ジーンズとスニーカーでスクリーンに登場した起源っていつだろう!?
今日はジーンズとスニーカーについて。
以前からジーンズとスニーカーっていつ頃から
かなあ。
なんて漠然と考えてました。
スニーカーは1910年代からKEDSと
converseが販売していたものの、基本的には
スポーツの時に履くものとして考えられており、
スニーカーがファッションとして
取り入れられるようになるのは
第二次世界大戦後のこと。
ということは映画などでスターが足元を
スニーカーにするのは1950年代かなあ
なんて思いながらペラペラと。
それで…。
映画にジーンズを履いて登場する若者といえば
マーロンブランドの「乱暴者」。
1950年代初期の作品ですが
この頃はジーンズの足元といえばもっぱら
ブーツ。ジェームズディーンも、
エルビスプレスリーも。同じくそうでした。
もちろん映画の中でスニーカーを履いていない
わけではないのですが、スニーカーの場合
なぜかパンツはジーンズではないことが
ほとんどです。
ですからこの頃はジーンズの足元といえば
ブーツというのがお決まりだったのかも
しれませんね。
確かにジーンズの履かれていた環境を考えれば
納得ですし。
諦めかけた頃、見つけました!
1952年公開の映画「熱い夜の疼き」の中で
脇役として出演していたマリリンモンローが
おそらく701ジーンズにKEDSのスニーカー。
僕が調べてみた中ではこれが1番古い
ジーンズ×スニーカーを合わせたスターでした。
その後ジーンズにスニーカーだと
1961年公開の「ウエストサイド物語」の中で
カラージーンズにスニーカーを合わせた
若者が登場します^_^
ジーンズにスニーカーが定番化するのは
もっとずっと後、1970年代に入ってから
なんですね。
誰かもっと古いの知ってるよ!
という方教えてくださいm(_ _)m
追記
マリリンモンローの幻の作品。
「女房は生きていた」のスクリーンショットに
ビックリする写真を見つけました。
なんと眼を見張るほどのベルボトムに
シャンブレーシャツを着てスニーカー。
おそらくKEDS。
こんなファッションを1961年頃にしていた
なんて。
まさに70年代先取り、目からウロコの
スタイリングでした。