「一番気になるのは、ワタルと龍神丸の関係。新しい冒険を楽しむしかナイジェリア!」ゴー☆ジャスさん登壇の『魔神創造伝ワタル』スペシャルステージレポート【東京おもちゃショー2024速報レポート】バンダイ/BANDAI SPIRITS③
取材・撮影・文:キャプテン住谷
2024年8月29日(木)から9月1日(日)までの4日間、東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2024」(電撃ホビーウェブの取材記事まとめページはこちら)。そのバンダイ/BANDAI SPIRITSブースでは、1988年より始まった「ワタル」シリーズの新作テレビアニメ『魔神創造伝ワタル』の最新情報をお届けするスペシャルステージが催されました。この記事では、芸人のゴー☆ジャスさんが登壇したステージの模様をレポートしていきます!
MCに呼び込まれ登壇したゴー☆ジャスさんは、拍手で歓迎ムードな会場の様子を見て「いいスタートが切れました!あっソーレ!イースター島!」とおなじみのギャグで掴みはバッチリ。1988年TV放送開始の『魔神英雄伝ワタル』の大ファンだったというゴー☆ジャスさんは「ワタルが10歳で、当時の自分も10歳だった。ワタルと同じ目線で毎週毎週冒険していたんです。それが令和になって『創造伝』。これはもう(ステージに)来るしかないだろ!」と興奮気味にコメントしました。
ステージでは、8月29日(木)に公開となった情報(詳細は電撃ホビーウェブでも記事を掲載しています)を順に確認していく流れに。キービジュアルについての感想を問われたゴー☆ジャスさんは「『英雄伝』ではスケートやフリスビーとか、当時流行っていたものが作中にも登場していたんですけど、(星部ワタルが持っている)自撮り棒とか(人気ゲーム風の)ブロックな感じとか、現代風ですね!」と応答。続けてPVを確認した後は「ハッキシ言って、おもしろカッコよさそう!」とワタルにちなんだフレーズを引用して会場を盛り上げました。
『創造伝』に登場するキャラクターや魔神についてもひと通り紹介されると、「ワタルは異世界へ行って、最後は学びがあるのがお約束。『創造伝』でもきっとそうなると思うし、この3人(ワタル・御富良院・マロ)はなんかエモい感じがする。御富良院はシリアスな時にほっこりさせてくれる存在でいてほしいし、マロも絶対なんかあるんだこれ!」と、かつてのキャラクターの面影を感じさせる取り合わせについて言及しました。
主人公の星部ワタルは動画配信をするリューチューバーであることが紹介されると、同じくYouTubeで動画配信をしている先輩としてアドバイスを求められたゴー☆ジャスさん。「今年で10年目になりますけど、やっぱサムネイルですかね。いっぱい並んでるなかで、ガッと目を引かないといけないですから。あとはラーメンとか美少女とかを出すと数字が上がるんで! でも数字ばっか追いかけると、どんどん過激になって大変なことになっちゃう人もいますから。自分が楽しい動画作りをするのがいいと思います!」とジョーク交じりでありながら真摯なコメントで返しました。
ステージ後半では、今後BANDAI SPIRITSから発売が予定されているプラモデル商品についても紹介。なかでも龍神丸・風神丸・麒麟丸の3体は、サンプルが運び込まれるシーンもありました。ゴー☆ジャスさんから「『英雄伝』時代のプラモデルも作ってたんですけど、魔神は作りやすいんですよ」とファンならではの感想が漏れ出すと、MCからは『創造伝』のプラモデルは組み換え遊びも楽しめるという補足情報が。それを受けたゴー☆ジャスさんは「『“創造”伝』だけに、なにか感じるものがありますね」と目を輝かせました。
ステージの最後、実はゴー☆ジャスさんが『創造伝』の第1話・第2話を視聴済みであることがMCから暴露される一幕も。「すっとぼけてたんですけど、実は見させてもらいました。めちゃくちゃ『ワタル』でした! 現代の技術を注ぎ込んだCGで表現された龍神丸に進化を感じつつ、懐かしい感じも。ぜひみんなにも味わっていただきたい!」と話しました。
締めの挨拶では、「結局一番気になるのは、ワタルと龍神丸の関係。『英雄伝』ではそこで一番泣いたし、『創造伝』でもきっと何かしらあると思うので。ワタルの新しい冒険を楽しむしかナイジェリア!」と渾身のギャグで幕を引きました。
「東京おもちゃショー2024」には、ほかにも多くのメーカーが参加し、さまざまな最新アイテムを公開&展示しています。そちらも別記事でご紹介していきますので、下記リンクのまとめページからチェックをお忘れなく!
https://note.com/dengekihobby/n/nc4e1ec7dd718
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