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車で1時間ルールについて

先日友人からこんなお誘いがありました

場所は流石に自主規制。
ちなみに木金は仕事でした、サラリーマンですので。

そう、某海域では巨大マグロが絶賛乱舞。
50.60喜んでみたいなサイズも回遊しており
釣り上げてる人も1人や2人とかのレベルではなく、多数の釣果が上がってるとかナントカ


乗るしかないこのビッグウェーブに…

なんてことはモチロン口が裂けても言えず
大切な奥さんを置いて電波の届かない世界に行くなんて夢のまた夢なワケです
ましてや落水して爆流の黒潮に乗ってそのままオサラバなんてシャレにならんですから。

独身の時だったら間違いなく有給ブチ込んで行ってましたが
どうしてもこれ系の釣りは巡り合わせですね。

軽率にマグロ釣りに行こうと誘ってくれるような、タカが外れてる友人には感謝です。

そして彼はちゃんと30kg近いキハダマグロを釣り上げていました。
素晴らしい限りです!

いつか自分にもそんなチャンスが回ってくることを願ってます。

立ち回りゲー化する休日

さて、本題の車で1時間ルールについて。

今は連泊で遠征に行けるような状況でも無いので
片道車移動1時間圏内
日帰りマストで遊びに行くルールを設けました。

帰着時間は奥さんが仕事から帰ってくる2時間前くらい、家のことはある程度済ませていることが大前提。

ただ魚を釣って満たされるだけでなく
制限がある中でどこまで自分の釣りを展開できるかを作戦立てするのが結構面白い。
また、惰性で釣りをすることがなくなり
心做しか釣りに掛ける集中力も上がったような気がします。

なによりこのルール
奥さんのゴキゲンを損ねず、
義理両親の不安も煽らない。
家族が円滑な暮らしを送れるのが1番のメリットだと考えています。

前回のnoteでも書いたような気がしますが、
今はやっぱり家族が最優先
無茶な釣行スケジュールは全てを狂わせてしまいますから。

そんなの世帯を持った成人男性なら当然の行動だろう
と、仰る方のが多いと思います。


いやー、全くのド正論ですよう
私よくわかります
似たようなこともたくさん言われてきました。

でももうそんな次元では無いのですよ。
みなさんからは人のような形に見えてるだけで
実際はダーク・マターですから。

そもそも普通の人は、平日にキハダマグロ釣りに行こうなんて誘われません。
1週間近く高知県西部に籠城して車中泊釣り生活なんてしません。
自分の人生を象徴するようなコンテンツでもあります。

ある意味、人間の姿を保っているための「ルール」といっても過言ではないかもしれませんね。 

オクシズはいいぞ

幸い、近くにはニホンカモシカに出会うくらい豊かなネイチャーがありますんで
休日はついつい山へ足を運んでしまいます。

近い、近いですよ
ニホンカモシカ専門の写真家になろうかしら

渓流釣りは比較的に釣果が約束されてますし
沢登り&林道ウォーキングで身体も動かせて罪悪感も薄い、帰宅後のビールは実質カロリーゼロ。
美しい渓魚の写真撮影会までできちゃうので1度で何度も美味しいのです。

近所である大井川や富士川水系の開拓が捗ります。
イワナも40cmくらいまでは確認してます。
結構遊べるオクシズ、良い。

地元を離れて、知らない地で魚探しはめちゃくちゃ楽しい。
移住して良かったなーと毎度の事ながら思っています。

楽しむためのルール

渓流に行く際は
河川の名前とその近くの消防、警察施設の連絡先、帰宅時間などを家族に伝えるようにしています。
オクシズといえど、電波が入らない場所もかなりありますから

大袈裟とも思われるかもしれませんが
どうしても単独釣行が多いのでね。
何かあってからでは遅いです。

昔から楽しいこと好きなことって際限なく熱中してしまうタチでした。
とにかく経験値を増やしたい、結果を残したい
時には付き合いのある人との予定を蔑ろにしたこともありました

でも家庭を持った今
釣りから帰ってきた時に家族の安心した顔を見ると
制約があるからこそ、噛み締められることもあるんだなーと痛感致しました。

これからも車で1時間ルールに則って
家族の許す限り楽しみたいと思います。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。


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