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アイヌ資料館紹介4:釧路市博物館・釧路市埋蔵文化調査センター

北海道は広い!釧路までたどり着ける人は、よほどで時間があるか、飛行機で直行できる人です。昔に比べて飛行機も安くなりました。ぜひ音連れていただきたいのが、この釧路市博物館です。

1 まず建物がすごい


先にご紹介した建築家、釧路が生んだ奇才・毛綱毅曠(もづなきこう)氏です。釧路市内に彼の建築は多数ありますが 最も この方らしいと思われるのが 釧路市立博物館です。

縦横に走る階段

何しろ 建物が大きい !設計された面積が広い そういう意味で他の毛綱毅曠さん設計の施設に行く時間がなければまずこと建築を何になることを強くおすすめします。

内部も非常に 込み入っていて 螺旋階段や傾斜のある階段や段差などで成り立っています。 今となっては お年寄りに優しい建築とは言えませんが 、エレベーターがあるので 最上階まで上がることは可能です。

建物の全体像です。マチュピチュ遺跡を思わせます。

2 展示も素晴らしい

四階で是非見ていただきたいのは 映像です。釧路市内の色々な工芸や アイヌの踊りなどを記録した動画です 。数が大変に多くあるので長く滞在できない方にはおすすめできません が、非常に参考になるものがあります また この4階の展示室では半分がタンチョウヅルのジオラマ そして残り、半分がアイヌの衣装や装飾品を展示しています。

3 釧路市内の眺望も楽しみ下さい

タンチョウヅル展示室とアイヌの展示室の間に展望室があり 春採湖周辺の写真が貼られています 非常に 分かりやすい地形です 。

昔はこの採湖周こが海に直接つながっていたということをご案内の方に伺いました。

地形がよくわかります。
訪問したときは工事中で全体がみられませんでした。全体像と白黒の室内画像は博物館のパンフレットから借用しました。

【謝辞】ご案内をいただきました、藤田印刷茶長の藤田卓也に御礼申し上げます。

【追記】こちらでも毛綱 毅曠(もづな きこう)氏の設計による建築が紹介されています。北海道に建築は多いようで、人い土地が居きる建築であるようです。

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https://editor.note.com/notes/n89f6327b701a/edit/

似内惠子 NPO法人京都古布保存会代表理事
(この文章の著作権はNPO法人京都古布保存会に属します。無断転載・引用を禁じます)
【関連サイト】
NPO法人京都古布保存会HP
http://www.kyoto-tsubomi.sakura.ne.jp/

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