型落ちiPhoneやデジカメだけじゃない!オールドAndroidスマホのカメラにエモさを感じてみてはどうだろう。
なんでも最近古いデジカメやiPhoneで写真を撮るのが若者の間でブームらしいわけです。
実際ほんとに実行してる人はどのくらいいるんだろうと外部の人間と関わらない私は思ってますが…
私自身10年弱前の大学時代はCANONのオールド一眼デジカメとかオリンパスの初期のコンデジ買ってたので、今も似たようなことやってる人自体はいそうでもあるか。
そんな折、私はYouTubeの動画ネタのためにそこそこ古いAndroidスマホを使う機会が増えております。
そこで今回は、「オールドAndroidスマホのカメラで写真や動画を撮る」という概念を提唱して遊んでみようと思います。
Androidは種類がとにかく豊富=カメラの写りも様々!
Androidの魅力は、端末ごとの個性がとにかく強いことです。
本体デザインはもちろん、機能も性能もバラバラ。
カメラも各社の各端末で画角もF値も撮影機能も、撮れる解像度さえ違っております。
結果として新しい=絶対に古い機種より良いというわけではなくて、もうスマホを作っていないメーカーが過去にめっちゃ綺麗な写真を撮れるスマホを出してた!とかもいくらでもあるんですよね。
例えばHuaweiは、独自のAIやライカ監修のレンズでめっちゃ綺麗な写真を撮れるP20 ProやMate 20 Proとかを出してました。
パナソニックもDMC-CM1という、1インチ大型センサーを搭載していてコンデジみたいな形のスマホを出してました。
型落ちiPhoneのカメラは「仕様の古さがまたエモいよね」的な面白さみたいですが、Androidは機種によっては「古いのに今の機種以上に凄いかも」みたいな温故知新的な面白さもあるのです。(厳密にはiPhoneも昔のほうが料理写真とかキレイに撮れたりしがちだけど)
もちろん機種によっては、型落ちiPhone的に相応に古いカメラなやつもいくらでもありますよ。
先ほど言ったように端末デザインや性能・各種機能もバラバラなので、スマホとしての独自性や不便さを満喫しつつカメラも楽しめるのだ。
USB-C対応モデルとmicroUSB対応モデルがある。
なおAndroidスマホの充電端子は、2015年ごろまではmicroUSB、2016年以降はUSB-C搭載のものが多いです。
どちらも普通にまだ100円ショップや家電量販店にケーブルや充電器がたくさんあるので、困ることはないかと。
とりあえずiPhoneの4SまでのDock端子よりは、micro USB関連の入手性高いと思います…。
あとライトニングケーブルは安い100均のだとデータ転送不可だったりしますが、Android向けのはほぼそういうことはないはず。
Windowsとの連携がしやすいのも魅力!
iPhoneと比べてAndroidスマホはWindowsとの連携に強くて、接続すればすぐドラッグ&ドロップでデータのやり取りが可能です。
音楽入れて聴きたいとかなっても余計なソフトを入れる必要はありません。
実際に撮影した古いスマホでの写真をいくつか紹介
こちらはXperia XZ1で撮影。
店内の明るさや肉眼で見た時のラーメンの色合いがけっこう忠実に再現されていると思います!
また最近のスマホカメラと比べるとボケが弱い結果として、ラーメンの全体像をつかみやすいように思いますね。
こちらはXperia Z4で撮影。2015年モデルなのでもう9年前ですね。
日光によるフレアゴースト的なやつ?が強めにでています。
ハイエンドモデルですが流石に古いので、最近のスマホと比べると写りが違ってきますね。
こちらはP20 Proですね。
ファーウェイのハイエンドスマホは非常に独特な写真を撮れます。
今のXiaomiやシャープ端末のようにライカ監修のレンズが搭載されているということで、普通に最新スマホに負けないクオリティーの写真を撮れつつその雰囲気が芸術的。
こちらはAndroid One S2で撮影しています。京セラのスマホですね。
古いうえにミドルスペッククラスのスマホ(エントリーかも)ということでカメラはいまいちなんですが、2,000~3,000円くらいで買えて古い感じの写真を撮って遊びたいなんてときにはアリと言えばアリかも。
まとめ
というわけで、Androidスマホは星の数ほどあります。
GalaxyやXperia、AQUOS、ファーウェイ系やXiaomiなど…。
iPhoneよりも捨て値で売っている機種も少なくありません!
そしてまだ、中古の古いAndroidスマホという分野は先人にそれほど開拓されてもいません!
あえてAndroidのスマホでオールドカメラ的な遊び方をしてみるのも、アリなんじゃないでしょうか…?どうだろう。