富山IT勉強会第24回 とやま技術同人誌勉強会&ワークショップ
どうも。
富山IT勉強会主催、兼技術同人誌サークル電脳世界代表のオーニシです。
開催概要
テーマ:とやま技術同人誌勉強会&ワークショップ
日時:2024年1月21日(日)11:00 - 16:00
会場:アーバンプレイス
会食会場:14階 和食ティファニー
勉強会会場:7階 株式会社Relic 富山ディベロップメントベース
参加者(現地):8人
発表者
ariaki(ビデオ出演)
技術同人誌即売会・技術同人誌博覧会(技書博) 代表。
PHPer, Web Developer
セッション:技術同人誌の未来をみんなで作ろう
potesara
コミケ時代からチームで技術同人誌活動をしていた歴戦の技術同人誌作家。
富山在住のITエンジニア。
セッション:チームで技術同人誌を作っていたときの振り返り
親方Project
複数の著者が寄り集まって技術同人誌を作る"合同誌"サークル親方Projectの代表。「技術同人誌書きましょ」といろんなところで言ってる妖怪。
セッション:技術同人誌を量産する編集長ムーブ
開催内容について
この会は北陸最大のITカンファレンスBuriKaigiの翌日に設定することで、「県外から富山に来てくださったエンジニアさんたちも参加できる」ことを狙っています。
なので一般的な勉強会→懇親会の流れではなく、会食→勉強会という流れにし、閉会時間を16時にすることでその後各地に帰れるようにしています。
(東京から新幹線で約2時間で来れるようになったのはでかい!)
前日にブリは散々食っているだろうということでそれ以外を中心にしたいのですが、やはり富山が誇る食は海鮮、そしてこの時期となると寒ブリを外すのは難しい。
いやブラックラーメンとかもありますけど、会食っぽくするとなるとね。
技術同人誌の展示
会場では技書博(技術書同人誌博覧会)様よりお預かりした技術同人誌の見本誌を展示。
まずは腹ごなしも兼ねて実物を手に取ってもらおうという時間です。
セッションタイム
今回は勉強会会場として株式会社Relic様より、富山ディベロップメントベースをお借りしています。
ノンビリとした雰囲気のキレイなオフィスです。
そして技書博代表ariakiさんのビデオ出演。
アウトプットが増えることでコンテンツが安くなり、エンジニアを目指すハードルが下がる。
僕たちも誰かのアウトプットに支えられてここまできた。
今度は僕たちがアウトプットしていく番だ!
休憩をはさみ後半戦。
potesaraさんがチームで技術同人誌を作っていた時の経験やノウハウについて語ってくれました。
最近の技術同人誌はキレイなものばかりでハードルが上がってしまっているのではないか、みたいな話もあり、もっと中綴じの薄い本やコピー本も増えて裾野が広がればいいのになーと思ったり。
そして大トリはこの方。親方Project代表、おやかたさん。
複数の著者が寄り集まって作る"技術合同誌"の編集長として、これまでにやってきたことや手法、気をつけるべき点など、制作側の視点を話してくれています。
ワークショップ「目次を作ろう!」
そして実際に技術同人誌の目次を作ってみよう、というワークショップ!
「目次まで作るとなんか書ける気がしてくる」という我々の体験に基づき、今回新たな試みとして挑戦してみました。
作り方のスライド作ろうか迷ったんだけど、人によって色々やり方があるので会話しつつ作ってみようみたいな流れを想定してました。
(今思えば3パターンくらい作り方を挙げても良かったかも)
参加者のふぁらお加藤さんがChatGPTで目次を生成してみてくださったり。
きちんと主旨をプロンプトに入れるといかにもそれっぽい感じの目次がw
実際これは私も試したことがあって、たたき台を作るには非常に向いています。
僕らゼロイチはなかなかしんどくても、目の前に間違ったものがあったら訂正したり、改善するの得意じゃん?
協賛
ということで、最後にご協賛頂いた各企業・団体様に改めてお礼を述べさせていただきたいと思います。
技術書同人誌博覧会様
展示する技術書の見本誌を50冊ほどご提供頂きました。
実物がその場にあるとやっぱりイメージしやすいですし、雰囲気も出ます。
ご協賛ありがとうございました。
株式会社Relic様
新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニー
勉強会会場をご提供頂きました。
会食会場の和食ティファニーと同じビルということもあり、移動が少なく、しかもおしゃれなオフィスをご提供いただきとても助かりました。
(特に当日雨だったので屋内移動で済んだ恩恵は大きかった)
ご協賛ありがとうございます。
書籍の宣伝
最後にちょっとだけ宣伝をさせて下さい。
12月の冬コミで技術同人誌の新刊を出しました!
『同人ゲーム制作のはじめかた』
同人ゲームの制作において、どういう手順で何から手を付ければいいのか、複数人で制作する場合に気をつけることなどを一通りまとめました。
具体的な制作方法というよりは、マーケティングから企画、プロジェクトマネジメント、プロモーションまで全体像について書いた本です。
表紙デザインは CuCuさん!
同人ゲームを作ってみたい、サークルを立ち上げたいという方はもちろん、もし作るとしたらどういう工程が必要になるのか、他のサークルさんはどうやって制作を進めているのか気になる、といった方にぜひ手にとって頂けると嬉しいです。
ということで今回の記事を締めくくりたいと思います。
それでは!