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片岡大右との裁判が始まりました
片岡大右に対しての訴訟が、ようやく始まったことをお知らせします。
訴訟を提起したのが令和5年の8月8日で、それから第一回の口頭弁論が開かれたのが今年の2月だから、じつに半年もかかってしまいました。
それというのも、被告の片岡大右が訴状の受け取りを拒否していたからです。
訴状というものは、裁判所から特別送達という郵便で、被告の元に送られます。もし被告が不在などで配達できなかったら、郵便局で一定期間保管されます。その間に、被告が受け取りに来なければ、裁判所に返送されます。
とはいえ、郵便局は不在票で通知するので、裁判所から訴状が来ているとなれば、普通の人なら郵便局に行って受け取りますよね。
ところが、片岡大右は頑としてこれを受け取らす、訴状は郵便局から裁判所に返送されました。二回も。
片岡大右というのは批評家を名乗っていますが、私からの反論には一切答えず、裁判を起こされても無視するのです。
それで私は困り果て、どうにもならないので、片岡大右が非常勤講師として勤務している東京大学に相談したところ、研究室の親切な職員が代わりに受け取って、片岡大右に届けてくれることになりました。
さすがは天下の東京大学です。
この親切な職員のおかげで、ようやく裁判ができるようになりました。それで去年の11月28日に、第一回期日が開かれる予定だったのですが、片岡大右がなかなか答弁書を出しません。
もう正式な裁判となったので、被告が答弁書も出さず欠席したら、私の訴えをすべて認めたことになって、私が勝訴するだけなので別にいいのですが、それにしても、です。
ところが、片岡大右は、ギリギリになってペラ1枚の答弁書を書いてきました。そこには、弁護士を選定しているところなので、訴状に対する答弁は、弁護士を通じて行います、といったことが書かれておりました。
いやいやいや、去年の8月に訴状を送ってるのに、まだそんなこと言ってんの?
それでも、弁護士が決まるまで待つことになって、延期。
片岡大右は、私のことを名誉棄損で訴えると言ってきたので、延期。
弁護士が決まっても、期日に出頭できないから変更してという上申書を出されて、延期。
引き伸ばし作戦かよ! いいかげんにしろよ!
なにより腹が立つのは、訴状の郵送代だけで、私の五千円が消えてしまったということです。
提訴したら、裁判所には、訴状や判決文の郵送料として五千円くらいの切手を先に預けるんですね。それで裁判が終われば、使わなかった分の切手は戻してもらえます。
ところが、なんと片岡大右には3回も訴状を送る羽目になったために、その五千円分の切手がもうなくなったんですよ。だから追加でまた、五千円分の切手を裁判所に納める羽目になったのです。
まだ裁判が始まってもいないのに、五千円も使われたんですよ。訴状を送るだけで、五千円ですよ。
はらわたが煮えくり返りました。
許せないです。
ここで読者からのお便りを紹介します。
電八郎さん、こんにちは。
ぼくは青森県に暮らす中学2年生の男子です。
原付免許の学科試験に落ちた電八郎さんが、猛勉強をしてひとりで裁判でたたかっている姿に勇気をもらいました。
なので、応援したくて、新聞配達をしてもらった給料から、有料記事を買わせていただきました。
少ないですが、裁判費用にしてください。
東大を出てフランスに留学して博士号まで持ってる片岡大右になんか負けないでください。
このような、真心のこもった読者の声に応えるためにも、どちらの言い分が正しいか、裁判で決着をつけます。
片岡大右は私に一切取材せずに、虚偽の記事を書き、私から訴えられました。
それでもまだ、雑誌に寄稿させる編集者や、批評集を出す出版社があるようですが、出版社、新聞社、ネットメディアなど、マスコミの皆様におかれましては、係争中であることを熟慮し、片岡大右の一方的な主張を流布することなきよう、何卒ご留意ください。
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