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経産省製品安全部会の製品安全行政を巡る動向は俯瞰的に電気安全を学べる貴重な資料。

電気安全を学びました。

★学びの結果

・2021年度の重大製品事故受付件数の約7割が電気製品であるという事実。

・掃除機用の非純正品バッテリーによる事故。保管状態でも発火のリスク。掃除機の運転による放電でリスク回避。

・誤使用、経年劣化が原因での事故の存在。電気安全の学びの重要性を自覚。

・高齢化の進展と電気安全学習の重要性は同じベクトルと自覚。↑ 方向。

・製品安全。リコールは大切。しかし、リコールすることがゴールではなく、いかに回収率を上げて、不良製品を減らす、直すことの重要性。

・違反品の存在。違反品を確認するための国等の購買テストや立ち入り検査などの取り組みが電気安全を支えているとあらためて感謝。

・インターネットで電化製品を買う。実物を確認できないということは安全表示の確認に限界があり、仮に画面で確認できても送られてくる商品と同一かも確認に限界はあるのでは。→消費者として意に反して違反品を購入した場合の対応方法を学ぶ大切さ。→国のネットパトロール事業、事業者の出品前審査といった予防活動に感謝。

・バリアフリー、ユニバーサルな安全に配慮した製品開発の重要性。

・製品安全対策自己宣言の事業者への大きな広がりに期待。消費者としては、商品選択の参考になり、消費行動が事業者の安全配慮に影響を与える好循環を期待。

・製品安全でのインターネット、SNS、プロモーションなどの取り組みが大きな成果を上げているので、今後とも継続、強化を期待。特に、マスメディアの消費者安全の責務として、パブリシティによる製品安全、電気安全関係の放映が飛躍的に増えることを願います。

勉強になりました。

毎日が電気安全

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