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ガンダムF91、ヘビーガン、そしてハイゼンスレイIIにフルドドIIと、組み合わせるほど面白い「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 08」が再販中!あの“バグ”もMSアンサンブルになりました!

3ミリ径ジョイントによる自在な組み替え“重装×重奏”が楽しめる可動カプセルフィギュア「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE」。今回ご紹介するのは夏休みにあわせて再販される第8弾です。『機動戦士ガンダムF91』よりガンダムF91とヘビーガン、『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに』よりハイゼンスレイII、そしてGパーツのフルドドIIが出撃!


方向性は違えど美麗で先進的なデザインのガンダムF91とハイゼンスレイII。ハイゼンスレイと合体する支援機・フルドドII、量産機ながら本格的な換装がMS武器セットで楽しめるヘビーガン、さらにそのMS武器セットにはあの無人兵器“バグ”も同梱……と全種揃えて損なしのラインナップです。作中には存在しない“ここだけ”の組み合わせも交えつつ、レビューしていきましょう。


ガンダムF91

『機動戦士ガンダムF91』で主人公のシーブック・アノーが搭乗するガンダムF91。流線型の外装が先進的なイメージを与える、いまもってデザインの人気も高いガンダムです。背面にはバックパックと一体の専用武装、V.S.B.R.(ヴェスバー)を装備。両肩のF91マークも美しくプリントされ、スラリとした体型もイメージ通りに仕上がりました。


マスクがすこし張り出した、F91の特徴をしっかり捉えた頭部。非常にイケメンです。


武装はビーム・ライフルがセット。ヴェスバーは根本の軸で可動し、跳ね上げて翼のようなシルエットにも。


さらにヴェスバーは接続軸を変えることで、レールによる移動を再現。差し替えでグリップ部を展開し、射撃体制に移行します。


設定とは異なりますが、ヴェスバーを背面から取り外して手持ち武装とすることも。


ヘビーガン

『機動戦士ガンダムF91』より、アナハイム・エレクトロニクスの開発した量産機であるヘビーガン。F91とともに戦った同機体はビルギット・ピリヨが乗り込みました。F91とはトーンの異なる本体色をしっかり再現し、どっしりとしたデザインの印象を崩さずアンサンブルになっています。アンテナや脚部バーニアなど要所が別パーツ化される分割も細かく、本シリーズの傑作のひとつと言えましょう。


広い面積のバイザーはクリアパーツ。内部にはカメラ風のモールドがうかがえます。


武装はビーム・ライフルとシールド。盾越しに敵を狙うポーズもバッチリ。


脚部のバーニアはパーツ分割で色分け、造形も非常にシャープ。バックショットが映えます。


ハイゼンスレイII

『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに』より、ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII]。TR-6のバリエーションのひとつでドラムフレームを2つ積載、高速戦闘を目的に作られました。ガンダムタイプながら独特のフェイスを持つ頭部や、つま先に向けて鋭くなる脚部をアンサンブルのフォーマットに見事落とし込んでいます。開いた手首パーツも専用造形で付属しています。


頭部はガンダムMk-Vなどの系譜を感じさせる、どこか悪そうな表情に。


デザイン画でも見られる、情報密度の増す俯瞰からのショットが非常に映えます。肩部メガ粒子砲はABS製。


脛から下の脚部はABSなども駆使してディテールに注力。この小サイズでも足裏のモールドが確認できます。


フルドドII

同じく『ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに』より、TR計画の強化メカ、Gパーツの[フルドドII]。本弾の支援機枠となります。異形の宇宙戦闘機といった形状で、ボリュームも十分。大型の武装となるコンポジット・シールド・ブースターを携えており、ハイゼンスレイIIと合体することでハイゼンスレイII・ラーとなります。


中央にはプリムローズIIが。細かく塗り分けられており、ワンパーツながらしっかりした出来栄え。


コンポジット・シールド・ブースターをハイゼンスレイIIに装着。武器があるとやはり締まります。


MS武器セット

MS武器セットにはガンダムF91用のビーム・ランチャー、ヘビーガンをヘビーガン重装攻撃型へ完走する武装とパーツ一式、汎用のビーム・サーベル、そしてハイゼンスレイII・ラー用の追加装甲とフェイスパーツ、そして『機動戦士ガンダムF91』に登場の無人機動兵器、バグが同梱されています。各アイテムと早速組み合わせていきます


まずはバグをご紹介。2パーツながら鋸状の刃までしっかり掘り込まれ、上下をずらしての刃の回転の表情を変えられる凝ったつくり。自律して破壊行動に赴く、劇中での凶悪な印象をしっかり伝える素晴らしくも恐ろしい造形です。


F91用のビーム・ランチャーはグリップに角度がついており、後端部を肩に乗せて構えられます。


ビーム・サーベルは汎用なのでどの機体にもフィット。すれ違いざまにビーム・サーベルで敵を切り裂くF91のアクションポーズもこの通り。


ビーム・サーベルでバグを相手に哀しく奮戦するビルギットのヘビーガンも再現できます。


そのヘビーガンは、両肩と両腕への追加武装、背面にバズーカを装備してヘビーガン重装攻撃型へ換装! 手に持ったときの重量感もあり、パワーアップした姿が頼もしい限りです。立体化の機会も少ないのでぜひ手に取っていただきたい機体!


バズーカはもちろん手に装備できます。これだけの重武装ならバグとも戦えるはず!


ハイゼンスレイIIのフェイスパーツを交換し、追加パーツとフルドドIIを分離装着すれば高速戦闘形態・ハイゼンスレイIIの上位仕様となるガンダムTR-6[ハイゼンスレイII・ラー]が完成! 圧倒されるボリューム感はもはやEXクラス。デザインアレンジもグッドで、肩部のフルドドIIから装着したメガ粒子砲もちょうど良いバランスです。


頭部はガンダムフェイスに。一気にヒロイックになりました。


もちろんコンポジット・シールド・ブースターは装備可能。広がるユニットが大迫力です。


メガ粒子砲の発射シーンもかなりの威圧感。砲門はしっかり正面を向けます。


フルドドIIが2機あれば、イラストの両手でコンポジット・シールド・ブースターを支えるポージングが実現します。ぜひお試しあれ。


元のデザインの魅力を最大限活かし、ヴェスバーのギミックも搭載するガンダムF91、MS武器セットと合わせれば重装攻撃型となるヘビーガン、TR計画に通じるユニット組み替えを最大限楽しめるハイゼンスレイIIとフルドドII、そしてバグの収録が嬉しいMS武器セットと、脂がノっている「機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 08」。再販の機会にぜひ手に取って、ポージングや“重装×重奏”をお楽しみください!


DATA

機動戦士ガンダム MOBILE SUIT ENSEMBLE 08

  • 全5種
    ・ガンダムF91
    ・ヘビーガン
    ・ハイゼンスレイII
    ・フルドドII
    ・MS武器セット

  • 販売元:バンダイ ベンダー事業部

  • 価格:1カプセル500円(税込)/【箱売】550円(税込)

  • 発売中

※発売時期は地域や店舗によって異なる場合があります。
※販売が終了している場合があります。お問い合わせ頂いても対応致しかねますので予めご了承下さい。


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(C)創通・サンライズ


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