新作 超ハードコアFPS「Six Days in Fallujah」発売!
「Six Days in Fallujah」はイラク戦争を題材にした硬派系FPS。Steamにおいて、早期アクセスの作品として発売された。価格は4500円(Steam)。
「Six Days in Fallujah」が発売に至るまでには、発売元をめぐる騒動や戦争賛美なのではないかとの批判を受けるなど、極めて険しい道を歩んできた。
そういった問題の背景として、このゲームが徹底的にリアルを追及したことがある。そもそも、タイトルにあるファルージャはイラクの都市の名前であり、イラク戦争時にはアメリカ軍とイラクの武装勢力の間で激しい戦闘が繰り広げられた土地だ。
激戦地の名を冠するゲームを作るにあたって、開発元はアメリカ海兵隊員やイラク市民からの聞き取りを行い「ファルージャの戦い」を忠実に再現した。
現段階では早期アクセスということもあり、最大4人のプレイヤーで協力して敵を倒すPvEのモードが楽しめる。この際に登場する敵AIは実際の戦闘を再現した戦術をとってくるため、プレイヤーは慎重な立ち回りとチームでの連携が求められる。
また、町並みは自動生成であり臨機応変に対応する必要が生じるなど、極めてハードコアなFPSだといえる。
今後の展開としては、早期アクセス期間中に様々な要素を追加することが発表されており、引き続き注目したい一作だ。