてください。
アシスタントはこの方です!

サムライサイトー
はい、ギターリペアマンのサムライサイトーです!

デンスケ@ラジオD
サムライサイトーさん、今回もよろしくお願いします!

サムライサイトー
よろしくお願いします!

デンスケ@ラジオD
今回は番組の企画書コンセプトシートを作っていただいたうえで、色々とブラッシュアップを一緒にしていきたいと思います、サムライサイトーさんと一緒に番組コンセプトを練り上げていくような形で進めていきます。

サムライサイトー
はい、よろしくお願いします!


配信の目的について

デンスケ@ラジオD
では、配信の目的から文章化していこうと思うんですけど、配信の目的は「ギターがかっこいい」「ロックがかっこいい」を伝えていく部分と、ご自身のお仕事が増える部分、自分をブランド化したい部分がある、ということですので、特にこれはこのままでいいかなと思いますが、前回の話(3.9話)説明を聞いてみて疑問点とかありますか?

サムライサイトー
そうですね。自分でテーマとか説明とかを考えてみて、かっこいいよね!もあるんですけど、面白いよね!もあるかなって思いました。魅力というかエレキギターってミニ四駆みたいに改造できるんで、そういう楽しさとか、2つのギター1つにしてみちゃったりとかができるものなんで、そういう魅力とかも発信できると面白いな〜て思いました。

デンスケ@ラジオD
狙う効果のとこでも記載されているように「みんなにギターを好きになってもらうこと」から「ギターロックの魅力を伝える」っていうのどうですかね?この配信の目的の中に入れ込んでしまって。

サムライサイトー
そうですね。それももちろんあって。やっぱり昨今すごくギターロックって少なくなってきてるんで、それをみんなに好きになってもらいたい!っていうのは大きな想いがありますね。

デンスケ@ラジオD
オッケーです!では、配信の目的をまとめていきますね。
・ギターロックの魅力を伝えていくこと
・自分の仕事が増えること
・自分のブランド化=自分の技術や人柄をPRすること
というこの3つを配信の目的としてどうでしょうか?

サムライサイトー
そうですね。もうそのまんまです!

デンスケ@ラジオD
はい。では、このギターって何か限定しますか?エレキギターとか?そこは広いままの方がいいですかね?

サムライサイトー
そうですね。基本的にはエレキギターになるんですけど、例えばエリッククラプトンっていうアーティストを語ろうとするとアコースティックギターも絶対入ってくるなって思うんですよね。なのでエレキギターとアコースティックギターってところになると思います。

デンスケ@ラジオD
オッケーです!ではこのままにしておきましょう。


狙う効果について

続いて狙う効果ですね。
狙う効果の項目で考えてきてもらった「みんなにギターを好きになってもらう」という項目は配信の目的に移動しましょう。

で残り2つ。
自分の仕事の受注というところです。ポッドキャストの特徴で中長期である程度の期間を継続して配信することで、ファンが増えてそこでリスナーmの熱量が高まって、ファンになってもらうという流れがありますので、配信してすぐにお仕事とか問い合わせがバンバンくるというイメージのメディアではありません。

それを踏まえたうえで、ご自身の仕事の受注とか問い合わせ相談っていう具体的な目標を設定してもらうといいと思います。このあたり具体的な数値や目標とかはどんな設定でいきましょうか?

サムライサイトー
そうですね。僕の場合ギターリペアの仕事になるので、これがすごく難しいんですよね。値段的なところがものすごく幅があるものなんで、作業内容によって。だから金額的なものは設定できないかなっていうのがあるんですよね。なので人数を設定するのが1番わかりやすい気がしてます。月に1件増えればいいかな、とか月に2件増えればいいかなっていうところになると思いますね。

デンスケ@ラジオD
そうですね。ポットキャスト番組は配信開始してすぐにバンバン聞かれるわけではないです。特にターゲット層をイメージしても、実際に聞いてくれたターゲット層は全然違った!っていう可能性もあります。

そこからさらに、聞いて楽しむ方と、実際に自分がリペアをオーダーするっていう内容は、また別の人たち(ターゲット)の可能性もありますので、仕事の受注というより、まずは本当に配信のモチベーションが下がらないように問い合わせとか相談ぐらいの低めのハードルでもいいのかなと思います。

サムライサイトー
うんうんうん。

デンスケ@ラジオD
例えば、相談とか問い合わせだとしても番組自体が週1回の配信で、月4回の配信になりますね。で、そこから実際にサムライサイトーさんがギターリペアをどういう風にやってるかというお仕事のPRというよりは、ギターの魅力のお話をする番組になります。

ギターの魅力を伝えた中で、この人にお仕事の相談をしてみよう!と思ってもらうのは、また1つステップが上がるのかな?と思いますね。

サムライサイトーさんが、ギターリペアを実況する番組であれば、こういう仕事をするんだから頼んでみよう!というリスナー像に合致するとは思うんですけども、今回の番組のイメージはあくまでギターの改造とかリペアとか、ギターの魅力を伝えていくっていうテーマが結構大きいウェイトになってきています。

そうなってきた時に、仕事の受注とか相談の目標の数値っていうのは、もうほんとに長い目で見て、ハードル低くするのがいいと思います。

それこそ3か月で相談1件、もしくは1ヶ月の番組配信の中でコメント数が例えば5〜10件とか、それぐらいでもいいのかな?と思います。

そこからリスナーや固定のファンを増やしたうえで、さらに相談がある方はまたご連絡くださいとか。番組配信の中でご自身の仕事紹介たまにこういうリペアの仕事をやってますよっていう放送回を作っていくとか。

サムライサイトー
そうだ。気になった点で、リスナーからコメントが欲しいんですけど、例えばコメントって1年前に配信した番組にもつくわけじゃないですか?

だからリアルタイムにある程度欲しい場合って、ライブ配信になるんじゃないかな?と思って。そこらへんってどうなんでしょうか?例えば「今」サムライサイトーに聞きたいです!こういう場合ってコーナーを作るとしてもリアルタイムじゃないとできないな〜っていうのも思ったんですよね。

デンスケ@ラジオD
そうですね。もしリアルタイムでコメントとなると、サムライサイトーさんが認知されてない状況でライブ配信をしてもリスナーがいきなり増えるわけではないので、そこでさらに質問をくださいと投げかけて、実際に質問が出てくるかどうかをコーナーにして成り立つかは、正直難しい部分があると思います。

それよりは1年前であったとしても、ある程度コメントとか質問が溜まったものを、今回の放送回のように質問をピックアップしてみますね!というので回答していくのもありだと思います。

あくまでコメント自体はリスナーの反応になってきますので、コメントをコメントで返すっていうこともできると思います。

番組内で取り上げなくても、いただいたコメントにメールとか、そのままコメント欄で返すというのでリアルタイムの返信もできると思います。

もしサムライサイトーさんが言うように「今」質問を受けて「今」それに答ていきたい、ということでしたら番組自体をサムライサイトーさん1人よりも、質問者の方と2人で掛け合いの番組をされる方が、番組は成立すると思いますね。

サムライサイトー
例えば、ミュージシャンを呼んでとかってことですよね?

デンスケ@ラジオD
そうです、そうです!それこそ問い合わせがあった方に、一緒に番組に出ませんか?興味のある方、一緒に番組やりませんか?とかで実際にギターリペアの相談をサムライサイトーさんが聞いていくとかいう番組もありだと思いますね。

サムライサイトーさんの中で、あくまで1人で配信して、そこで質問を受付するとなると、リスナー自体がまだついてない段階で、質問自体も出てくるかどうかっていうのが不安ですね。

リスナーさんも番組の中身とか、どこまでサムライサイトーさんがリペアなど出来るのかわからない状況なので、コーナーとして成立するのか難しいところがありますね。

サムライサイトー
はいはい、わかりました。

デンスケ@ラジオD
では、この狙う効果の部分で文章化していこうと思います。
あくまでここは効果なので、数字が達成できなくてモチベーションが下がるというよりも、これぐらいの目標でやってるんだから〜とすごくハードル低く目標値としてこの数値は置いてるんだよ、ぐらいの感じで設定してもらうといいと思います。どのあたりで設定していきましょうか??

サムライサイトー
そうですね。実は今までの経験則でだいたいリペアの相談があった8割ぐらいは受注になるんですよ。ギターリペアって、もうやるつもりで来る人がほとんどなので。あとは値段次第みたいなところがあります。ほぼほぼ問い合わせ≧受注な感じなんですよね。

なので問い合わせが月に1本あればいいかなぐらいですね。ほんとに。最初はもう全然来るわけがないと思ってるんで、3ヶ月か半年やって問い合わせがくればいいかなって。

エンディングのところとかにそういう案内を盛り込んでもいいかなって。自分のギターリペア話とかを、と思いました。

デンスケ@ラジオD
そうですね。狙う効果とか配信の目的に、仕事受注の項目を入れてるのでそこはむしろ盛り込まないとダメですね!配信の目的とか狙う効果が、ずれてしまうので。

今のように長いスパンの半年ぐらいでオーダーとか相談1件ていうのは設定としてイイと思いますので、半年で相談1件ぐらいにしておきましょうか?

サムライサイトー
はい!

デンスケ@ラジオD
もう1つの目標「人との出会い」の具体的な数字もですね、例えばこの仕事の相談が半年で1件を、人との出会いとして一緒にしてしまってもいいと思いますし、全然仕事とは違う出会いが欲しい!ということでしたら、そこもまた何か数字や目標を出してもらうといいと思いますが、ここはどんな感じのイメージですか?

サムライサイトー
これに関しては、もうすごくざっくりとしてるんです。常に新しい人と出会いたいんですよ、僕。もうほんとそれだけで。それが仕事に繋がってもいいし、それこそ今回のデンスケ君との出会いもそうなんですよね。人との出会いがたくさんあると嬉しいな。

だから効果というよりかは願望ですかね?そうですね。逆に「狙ってない効果」の1つかもしれないです。むしろ狙わずにやってたら、こんな人と繋がれた!とか。こんな出会いがあった!っていう、思いもよらぬ人と出会った!みたいなのがあると面白いなっていうとこですね。

デンスケ@ラジオD
今、お話聞いてて2パターン考えました。

1つは、番組を聞いてもらってそこから新しい人たちと出会う、サムライサイトーさん主導ではなくサムライサイトーさんが「待ち(受け)」のタイプの出会いです。

番組を聞いてもらって、フォロワーとかリスナーがどんどん増えていって、そこでコメントとか私もこういう番組をやってるんです!とかでポッドキャスターの配信者同士の繋がりの輪が少しずつ広がっていくような、あくまでサムライサイトーさんが配信していくうえで、副次的なサブの効果として出会いが増えていくっていうパターンが1つ思い当たりました。

サムライサイトー
うんうんうん。

デンスケ@ラジオD
もう1つは狙う効果として、この出会いを目標にして、サムライサイトーさんが主体的に出会っていくタイプ。

仕事の相談が半年で1件ですので、それこそミュージシャンの方とか、全然違う業界の方をゲストにお招きして、どんどんこの番組を通じて人出会っていく。

僕、今ポッドキャストの番組をやってるのでぜひゲストで出演してください。お話聞かせてください。それを番組の中で喋らせてください。ということで番組をきっかけに出会いを増えやしていくというのもパターンの1つでありだと思います。

ここの狙う効果は、どっちも人との出会いになりますのでサムライサイトーさんが何を大事にして、このポッドキャストを配信していくかになってきますね。

おっしゃるように仕事の受注をメインにしていくのか、人との出会いをメインにしていくのか、というので。

出会いだけで言えば、ポッドキャストの番組をやってるんでというので知り合った人にい、きなり番組出てください!そこでお互いのこと知り合いましょう!っていうのもすごく面白いと思いますし、あくま出会いはサブです。ということでしたら、配信する中で何か繋がりが広がればいいな〜という、いつか広がっていくだろうな〜というところから、眺めてもらうスタンスでもいいと思います。

サムライサイトー
そうですね、やってくうちに〜っていう方ですね。あくまで願望なところで面白い出会いがあるといいな〜っていうそんなところですね。

デンスケ@ラジオD
では狙う効果の設定は、先ほどの仕事の話と同じように半年ぐらいの期間で、フォロワーかコメントのイメージでいきましょうか?

サムライサイトー
はい。うんうん。

デンスケ@ラジオD
どちらがいいですか?フォロワーかコメントか。

サムライサイトー
決めかねますね・・・コメントってそんなにつくものですか?それとも全然つかないものですか?

デンスケ@ラジオD
配信する内容によります。番組の中でコメントを求める、コメントしたいなーとリスナーが思う内容であれば、例えばクイズ番組で「この答はなんだと思いますか?」とかは聞いててリアクションしたくなりますよね。

でも私のこの番組みたいに、聞いて自分が学ぶような内容であれば特にコメントしたいなとは思わないと思います。そこの投げかけがあるかどうか、そういうテーマがあるかどうか、によってコメントのリアクション率も変わってきますね!

サムライサイトー
・・・となると、やっぱりわかりやすいのはフォロワーかなって思いますね。

デンスケ@ラジオD
では、半年間でフォロワーの数は大体何人ぐらいがサムライサイトーさんと出会いがあれば嬉しいですか??

サムライサイトー
これも設定が難しいですね。よくあるSNSでバズったら一瞬で1万とか10万いくじゃないですか?

デンスケ@ラジオD
ただポッドキャストは1話でバズらないので、長く広く中長期的にサムライさんの人柄とか話の内容やキャラクターを知ってもらって、ファンになってもらうという流れになりますね。

サムライサイトー
実際じゃあ例えば3ヶ月か半年やって、どれぐらいフォロワーがつくとやったね!すごいね!ってなりますかね?

デンスケ@ラジオD
そうですね。それも目的とテーマによりますね。幅広く多くの人に聞いてもらいたい番組だとフォロワーの数が目標になってきますし、私の番組とかは特にそういう広く拡散したいとは思ってないので、興味がある人だけに聞いてもらったらいいと思ってますので、それこそ1桁でもいいと思ってます。

例えば、ポッドキャストの配信ランキングとかに入りたければ1か月で30人〜50人ぐらいのフォロワーの増加がないとダメですけど、そうなってくるとやっぱり配信頻度も上げて、内容も練り上げていかないといけないです。

そこをあまり相対的に、周りと比べるのはポットキャスト自体は向いてないと思いますね。

サムライサイトー
じゃあ、半年で10人くらいは現実的な数字ですか??

デンスケ@ラジオD
まず、サムライサイトーさんの配信回数を見てみましょう。
週1回ですので月4回
半年の6ヶ月で計算すると6×4=24回の配信
24回配信して10人のフォロワーということは、2話に1人ぐらいフォロワーが増えてくるとい計算ですよね。

なので2話を聞いてもらった中で、1人がこの番組また続きを聞きたいな〜ポチ!っていうのは、サムライサイトーさん自信ありますか??

サムライサイトー
難しそうっすね。ターゲットにどう当たるかですよね。見つけてくれるか、くれないかっていうのが非常に大きいところだな。

実際自分もポッドキャストで「ギター」とかで調べてみたんですよ?あんまりリペアとか機材関係「だけ」をやってる番組ってないなって思ったんですよね。

「弾いてみた」はすごく多いんですよ。あと初心者が「練習している日記」みたいなのとかはあったんですけど、専門的に構造とかをやる番組ってなかったんで、当たれば一瞬でフォロワーになってくれるんじゃないかなと思ってるんですよね。自分も実際それがあったら多分フォロワーになると思うんで。なのでどうターゲットに当てられるか?によるかなっていう、検索にヒットしてもらるようになるかな?ってところかなって思いました。

デンスケ@ラジオD
おっしゃる通り、サムライサイトーさんのライバル自体がさっき言ったみたいに相対的に周りと比べてどうなのかな?っていうのが、ポッドキャスト自体は、番組の中身が全然違いますので、なかなか他と比べてどうっていうのが難しいジャンルになってきます。

なのであくまでも自分の中での目標値で設定してもらったらいいと思います。今おっしゃるように刺さる人には刺さる番組を作っていくということでしたら、今の半年で10人ていうのは全然問題ないと思いますね!

サムライサイトー
じゃあ、半年で10人を目標にしていきたいかなって思います!はい。

デンスケ@ラジオD
ここはあくまで数字目標になってますので、これを達成するためにどうやって動いていこうかな?っていうのを色々考えてもらうのがいいですね。

サムライサイトー
はい!


ターゲットについて

デンスケ@ラジオD
では。続いてのターゲットですね。ターゲットは「ギタープレイヤー」「これからギターを始める人」「ロックが好きな人」「バンドマンミュージシャン」ここは具体的にイメージできてばっちりです!

「昔のロックが好きな人」というところの「昔」を定義してあげた方がいいですね。聞いてる人にとって「昔」が、20代の方と60代の方にはすごく幅がありすぎるので。サムライサイトーさんの中で「昔のロック」はどのあたりの年代ですか??

サムライサイトー
具体的に言えば、60年代から90年代ですね。2000年以降はあまりイメージしてないですね。

デンスケ@ラジオD
では「60年代から90年代」と具体的に定義してあげましょう。

サムライサイトー
ギターヒーローって言葉ってわかりますか?

デンスケ@ラジオD
ん〜わからないですね。。。

サムライサイトー
ギターヒーローって、昔のロックバンドって必ずいたんですよ。花形のギターリストが。例えばジミヘンドリクスとかエリックラプトンとか、そういう人が2000年以降、実はいないんですよ。

デンスケ@ラジオD
あ、そうなんですか!

サムライサイトー
90年代でほとんどいなくなっちゃって、90年代の半ばぐらいまでなんですよ。僕はギターヒーローがいた頃のロックのかっこよさっていうのを伝えたいので、2000年代より前の90年代以前のロックになりますね。

ロックは広義なロックでジャズロックっぽいのでもいいですし、広くラテンロックっぽいのでもいいですし、ロックっていう幅広いと思うんで。それが好きな人がターゲットだと話が合うな〜!っていう感じですね。

デンスケ@ラジオD
では、ターゲットについてまとめると、
・ギタープレイヤー
・これからギターを始めるようなロックが好きな人
・ギターヒーローとかそういうジャンルが好きな人
・60年代から90年代のロックが好きな老若男女
というところをターゲットにしていきましょう!

サムライサイトー
はい!


番組テーマについて

デンスケ@ラジオD
続いて番組テーマですね。番組テーマはギターのリペアや改造機材とかの深堀り考察という内容は、番組説明と合致してますのでオッケーです!

ただここの「ギターロック」が広すぎるのと、配信の目的とか効果の部分で仕事の受注が出てますので、サムライサイトーさんの仕事の内容がわかる話をするか、もしくはこのギターロックの魅力を伝える部分にテーマを置くかというところで、番組テーマが変わりますね。

1,サムライサイトーさん自身の技術テクニックや仕事内容をPRするギターリペア改造機材の話なのか

2,ギターやロックの魅力を伝える60〜90年代のギターヒーロの話でミュージシャンをメインにしていくのか

という2つのテーマで分かれますね。ここは配信の目的とか効果をどっちに寄せていくかで設定が変わります。ここはどっちをメインに、主軸で考えていきましょうか?

サムライサイトー
そうですね。。。

デンスケ@ラジオD
これ正解はないんですよ。配信の目的と狙う効果は、サムライサイトーさん自身がこうやってみたいな?というところでやってみて、違ったらじゃあこっちにしよう!というのでチャンジしてもいいと思います。

今、テーマの軸が
1,サムライサイトーさんの仕事の話
2,ギターロックの魅力を伝えていく

っていう2つがあるので、これを1つに絞りとりあずやってみて、違ったら別の方でやってみる!っていうこともできると思います。

サムライサイトー
そうですね。放送回によって違ってもいいのかなって。両方を同じ回に入れようとすると、多分コーナーを作るみたいな感じになると思うんですよね。そうすると話したいものがなんなのか分からなくなっちゃうなと思って。

どちらかというとアーカイブで残ってる番組を聞いてもらえるといいかな?って思ってます。そうなると、例えば今回はビートルズについてお話しします。でこういう時に実はポールマッカートニーってこんなの使ってたんだよね〜っていう回もあれば、今回はじゃあ皆さんあんまりやらないと思うんですけれどギターのフレットの交換について話をしましょうか!っていう2つを分けていくっていうのはどうですかね??

デンスケ@ラジオD
いいですよ。サムライサイトーさんは初心者を超えたテーマ設定をやろうとしてます!

サムライサイトー
あ!そうなんですか!

デンスケ@ラジオD
はい!何かいうと、通常はオープニング、本編、エンディングがありますので、この番組はギターリペアの話をお伝えします。と1つのテーマをシリーズで伝えていくのが最初、皆さんが考えるテーマになります。

今サムライサイトーさんはご自身の「ギターのリペア改造の話」と「ギターロックの話」のテーマを2つ番組で持って、それを週や月によって入れ替えて配信しようと考えられてます。

月によって、話したい内容によって、このテーマで今週はこっちの話、来週はこっちの話と入れ替えてもらってもいいんですが、ただ主軸が2つ持っているというのをご自身で理解しておかないと、番組自体がごちゃごちゃになってしまうと、聞いてる方もこの番組は結局何の話をしてるんだ?とごっちゃになってしまうので要注意です。

リスナーにこの番組は、この2つのテーマを持ってて、この2つの話を交互にして、今週はこっちの話をしてます!ということを、きちんとバーンと打ち出しして、トークテーマを設定して番組構成を作ってくださいね。

サムライサイトー
はい!

デンスケ@ラジオD
サムライサイトーさんの今までのお話の中で、この2つの主軸は当初から全くブレてませんので、この2つがテーマでも大丈夫だと思います。

サムライサイトー
ちなみにこれが1話に収まるのっていうのは厳しいと思いますか?

デンスケ@ラジオD
はい。話自体が2つとも、コーナー立てして1話の中に2つを盛り込んでしまうと、どちらも深掘り考察ができなくなります。

それこそ1〜2時間の番組の中で、30分〜1時間かけてギターロックアーティストを深掘りしていくとか、サムライサイトーさんの話を深掘りしていくんであれば、だいぶ充実した内容で聞けると思いますが、そうなってくると1週間に1本の配信頻度は大変ですね。月に1本の配信頻度でいいと思います。

月に1本じっくり、この番組を聞いてもらって・・・前半がギターロックのリペアのお話をやって、後半にそれを実際に改造したミュージシャンのお話をバンドのアーティストともに経歴を深掘りしていくというところであれば、だいぶ1話のボリュームが出ると思いますが、週1本の約10分の番組でこの2つテーマは難しいですね。

サムライサイトー
うんうんうん、わかりました。

デンスケ@ラジオD
では、コンセプトシートに戻ります。ここの「ギターロック」の部分は60年〜90年代のギタリストロックミュージックについて語る、という内容でいかがでしょう??

サムライサイトー
そうですね。もうギターヒーローですね!

デンスケ@ラジオD
番組のテーマとしては「60〜90年代のギターヒーローや音楽」について語ったり、サムライサイトーさんの「ギターのリペアとか改造機材とかの深堀り考察をしていく」という、この2本立てのテーマになりますね。

サムライサイトー
はい!


番組説明について

デンスケ@ラジオD
では、番組説明をもう1度教えてもらっていいですか?

サムライサイトー
はい。番組説明は、ギターリペアマンのサムライサイトーがギターの構造や改造ミュージシャンの機材などを説明紹介する番組です。

デンスケ@ラジオD
はい!そしてもう1つ。

サムライサイトー
はい。番組を通してギターや音楽の面白さや魅力を伝えていきたい!

デンスケ@ラジオD
はい。1つ目は、ミュージシャンの機材などを説明紹介する番組で、ご自身のギターリペア部分をPRするような話ですね。

で、2つ目のギターや音楽の面白さっていうところを具体的に先ほど出た60年代90年代のギターヒーローや音楽などの面白さや魅力を伝えていくというところで言語化しておきましょう。

逆にこの「音楽」とか「ロック」だけになってしまうと、打ち込み音楽とか2000年代以降の音楽とか、ボーカロイドとか、そういう音楽でもいいの?となってきますので。あくまでこの番組は「60〜90年代のギターヒーローですよ」「こういう人が聞いてくださいね」とちゃんと明示していきましょう。


番組タイトルについて

では続いて番組タイトルですね。番組タイトルはどうですか?

サムライサイトー
はい。「サムライギター工房」「サムライギターラボ」の2つを考えました。

デンスケ@ラジオD
番組が60年代90年代のギターヒーローとか、リペアの話をしていくので、タイトルからそういう番組をやってるんだな!とリスナーにわかるように明示していくといいと思います。

「サムライギター」という単語を見てしまうと、これはどんなギターなのかな?ギターメーカーなのかな?って勘違いされてしまう恐れがあります。

あくまで60年代90年代の音楽の魅力であったり、リペアの話とかをしていくんですよ〜、というのがタイトルで分かるようにお伝えしていくといいと思います。それを踏またうえで何かタイトルの改善案は出てきますか?

サムライサイトー
そうですね。自分の名前を入れるとしたら「サムライサイトーの」ですね。

ギター工房よりもギターラボの方がいいなと思ってて。工房だと作る方をイメージしちゃうんで、ラボの方が研究してるみたいな感じだと思うんで「サムライサイトーのギターラボ」ですかね?でもそれでリスナーに通じるかな?っていうのが・・・でもギターラボかな?サムライサイトーのギターラボだとどうでしょうか?

デンスケ@ラジオD
今お話いただいたように、ラボの方が音楽の魅力とか深堀りっていう意味が単語の中に詰まってると思いますので、私も工房よりはラボの方がいいなと思いました。

特に60〜90年代のギターとか音楽の面白さの部分は、このラボで深掘りしていく!ていうのはテーマに合致してると思いますね。

で「サムライサイトーのギターラボ」もいいと思います。ただ、そうなってくると結構ギターの部分に注目されるな、と思いますね。

番組の中で、ロックの魅力とか音楽の面白さっていう部分もあったりするので、そこも何かわかった方がいいのかな〜?と思いつつ、でもシンプルで分かりやすいな!という思いがあります。

サムライサイトー
そうなんですよね。お伝えしたいことが2つあるので、どっちもなんとなくぎゅっとするとなると、もうギターラボっていう言い方が、1番ギュッとしてるんだけど、それって説明になってんのかが自分の中でも省略しすぎかな?と思いつつ、あんまり長くしてもしょうがないなーっていうのが結構悩みどころですね。

あとやっぱそうですね、ギターヒーローをピックアップしたいな!っていうところはあるんで、基本的にはギターって言葉でいいような気はするんですよね。ロックとかになるともっと広くなっちゃうんで。

例えばでもそこで、じゃあギターヒーローラボって言ってもまた違うと思うんで。うーん・・・多分60〜90年代って「ロック=ギター」みたいなところがあった時代だと思うんで、ロックバンドの中心がギターリストだったんで、そこはギターにしちゃって多分わかる人は通じるんじゃないかなって思うんですよね。

デンスケ@ラジオD
色々私も考えてみましたが、ギターラボいいと思います!やっぱりギターヒーローとかにしてしまうと、すごく限定されるくくりになってきますし。

「サムライサイトーのギターラボ」の中で「ギターヒーロー列伝」とか「リペア工房話」とかでコーナーみたいな感じで、今回はこういうお話をしますよ〜というのを、副題やサブタイトルをつけてあげると聞いてる人やリスナーにわかると思いますので、大きくはサムライサイトーのギターラボというところでいきましょうか!

サムライサイトー
はい!!


出演者について

デンスケ@ラジオD
では、出演者はサムライサイトーさん1人ですね。

サムライサイトー
はい、そうです!


番組の長さ(尺)・配信スケジュールについて

デンスケ@ラジオD
番組の長さは、おうちでまったりと聞いてもらうイメージがあるとのことですけど、大体10分前後をイメージされているので、番組のテーマが2つ「音楽の魅力を伝える」「リペアを語っていく」で実際ここはやってみないとわからないので、あくまでざっくり大体10分ぐらいのお話で、このテーマを入れ替えてやっていくというところでいきましょう。

配信スケジュールは週1回ということですけども、ここは具体的に収録配信していくのは何曜日ですか?

サムライサイトー
月火木で考えてて、ここのどこにしようかと。

デンスケ@ラジオD
忘れてました!もう1つ!編集して配信する方がいいんですが、最初はまだこのテーマ設定や番組の長さが見てこないので「編集なし」で配信されるのはいかがですか??

サムライサイトー
あ〜、わかりました!

デンスケ@ラジオD
スタンドfmの音声配信アプリで、ボタン1つポチっと押して、もう編集なしでオープニングとエンディングは原稿を作成したうえで、ではここからは本編スタートです。と読み上げて収録するやり方がオススメです。

とりあえずまずは、この半年間の狙う効果で、仕事の相談が1件・フォロワーが10人を目標にしていくので、クオリティの高い番組もいいんですけども、配信を継続していくことも目標にして編集なしで、とりあず配信していくというのが、ステップを低く継続できると思います。

サムライサイトー
詰まっちゃったところを1回切って止めて、もう1回戻してから喋り始めるっていうのは編集のうちに入りますか?

デンスケ@ラジオD
スタンドfm自体でここの部分をカットとかも簡単にできるんですよ。

サムライサイトー
そうですよね。はいはい。

デンスケ@ラジオD
なので、それが負担でなければ、例えばスタンドfmで編集できる範囲だけにしておくとかいう感じで設定してもらうといいと思いますね。もう本当に生放送のように録りっぱなしで配信するのもいいと思います。

サムライサイトー
そうですね。そっちの方がまずは簡単だと思います。

デンスケ@ラジオD
ポッドキャストの特徴で「お手軽・配信・簡単・コストをかけない」っていうところもポイントです。こだわればやっぱりどんどんこだわっていくんですよ。ここカットして、あと何秒を詰めて、とかなってくるんですが、まずは大きく半年ぐらい長くこういうテーマで継続して配信していくのを目標に置いてください。

サムライサイトー
わかりました。じゃあ、とりあえず喋りっぱなしでの収録配信を1回やってみます!

デンスケ@ラジオD
私も放送された番組をフィードバックしますので、これはさすがに聞きにくいな!となってきたら編集を入れるとか、ここで1回間を作って、こういうのは編集していきましょう!というのでもいいと思います。

もう1つ、収録方法なんですけど、10分番組を週1回配信なので都度収録するっていうパターンもできます、1回の収録で4話をまとめて収録して、それを各週ごとに配信していくっていうパターンもできます。

今日は収録時間が取れるので、この番組の収録スタイルみたいにまとめ録りして各週で配信していくっていうのもできますし、毎回毎回収録配信するスタイルもできます。

結局これは自分の原稿作りがどれぐらいのペースでできるかな?っていうところで、配信スケジュールが変わってくるんですが、このあたりはどんなイメージですか??

サムライサイトー
そうですね。もう慣れたらまとめてとっちゃいたいなっていうのはありますね。10〜15分の番組尺なので、多分間違えたところとか録り直すとかがあったとしても2時間ぐらいかなって思ってるんですよね。

慣れたらまとめて取りたいですね。でも最初のうちは1本に10〜5回とか収録して、これダメだなーとかを自分でおさらいしながら、見直しながらやる方がいいかなって考えてます。

デンスケ@ラジオD
わかりました。では毎週の収録配信でいきましょう。最初の慣れるうちはそういう形でいきましょう。収録した日に編集してすぐ配信のイメージですか?それとも収録して別日に配信のイメージですか?

サムライサイトー
別日ですね。1回聞き直したいな思うんですけど、あとはどれだけ自分のケツを叩けるかなってとこだと思います笑!

デンスケ@ラジオD
サムライサイトーさんは、Youtube配信をされてたので今しっかりイメージされてると思いますが、収録して編集して、聞き直して配信して、収録自体が2時間ぐらいかかって、それを聞き直してって、結構配信までのステップのハードルが高いですね。。。

大丈夫ですか?1話の収録配信に2〜3日ぐらいの想定は取られてるような気がしますね。

コスト的にもう本当に最初はハードルを低く、録って出しして、違ったら次の週にそこを改善して、どんどん配信していくスタイルの方が、デンスケはおすすめです。

なぜかというと、1回の配信でなかなか配信がバズることがないので、なるべく配信を継続していく中でサムライサイトーさんも上達しながら、聞いてる人も楽しんでもらうっていう流れがいいと思いますね。

サムライサイトー
じゃあわかりました。そういう感じでやってみます。

デンスケ@ラジオD
あとは、編集で聞きやすくするっていうのも大事なんですが、それよりもやっぱり「話す内容」の方がポイントですね。いくらサムライサイトーさんが言葉に詰まったり言い直ししてても、誰も語ったことないギターヒーローの話であったりとか、リペアのコアなお話っていう方に価値が出てきます。

言葉の詰まりとか言い直しよりも「どういう内容を、どういう風に、サムライサイトーさんが話すか」っていうところに時間かけてもらう方がポイント高いと思いますね。

サムライサイトー
わかりました。

デンスケ@ラジオD
では何曜日に収録配信しましょうか?

サムライサイトー
例えば、その日録音して配信だと自分のスケジュール的には月火木のどこがいいかですよね?でもこれぶっちゃけどこでもいいって話ですよね。おそらく平日だったら。

デンスケ@ラジオD
そうです、そうです。平日だったらいいので。ただ木曜日に収録配信して、次が翌週の月曜日となると、この間のスパンが短くなるので原稿を考える時間や準備する時間が短くなってしまうんですよ。

なのでご自身が制作していくうえで、毎週◯曜日とかにする方が、準備期間の7日間が取れるので楽に制作できると思います。

サムライサイトー
そうですね。うーん、週末が結構予定が詰まってることが多いので週明けてから原稿を考えて、木曜日が1番現実的かもしれないですね。

デンスケ@ラジオD
いいですね。では毎週木曜日に収録配信スタートということで。今ですと年末が近いのですが、いつからスタートしていきましょうか??

サムライサイトー
そうですね。これって1回こういう内容で配信したいと思いますっていうのをデンスケくんに見てもらうところからですか?それとももう配信たのを聞いてねっていうところですか?

デンスケ@ラジオD
サムライサイトーさんが希望する形で進めていきますよ。ただデンスケ的には、とりあずやってみないとわからないところがいっぱいあると思うので「1回配信してみましょう!」と応援します。

配信して違う感じになったら、配信したものを削除してしまってもOKです。第1話です。あミスった。違うな、消してしまって、第1話です!っていうので、聞いてる方は別に前の話の配信が削除されたら、新しいものが第1話に聞こえますのでどんどんやり直していいと思います。

第1話の失敗した配信を残して、第1話失敗したんですけど今日は第2話なんです。第1話はもう聞かないでくださいね〜というスタンスのスタートしてもいいとも思いますよ。

サムライサイトー
わかりました。多分1月4日は無理そうな気がするので11日でどうでしょうか?

デンスケ@ラジオD
はい。じゃあ1月11日111の日に第1回の放送ということで!では、年末年始原稿を考えてください。もし何か分からないことがあれば聞いてくださいね。

サムライサイトー
はい!わかりました。うん。

デンスケ@ラジオD
配信する中でspotifyとかAmazonmusicにも、ちゃんとアップできてるかな?というのも確認しながらやってください。

サムライサイトー
かしこまりました。はい。

デンスケ@ラジオD
この時にある程度、番組のテーマが2つありますので、どっちのお話をどんな回数でやっていくかっていう、全体像は作っておくといいと思います。

気が向いた時にこっちの話やろうとなると、もう1つのテーマの話が出てこないと、結局番組のコンセプトがぶれてしまう可能性があるので。

例えば3回配信したら1回はこっちのテーマを持ってくるとか、それか交互にやっていくとか、ここだけは最初に決めるといいですね。

サムライサイトー
はい!

デンスケ@ラジオD
サムライサイトーさん、これは上級者のテクニックなのでテーマを2つ考えるのは結構大変だと思いますよ!

サムライサイトー
わかりました。頑張ってみます!

デンスケ@ラジオD
リペアだけですと、リペアのことばっかり考えて、次こんなお話行こうかな〜で進めますけど、テーマが2つあるので、60〜90年代のロックの話も考えないといけないな〜、こっちはどうしようかな?というので調査や原稿作りが2つ進めていくので労力も2倍になります。

ここでもし時間がかかってしまうようであれば、例えば1〜2か月はこっち1本で行こう!っていうのも全然ありだと思います。

「誰でもできるポッドキャストの作り方」シリーズで考えると、最初はほんとに3か月〜半年間の配信に慣れるまでは、ご自身のスタイルを作っていくことが大事だと思います。

サムライサイトー
うんうんうんうん。

デンスケ@ラジオD
無理せず負担にならない程度に配信が楽しめるように、そこもポイントの1つとして考えてください。

サムライサイトー
はい!

デンスケ@ラジオD
ではコンセプトシートを元に、今実際に番組の構成と配信していく内容をお伝えしていきました。番組の構成の中でエンディングなどに仕事の問い合わせ先とかフォローしてねという文句は必ず入れてもらうと、狙う効果が達成できると思いますので確実に盛り込んでいってください。

サムライサイトー
はい。

デンスケ@ラジオD
配信しながら色んなところをまた改変して、ブラッシュアップしていきながらやってもらうと、より良い番組のアイデアがどんどん出てくると思いますので、サムライサイトーさんの中で狙う効果が半年後にあるので、まずは「半年の継続配信」も目標の1つで入れていってくださいね。

サムライサイトー
はい!


台本について

デンスケ@ラジオD
では今回のお話は以上になりますけども、何か他にここだけは聞いておきたいという質問はありますか?

サムライサイトー
台本ってどれぐらいまで作ってますか?かっちりと一言一句まで作ってるのか、何々を話す、次は何々を話すぐらいの感じで話の構成ぐらいを作ってるのか、どのぐらいまで作ってますか?

デンスケ@ラジオD
これ結構よく質問される話ですが、全く初心者の方で初めてこういった配信をやりますという方々は、最初まずは一言一句作る方が多いですね。

なんでかと言いますと、やはりこういう配信の経験がないと、次に何を喋ったらいいのかな?と頭の中で考える時間とか、いらない言葉がどんどん入ってくるんです。

逆に慣れてる方が一言一句の原稿を作ってしまうと作文の読み上げみたいになってしまうんです。なのでそういう方は喋る項目だけを作ってリスナーに語りかけるようにお話してください、とポイントをお伝えしてます。

サムライサイトー
なるほど!

デンスケ@ラジオD
サムライサイトーさんは、こうやってお話させていただいてると、ある程度お話するのは慣れてらっしゃると思いますので一言一句の原稿を作る必要はないと思います。

ただリスナーにわかりやすくお伝えできるように、話の構成を、ここだけは伝えたいなというポイントを押さえてお話される方がいいと思いますね。

サムライサイトー
わかりました。

デンスケ@ラジオD
後は、番組に対する熱量ですね。いいものを作りたいとか、色んなことリスナーに知ってほしいとか、原稿を作る時間ですね。

原稿を考えるのに時間をかけたいとか、逆に時間をかけれないとか、そういったところによって原稿を作る量も変わってくると思います。サムライサイトーさんが楽しめる範囲でできる範囲でやってもらうといいと思います。

サムライサイトー
はい、わかりました。

デンスケ@ラジオD
では次回はサムライサイトーさんの配信番組を聞いたうえで、フィードバックをしていきたいと思います。サムライサイトーさん、自分の番組を配信するにあたっての心意気を1つお願いします!

サムライサイトー
はい。まずは継続することを第一にやっていきたいと思います!

デンスケ@ラジオD
では、頑張ってくださいね!

サムライサイトー
はい!

デンスケ@ラジオD
この番組はAmazon Music・Spotify・Google Podcst・Apple Podcastで配信してますので、ぜひ聞いてください。それ以外にも番組内容の書き起こしをNote(ブログ)もやっています。最新情報など気になる方はデンスケのX(twitter)をチェックしてくださいね。さようなら~!

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