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ドラマ「義母と娘のブルース」感想

ドラマ、義母と娘のブルースをパラビにて拝見しました。ネタバレあり

ストーリーは幼くして母を亡くした娘(小学校3年生)のもとに夫(竹野内豊)の再婚相手が現れ、いろんなことを乗り越えて暮らす10年間のお話です。

夫も実はスキルス性の胃がんであり、寿命はあとわずか。日に日に弱っていく姿を見せたくないと、治療はほぼしなかった。そして幼い娘を一人残してあの世にはいけないと思った夫はかつてライバル会社でバリバリのキャリアウーマン(綾瀬はるか)にダメ元で訳を話し結婚をしてもらうことを頼んだ。
人の愛を欲していた綾瀬はるかは承諾し、3人で暮らすことになる。仕事しかしてこなかった彼女は娘とどう接していいか分からず四苦八苦するが、次第に娘も心を開いていき理想の家族に近づきます。夫も諦めかけていた治療を開始し、共に生きることを選び放射線治療をやりますが急にその甲斐がなく亡くなってしまいます。
ここまでが第1部。亡くなるシーンがカットされたのは残念でしたね。一番泣けるところなのに!と思いましたが。

そして娘が高校生になったところから第2部がスタート。

第2部では娘に働くことの意義を見せるために従業員を募集していた潰れかけのパン屋(佐藤健の店)で働き、再生させることになります。

最終的にパン屋も無事に再生され、娘も自立する年になったことからバリバリのキャリアウーマンだった実績を買われ綾瀬はるかは会社からスカウトされ大阪に旅立つところで終わります。

全体的に家族の絆、働くことの意義等を考えさせられるとても素晴らしいドラマでした。
第2部の後半から急に失速しますが面白かったですね。ちょこちょこ綾瀬はるかのボケや可愛さが入っていますのでファンにはたまらないでしょう。

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