花束みたいな恋をしたって毎回感想変わりませんか?1
花束みたいな恋をしたって映画をご存知でしょうか
まあ知ってるからこそ興味をもって読んでいただけてるかと思うんですけど
私この映画をみて思うことや感想が毎回変わるんですよね
映画の中の麦くんの行動について思うこととか
なので毎回見るたびに感想を残していこうかと思いまして
よって
今回は
花束みたいな恋をしたって毎回感想変わりませんか?1
をお送りします。
今回で観るのは多分4回目です
今までと覚えてたら比較して感想を言っていきたいと思います
私は今、20歳、大学3年生です
あと誕生日まで一か月なので実質21歳です。
おめでとうって?
ありがとうございます。
では本題に入ります。
なんで別れることになったかが今までよくわからなかったんですけど、今回は自分の中で仮説を作ることができました
原因は価値観の違いです
いや今まで仲良く過ごしてたやーんって思いました?
どこからずれ始めたか覚えていますか
どちらかが社会に触れだした頃からです
社会に触れたことで価値観が変化したと思います
主に麦くんの価値観が
どちらも正しいことをずっと言っていたと思います
ただ価値観が違うだけ
それも好きだった人に何と言われようと変わらない価値観を
しかもそれは自分で実感したものであるから譲ることもしませんでした
絹ちゃんはなんで変わってしまうの?
と思うし
麦くんはなぜ変わらないの?
と思います
現実を見ながら夢を追う絹ちゃんと
現実を見ながら夢を諦める麦くん
麦くんが絹ちゃんに合わせるのは難しいと思います
麦くんのように考える人が多いですし、
年を重ねるごとに夢を追うことを諦めるように推奨されていく
だからと言って絹ちゃんが麦くんに合わせることは残酷だと思います
つまりどちらも悪くない
ただ価値観が変わってしまった
これからも一緒にいたくないのではなくて、
これからも一緒にいられないということだと思います
あまりに最後がきれいな感じで、
別れを美しい思い出のようにしているなと思いましたし
こんなきれいに楽しい終わりにして未練は残らないのかなと思いましたが、
未練はあっても復縁しないんでしょうね
本当に、純粋に、別れが美しい思い出になるってそうそうないと思います
いやおもしろかったです
今までは麦くんになんで?と思っていましたが
今回は絹ちゃんになんで?と思いました
見るたびに考え方が絹ちゃん寄りから麦くん寄りになってましね
んじゃまた次観た時にお会いしましょう
さよーならー