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OPPO A55s 5Gどんな人におすすめ?1万で買える中古エントリースマホ使用感レビュー

OPPOが2021年に発売したエントリースマホ、OPPO A55s 5Gを2024年に入手しました。

OPPO A55s

価格は1万円ほどで非常に安価です。
しかしながらOPPO A55s 5Gは2021年のさらにエントリーモデルなので、当然ながら性能は抑えられていることになります。
用途が限られるのは前提になりますが、今でもOPPO A55s 5Gを活用できるのか検証してみました。

※記事内のリンクはAmazonアソシエイト・プログラムを使用しています。

OPPO A55s 5Gの外観チェック

OPPO A55s 5Gはエントリースマホですが、背面の質感はなかなか良いです。

OPPO A55s 5Gの背面

サラサラで半光沢くらいの塩梅で、Reno3 5Gあたりもこんな感じでしたね。

アウトカメラ

アウトカメラはそこそこ飛び出していますが、どうせエントリースマホなのでもっと小さくまとめてくれても良いのになぁと思わなくもないけどそれだとやっぱり微妙そうに見えてしまって売れづらいとかあるんでしょうか。

音量ボタン

左の側面に音量ボタンとSIMスロットがあります。

電源ボタンだけ右側面に

電源ボタンが右側面にあるので、配置の関係でやや誤スクリーンショットが起きやすい印象です。

USB-Cポートとイヤホンジャック

イヤホンジャックがあるのが魅力です。

画面側

画面は液晶画面ですがそこそこ綺麗です。解像度も2400×1080と高めです。
6.5インチと大きめの画面なので動画再生などの用途には良い感じですね。

ベゼルは下部分だけ少し広い

というわけで、本体デザインは全体的にあまり低価格っぽさがなくて良いと思いました。
なんなら今売ってるOPPO A79やReno11 Aあたりよりも良いような…?

OPPO A55s 5Gのスペックや動作について

気になるOPPO A55s 5Gのスペックは、当然ながら高くはありません。

Antutuベンチマークテストの数値

投稿者の計測ではAntutuベンチマークテスト結果が365259点となっております。

使用感としてはブラウザは問題なく、またYouTubeでの動画再生といった用途もとくに問題ありません。

モノラルスピーカーではありますが音が極端に悪いわけではなく、作業しながら動画やラジオなど流しておくといった用途であれば満足できると思われます。

原神の画質設定画面

しかしゲーム用途については流石に厳しく、例えば原神はデフォルト画質が最低となっておりました。

低画質に上げるともうデバイス負荷はMAXになってしまいます。
また学園アイドルマスターも画質が簡易推奨となっており、その状態だとキャラクターがぼやけすぎていてなかなかしんどい状態でした。

ということでOPPO A55s 5Gを購入する場合は、連絡用や動画再生・ブラウザ利用といったライトな用途に絞るのがおすすめとなります。
小学生くらいの子どもに持たせる連絡用スマホであるとか(中学生以降ならAQUOS sense9などもう少し性能が高い機種にしたほうが良いとは思います)、あるいは多少乱暴に扱っても良い前提の風呂用・作業用スマホみたいな感じですね。

ゲームを快適に遊びたい!みたいな場合は、2024年現在だとPOCO F6 Pro辺りがおすすめです。

一応カメラ作例も見ておこう

最後に、いくつか写真を撮ってみたので作例を紹介します。

松屋

31歳にもなって松屋がわりと高級な外食となってしまっているのが我ながら恐ろしいんですよね。
ちょっと米が白飛び気味ですが、全体的にきれいに撮影はできていると思います。

夜景写真

夜景撮影にはかなり弱く、街灯などで明るくなければほとんど真っ暗な写真になりますが夜ってそもそも暗いので、個人的にはまあ良いと思います。安価な機種ですし。

青空

ちょっと青空の風景の写りが奇妙な世界観になってますね。

駅前

日差しの向きとかによってはちゃんとかなりキレイに撮影もできます。

まとめ

Snapdragon 480搭載のエントリーモデルということで性能は抑えめですが、用途を絞れば今でも扱いやすい機種だと思います。
おサイフケータイ非対応ではあるものの防水防塵はIP68なので、風呂用とか台所用スマホとして雑に扱ってしまうのも良いかもしれません。
小学生くらいまでのスマホに持たせる連絡用スマホにするのも、1万円ちょっとくらいで買える関係上壊してしまったとしてもまぁ精神的ダメージが少ないので良いかもしれませんね。

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