上の歯にワイヤーがついた
2024.07.中旬 上の歯にワイヤーがついた
上４本の抜歯が完了したのでついにワイヤーをつけに行ってきた。歯が４本なくてもなんでも食べられるくらい食事に慣れていたが、さすがにもうこれらは食べられないだろうということで、チョコモナカジャンボ、串団子、カプリコを食べてから行った。かぶりつく系の食事は矯正が終わるまで封印だろう。
ワイヤー装着にかかる時間は１時間未満くらい？つけている間特に何も感じなかったし途中から寝ていたのでよくわかりません。ただ抜歯同様とにかく長時間口を大きく開けなければいけないので矯正予定の人は日ごろから唇の保湿をしてください！裂けます！
食べてはいけないもの
ワイヤー矯正中に食べてはいけないものについて説明を受けました。私が言われたのは下記のとおりです。
・氷
・ガリガリ君
・せんべい
・ナッツ
・グラノーラ
その他注意事項（？）
・歯磨きは丁寧に！
それが～一番大事～
矯正中に虫歯になると矯正を中断しなければいけないから完成も遅くなる。それに歯磨きを疎かにするとワイヤーの痕跡が歯に残り、矯正後も見栄えが悪い。
・歯間フロスは最低でも1日1回やること
実際ワイヤー付けた日から1日1回はやっている。過去2回くらいサボった日があったかも。ワイヤーと歯の間に糸を通すので、ワイヤーがない状態でのやり方とは違います。ですが、やり方は必ず歯医者さんから教わると思うので私がここで語ることはありません。慣れると面倒な気持ちすらなくなるし必ず上手くなります。
・だらだら食べないこと
これは、その、「時間を決めて食事をしなさい」いうことです…。たとえば1日3食＋1間食と決めたらその時だけ食べて都度歯磨きしなさい、その方が虫歯リスクが低いということ…。日本語が下手クソですみません。「食事時間を短くしなさい」ではなく、「食べる時は食べる、食べない時は食べない」。白黒つけなさいみたいな意味。
・なんでもお上品に食べること
例えばパンなら一口サイズにちぎって、お肉なら箸やナイフで細かくして口に運んでください。理由は次の項目で触れます。
虫歯リスク、歯磨きの大切さについて色んな話を聞いた。話を聞く前と聞いた後で価値観が変わる。影響されやすいのは承知だが！
歯磨きに対する意識もかなり変わった。個人的に、矯正関係なく、すぐに歯磨きができない状況下でジュースを飲んだり飴をなめたりするのはやめようと思った。
痛み
ワイヤーをつけたその日は痛みがありませんでした。本格的に自覚したのは翌日～です。けど、何もしていない状態では痛まなかった。もっと四六時中拷問みたいな痛みがあるものだと思っていた。
主に痛むのは
①食事中、上と下の歯が当たる時(と、食後30～60分ほど)
②歯磨きや歯間フロスをしているとき(と、その後30～60分ほど)
③食べ物を噛み切る時
のみで、それ以外の時に痛みを感じることはほぼありませんでした。私は！あくまで私はです！そしてこれらの痛みもワイヤー装着日～1週間ほどで落ち着くので①と②に関しては全く痛くない日というのも普通に存在します。
ただし③の食べ物を噛み切る時の「痛み」は落ち着いても、「なんとなく歯が頼りない感じ」「ワイヤーが壊れたらどうしようという気持ち」はずっとついて回るので大口開けてかぶりつくような食べ物は食べられません。これがさっきのお上品に食べなければいけない理由。個人的にハンバーガーとかは矯正が終わるまで封印したい。
実際食べられるもの/食べられないもの
個人的なことしか書けませんが上だけワイヤーがついている私が実際食べられるものと食べられないものはざっくり下記の通りです。
食べられるもの
ご飯、パン、麺、肉、魚、卵、豆腐、ヨーグルト、プリン、ゼリー、カップに入ったアイス、バウムクーヘン（ちぎるか切る）、バナナ（輪切りにする）、ロッテのカスタードケーキ、ポテチ（食べられないとされているけど私は食べる）、普通のベビースターラーメン（ドデカイ・ラーメン丸はNG)
食べられないもの
上記以外の硬さや厚みのあるお菓子全般、キャラメル、グミ、ハイチュウ、軍艦の寿司、海苔巻き、海苔のついたおにぎり、棒付きのアイス、串に刺さった食べ物
下にワイヤーがついたらどう変わるのか、そのうち書きたいです。
不便なこと
・何を食べてもワイヤーの間にびっしり挟まって不快！
歯磨きで解決はします。歯磨きが出来ない状況下ならうがいをすれば大体取り除けます。食事中は我慢するしかない。人といるときは見た目が汚くないか、口臭がしないか、不安。
・食べるのに時間がかかる
私が一番つらいのはこれです。
痛い日は特にですが痛くない日も食べにくさは変わらない。
時間がない時には食べるものすら自由に選べないので注意。外食をしようにも、お店に並ぶ時間、食事提供までの時間、食事自体にかかる時間、うがいまたは歯磨きをする時間…などなど逆算して考えなければいけない。用事まで少し時間があるからと気軽にお店に入れない。仕事の人との付き合いがある人や食べ歩きが好きな人はもっとつらいかも。
・少し喋りにくい
元々出ている歯にワイヤーがついているのでなんか喋りづらい。ちゃんと聞き取りやすく喋れているかな？聞こえなかった場合、相手は遠慮せず聞き返してくれるかな？などよく考えている。接客業をしているのでなおさら。最大限ハキハキ話す努力はしているし上手くなってきてはいる。たぶん。
・口がゆるくなる、唾液の分泌量が増える？
これもワイヤーがあることで口が閉じづらいことが原因だとは思うのだが、歯磨き中、寝ているとき、ハキハキ話そうと頑張っているとき、なんか気づくとよだれ垂れてる？みたいなことがある。慣れるとまあまあコントロールできるけど寝ているときばかりはどうしようもないので口元にハンカチを敷いて寝ている。私だけかな。笑
以上、長々と失礼しました。次回は「初のワイヤー調整日～次の調整日まで」。お読みいただきありがとうございました。