🌸コロナが自分を守る盾になってないかな
こんにちは、はるかです。
今回の記事は最近の私の中でのホットトピック
「コロナは自分を守ってくれる盾説」
についてお話ししようかなと思います。
「いや、コロナは脅威でしかないでしょ!?何言ってんの!?」
って思われてしまうような表現で申し訳ないですが、
私はウイルスとしてのコロナは脅威でしかないけれども、言い訳としてのコロナは自分を守ってくれる盾だな〜なんて最近思うんです。
私自身キャリア支援団体に所属していた経験から、大学1回生から4回生まで100人を超える学生とお話ししてきました。
その中で、
「コロナのせいで留学にいけなかった。」
「コロナのせいで大学で友達ができない。」
「コロナのせいでまともに授業が受けられない。」
「コロナのせいでバイトでお金稼げない。」
こういった声を何度も何度も耳にしてきました。
ただ、上記の嘆きに対して私はこう答えます。
「できない原因は自分自身じゃなくて、全部コロナのせいなんだね〜。
じゃあ、コロナが終わったら今言った「コロナのせいでできなかったこと」って本当に全部叶えられるのかな?」
これに対する答えはほとんどの人が「NO」だと思います。
私も「NO」と答えるでしょう。
留学だって、本気でいきたい人は徹底的に対策をして海外に飛び立っています。
事情があってどうしても留学に行けない人も、死ぬ気で国内で英語を勉強しています。
友達だって、本当に友達の輪を広げたかったら自分でコミュニティを探して友達が増えていると思います。
大学の授業だって、「質悪すぎるだろ授業料返せよ!!!」って心メラメラしつつも実際はZoom授業の裏でお昼寝してたりしてませんか?
今のオンライン授業を「質悪いから」と言ってしっかり受けていない人は間違いなく授業の質が上がってもしっかり受けないと思うので、まずは自分の授業を受ける姿勢を見直してみるべきなんじゃないでしょうか。
アルバイトも、休業や時短営業で稼ぎにくいのは凄くわかります。
私も、これまでにバイトしていた飲食店は2店舗閉店、1店舗無期限休業しました。
ただ、本当にお金を稼ぎたかったら他の手段を自ら探して金銭的危機を脱していくのではないでしょうか。
そう。結局は
「コロナを言い訳にして理想の生き方から目を背けることが一番楽な道」
なんですよね。
がむしゃらに頑張れない自分を、コロナという言い訳がまるっと肯定してくれる。
万人に当てはまる内容ではないものの、はっきりと物言いする形になってしまいましたよね、すみません。
もちろん人によってコロナの影響度の大小があるのはわかってますよ。
ただ私自身、コロナに限らずもっともらしい言い訳をして逃げて逃げて、また言い訳を探して、、って感じで無意識に自分以外のところに存在する言い訳を探してしまう日々なので自分への戒めとしてね、書いてみました。
結局言いたいのは、
コロナを言い訳にしている人はコロナがなくても他の言い訳を探してくるということ。
言い訳なんかせずに、ダサくても良いから死ぬ気でもがいて生きていきたいですね。
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余談ですが、私がこうしてコロナ禍を振り返ろうと思ったきっかけとなった本が、左右社さんから出ている「仕事本」です。
様々な職業人が2020年4月の緊急事態宣言下で日記を綴っているのですが、
2022年2月現在に読んでみて
「ああ、私ってコロナ禍を生き抜くベテランに成長したなあ、、もう3年目だもんなあ、、」とちょっと寂しいような、自分が強くなったことを認識できて嬉しいような、不思議な気持ちになりました。
2020年4月は初の緊急事態宣言でまだコロナは未知のウイルス。
当時の人々の日記からは「単純にウイルスに対して恐怖している人々」を感じ取ることができました。
ただ、2022年の2月現在の日記をまた1冊の本にしたら、それこそ「コロナを盾(言い訳)にして自分を守っている人」がぼちぼち現れてくるんじゃないかなと思うんです。
コロナに慣れ切った今だからこそ読むべき価値があると思いますよ。
是非読んでみてください。
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