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ローリングストーンズのロックンロールサーカスはファッションも観ていて楽しい!?

先日久しぶりに
「ロックンロールサーカス」を
観ていました。
1968年にローリングストーンズの
「ジャンピングジャックフラッシュ」
プロモーションのために撮影された
と言われている。傑作ライブ。

久しぶりに観たけど良いですね。
まずはラインナップがすごい
○ローリングストーンズ
○ザ・フー
○タジマハール
○ジョンレノン
○エリッククラプトン
○オノヨーコ


なんとこのラインナップには当時
デビュー仕立ての「レッドツェッペリン」も
候補だったとか。
曲がやかましすぎてミックジャガーが
却下したそうな。

そんなライブの僕の見るべきところは
やはり衣装。

ローリングストーンズはやはり
主催者だけに、サーカスの名の通り
サーカス団長のような格好や
演奏時には70年代を彷彿とさせる
タイトでフレアな衣装を着た
サイケデリックな雰囲気でした。

びっくりしたのは「タジマハール」と
「ジョンレノン」ですよ。

まずタジマハール
本人は着慣れたウェスタンシャツを
カッコよく着こなしています。
そして両隣で演奏しているギターと
ベースの2人なのですが、
観た限りでは間違いなくジーンズ。
アウトシームに耳によるアタリも
あるように見える。

でもよくみるとバックポケットがないんです。
これは注文して作らせたものなのか。
それともポケットを早々に外してしまったのか
今となっては知る由もないですが、
これがタイトに履いていてなんとも
かっこいい。

そしてジョンレノン
ジョンレノンといえばwranglerの
11mjを着て出ています。
1970年代にオノヨーコと一緒に写っている
写真の中の11mjに比べ色味が薄いので
このジャケットは何着か持っていたので
しょう。

それにしてもwranglerの中ではファースト
と呼ばれる1950年代のアイテムです。
他にもジョンレノンは数々の
wranglerジャケットを着ていたので
メーカーから提供されていたのかも
しれないですね。

そしてジーンズを履いているのですが
これには二つの発見が。
まずはジョンレノンが履いているジーンズは
右綾であること。
ジーンズはwranglerではないのかなと。
しかもアウトシーム側である左足の捻れより
インシーム側の右足の捻れの方がきつい
のです。
後ろ姿が映らないのでどのブランドか
わかりませんが、リーバイスでも
ないのかもしれません。


そしてエリッククラプトン共にジョンレノンも
裾丈が短いんです。
9.5分丈とでも言いましょうか。
履いているスニーカーに全く裾は
乗っていません。

この丈感がなんとなく新鮮で
時代と共に感じるシーンでした。

1960年代後半はデニムスタイルも
すっかり音楽シーンの中では
当たり前となりつつある時代だったのだと
感じました。

それにしてもこのライブは本当に
かっこいいです^^

追記
この収録はローリングストーンズが最後
で、収録し始めた時すでに真夜中。
収録が終わったのは明け方だった。
という話。
それでストーンズのパフォーマンスは
上がらず、ミックジャガーが納得いかず
お蔵入りになっていた。
もちろんこれはいったんにしかすぎない
ようですが、そんなことも考えながら
観ても楽しいかも。
あっ!
それとこのステージがブライアンジョーンズの
最後の姿。
この翌年ブライアンジョーンズは
ストーンズを脱退し謎の死を遂げることに
なるんです。
そう思って見ているとなんとなく
他のメンバーとの隙間風を感じるのは
僕だけかな😅

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