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iPhone 7、2024年の使用感レビュー|中古で安い!軽い!わりと快適!

iPhone 15が124,800円からなど、今売っているiPhoneは高いです。
そこで中古を検討する方も少なくないと思います。壊れても惜しくないように子供に安いiPhoneを持たせるとか、あるいは普通に自分用で買う人もいるかも。
古すぎると流石にちゃんと使えるか心配になりますよね。
そこで今回は、2024年にiPhone 7をあえて買ってみました。本体のみですがほぼ新品です。
古いiPhoneでどのくらい現代において頑張れるのか、レビューしていきます!

※商品リンクはAmazonアソシエイト・プログラムを使用しています。

iPhone 7は現代の視点だととにかく軽くてコンパクト

iPhone 7は当時だと「iPhoneは6から大きくなったなぁ」みたいな方向だったんですが、2024年時点から振り返るとめっちゃ軽くてコンパクトです。

iPhone 7の背面

片手で楽々持って操作できる4.7インチ画面、重さも138gしかありません。
今買えるiPhone SE第3世代は144gなので、そこからさらに6g軽いんです。
背面は光沢のないボディで、8以降と比べると指紋とかが悪目立ちしないのも魅力です。

シングルレンズのカメラ

iPhone 7のカメラはシングルレンズで、1,200万画素です。
今ほどレンズが邪魔な飛び出し方をしていません。

iPhone 7の前面

今回入手したPRODUCT(RED)カラーは前面が白、背面やフレームが赤です。
8以降は前面が黒になるので、この配色は7だけなんですよね。

iPhone 7のホームボタン

またホームボタンあり。古い操作体系なので、コントロールセンターなどへのアクセスもしやすいです。

Lightning端子

現代だとiPhoneもUSB-Cになったので、ちょっとLightning端子はイマイチですね。
とはいえまだまだケーブルは市場に潤沢に在庫があります。ゲオとか行けば安いし。

iPhone 7のボタン

ボタンは左に電源、右に音量とサイレントスイッチあり。
やはりiPhone 7のデザインは隙がない印象、指紋認証も使えるし最高ですね。
SE2以降は「(発売時点で)単純に古臭いよね」という印象にどうしてもなりますが、7は「当時の最先端」なせいもあってか受ける印象も違う気がします。

iPhone 7は2024年現在でもちゃんと使えるのか?

おそらくiPhone 7をまだ使っている人って、日本国内にもそれなりにたくさんいるのではないかと思います。
その時点で答えは見えているといえばそうなのですが、実際普通に使えます。
Safariを開けばネットサーフィンは出来ますし、XなどのSNSアプリも基本的に使えます。
YouTubeアプリなどの動画配信サービス系アプリも、利用可能です。
スピーカーがステレオなので、音楽や動画の再生時に音質が物足りなさ過ぎることもありません。(流石に最新のスマホと比べるとちょっと音の充実感は落ちる印象ですが)
とはいえ流石に2016年は今から8年も前なので、時代の古さによる限界も存在はしていました。

一部非対応アプリもある

LINEの最新バージョンに非対応だったり、学園アイドルマスターはインストールすら不可能だったりと、iPhone 7では完璧な状態で利用できないアプリもちらほらあります。
また原神は画質を落としても動作が重く、こういった3DゲームはiPhone 7で遊ぶのが流石に厳しい様子です。
使用自体は可能なiPhone 7ですが、最新モデルと全く同じことができるわけではないということです。

バッテリーの持ちはそこまで良くない印象

バッテリー容量100%のほぼ新品在庫を入手しましたが、近年の大容量バッテリー搭載スマホと比べると持ちは悪い印象でした。
しかしバリバリ使ったとしても、普通に朝から晩までは使えています。

カメラの画質はそれなりに良し

iPhone 7のカメラは流石に2024年現在のハイエンドスマホと比べると、細かい部分の描写力などは落ちる印象でした。

とはいえスマホの画面やパソコンのブラウザで見る分には、全然今見てもきれいな範疇だと思います。

万代

世の中の9割位の人は、iPhone 7のカメラで何一つ不自由することはないのではないでしょうか。
超広角レンズとかはないけど、ああいうのって「あれば使う」という感じでなければないでまぁ自分で離れた位置から撮るとかして工夫すればいい話。

夜景

夜景は流石に厳しいですが、とはいえ暗い場所で暗さをそのままに表現しつつそれなりにキレイに仕上がっているとも言えます。
本当に夜景が駄目なスマホだとノイズだらけで何も見えないレベルになったりしますからね。

ラーメン

料理写真は最近のスマホよりむしろキレイに撮影できるかもしれません。
近年のスマホは性能がアップした結果ボケが強くなり、ピントが合う範囲がすごく狭くなったりしがちです。
iPhone 7はそれなりに広い範囲にピントが合うので、料理写真などでは使いやすいです。

まとめ

流石にOSの古さ・性能の古さによる限界はありますが、あまりスマホを酷使しないようなタイプの方であれば全然今でも快適に使えそうな印象です。
何よりも良いと思ったのはサイズ感で、夏の軽装状態でもジーンズのポケットとかに楽々入るんですよね。
日本通信SIMのSIMカードを入れておいてたまに情報収集用に使うなどしていますが、サブスマホとして非常に便利に感じました。
今回入手できたのは赤の本体ということで、カラーリングも魅力的でした。前面が白で背面が赤のiPhone、多分7くらいしかなかったですよね。

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