アーケードコントローラー作るンゴ
現在空前の格闘ゲームブームが巻き起こっている。主にストリートファイター6で。
モンダンモードという簡単操作が搭載されたおかげで敷居が下がりvtuberなども配信をするようになった影響だろうか。
自分もストリートファイターやりたいンゴ!と思ったが
コントローラがなかった。
格ゲーやりたいならまずコントローラ作るところから始めないとねぇ
今回はこの半年ぐらいで作ったコントローラの変遷とためになることをメモしておく。
ダンボールコントローラ
どうやら、GP2040-CEというプログラムをラズパイpicoなどに書き込めば、
コントローラが簡単に作れるらしい
ほんとに動作するかなってところで、まずはダンボールで作ってみることに。最近流行りのレバーレスである。
それから、コントローラの動作チェックには以下のサイトがおすすめである。ボタンの入力ができているかwebブラウザで確認することができる。
好きなスイッチをつけられるので秋葉原で色々なスイッチを買ってみたけど、やっぱりアーケードゲーム用のスイッチがいいなっていうのを実感した
三和電子のボタンが多分一番有名。
試作品ならマックの箱が固くて優れている。
薄型コントローラ
次に薄型のかっこいいコントローラを作るべく、基盤設計を始めた。
KiCadというソフトはMacでもつかえて、しかも無料なのだ
3D viewerとかもついててとてもすごい。
設計ができたら中国のJLCPCBというところで発注する。
最小で五枚から注文できる。
実はこの黄色い基盤は2枚目。キースイッチにキーボード用のものを使ってるんだけどMXとかlowprofile(薄型のやつ)とかで足の形が違うってことをよく知らずに、間違えてしまった。
このキースイッチ高いものから安いものまでいろいろあって、キーボードが好きな人たちは、新しいスイッチが入荷されると秋葉原の遊舎工房に押し寄せるのだ
キーボードを直接基盤にはんだ付けせずに↓みたいなソケットをつける設計で後で交換できるようにした
完成したのがこれ。
アクリル板もFusion360という3dcadソフトで作成して発注した。
薄くてかっこいい。
コストはこんなかんじ。一個当たり7000円ちょっとでできるかんじ。
いくつもいらないけど。
アルミ筐体
上の薄型コントローラを作ってご機嫌で遊んでいたが・・・
あれ、なんかダンボールの時の方が使いやすかったなあ
そう、三和電子とかのスイッチの方がやっぱりゲーム向けなのである。
ただ、薄型コントローラを作ったときにも思ったけど筐体を作るのが一番面倒なのである。cadで設計したり、、合うネジを探してきたり。。
なんか、アルミの箱買ってドリルで穴開ける方が楽だなあと思い
モノタロウで購入
https://www.monotaro.com/p/8833/7085/
そんでこうなった。
なんだかんだこれが一番かなって思ってる。スイッチもQanbaってところのGravityとかを使えるのがいい。でも高い
高いスイッチたち↓
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-5YUY