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IT勉強会第20回【M5Stack入門】~人気の電子工作マイコンに触れてみよう~

開催概要

  • テーマ:M5Stack入門

  • 日時:2023年4月15日(土)13:00 - 16:00

  • 場所:富山県民会館

  • 参加者(現地):6人

※M5Stackは、液晶画面、ボタン、スピーカーなど電子工作で良く使われる部品の入った本体に、距離、温度・湿度、色などを測るセンサーを簡単に繋げてプログラミングが体験できる、電子工作キットです。

企画・発表・機材提供

たみばさん

北陸在住の技術者。電子工作は趣味で少し。

開催の経緯

富山IT勉強会では勉強会のテーマと発表してくれる方を随時募集しております。今回は北陸技術者のたみばさんより、M5stackというマイコンボードの会をご企画・ご提案頂き、開催に至りました。

開催内容について

タイムテーブルは次の通りでした。

13:00-13:30 自己紹介
13:30-14:00 M5Stackの解説
14:00-15:30 電子工作・プログラミング体験
15:30-16:00 片付け・撤収

M5Stackの概要紹介から、入門者向けの電子工作・プログラミング体験まで簡潔にまとめたスケジュールです。

開催所感

M5Stackを使ってみる

M5Stack

まずはM5Stackを使えるようにするための準備です。
HelloWorldというかLチカというか。
パソコンにM5Stackを繋ぎ、ブラウザからM5Flow( https://flow.m5stack.com/ )という専用のサイトにアクセスすると次のような画面で、まるでブロック遊びのようにプログラミングをすることができます。

M5Flow

Blocklyモードでもかなりの選択肢があり、センサーなどのモジュールを追加すればかなりなんでもできる印象を受けました。

さらにこのM5Flow、MicroPythonというPython3と高い互換性を持つ言語のモードを備えており、ブロックだと手の届かないかゆいところまでいじりたい場合はこのモードを使えば自由にプログラミングすることもできます。

Pythonモード

今回は入門イベントということで、ここまでのセッティングをたみばさんと参加者の中でM5Stack経験者の丸山先生が一人一人丁寧にフォローしつつ教えて下さり、あとは自由行動という形になりました。

ChatGPTを使ったプログラミング

そんな中参加者のみのっちさんがChatGPT(GPT4)を使ってバリバリ色んなプログラムを動かしていました!
試されたプログラムはみのっちさんが記事にして下さっているので、ぜひそちらもご確認ください。

ChatGPTとM5Stackを使って音や光を制御してみた。

せっかくなので私もChatGPTを使って簡単なプログラムを作成してみました。

ChatGPTに簡単なプログラムコードを書かせてみた
出てきたコードをPythonモードで貼り付け

起動すると10秒のタイマーをセットし、カウントダウンする簡単なプログラムです。実際に起動してみたのが次の写真です。

10秒タイマーを起動してみた

この画面が表示された後、画面の文字が10、9、8、とカウントダウンされていき、最後にはカウントダウン終了の表記が出ます。

こんな感じで、M5Stackとそれを使った電子工作・プログラミングを手軽に体験できる会にできたのではないかと思います。

協賛

親方Project様
関東を中心に活動されている技術同人誌サークル様。
参加者全員へのプレゼント企画として「レーザー本総集編」および「積み基板を作らないための電子工作入門をご提供頂きました!
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

スペシャルサンクス

会場の様子

企画・発表・機材提供をしてくださったたみばさんをはじめ、機材と環境を提供して下さった丸山先生、ChatGPTを使って即興で色んなプログラミングを見せてくださったみのっちさん、そして今回ご参加くださった皆様、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

富山IT勉強会では登壇してくれる方を募集しています

富山IT勉強会ではセッションやハンズオン、LTなど発表側に回って頂ける方を随時募集しております。 我こそはという方は是非ご連絡頂けますと嬉しいです。


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