ティール組織ってSlackに全員の分報チャンネル作ったら完成じゃないの?
こんばんは🐶
仕事で毎日お疲れな皆様に向けて
前から思ってたことを勢いでnoteに書いてみました🙋♀️🙋♀️
ティール組織とは?
とにかく言いたいのは、
よくある既存の組織形態は、階層構造の縦社会の中で成果を出して偉くなろうぜという「達成型組織」であり、その組織にいると気づきづらかった弱点として「疲弊」があるということ。最初はみんなオラオラしてたのにみんなだんだん疲れてくるということ。
その疲弊には3種類あって、ざっくりいうと
・ライバルに競り勝て、さもなくば我々死亡😇
・上下関係に競り勝て、さもなくば我死亡😇
・特技長所で役に立て、無駄なことすりゃ即死亡😇
という、組織の外と勝負&中でも勝負&自分自身とも勝負な状態。
無駄なく効率重視で長所だけ生かして、弱点を見せたら即死な世界で競争させられ続けていることにみんな疲弊してくるんだよと、そういう話。
それを解決するべく現れた新たな組織形態として「ティール組織」があるんだと。
その特徴としてもまた、3種類あり
・🚀存在目的を意識せよ
・🏡自主経営でがんばれ(セルフマネージメント)
・🌍全体性ををさらけ出せ(ホールネス)
の3つを意識すればまぁ、OKとのこと。ここちょっと補足が必要ですよね?
存在目的とは?
私たちの組織や、私自身は、何に貢献できるんだろう?を意識する。
組織や個人だけでなく、このプロジェクトは?このミーティングは?このアジェンダは?このクレームは?何のためにあるんだろうと、常にWhyを意識する。それだけ。
ぶっちゃけココそんな重く考えなくて良い。ティール組織じゃなくても企業理念くらいあるし。
自発的なモチベーションが全て。
次。
自主経営(セルフマネージメント)とは?
べつに組織の皆から放ったらかしにされるわけではない。
指揮命令で動くのではなく、何ができるかがわかったら自ら勝手にやる。
もし、やり方がわからなかったら助言を求める。
もし、何したらいいかさえわからなくても助言を求める。
やってるうちに方向性ズレてそうだったら助言を受ける。
助言をする方も同じく、指揮命令をするのではなくアイディアを差し出してあげる。
自分がやることは勝手にやる、人のことは操らない。ヒントをあげるだけ。それが自主経営。それだけ。
存在目的と自主経営あわせて「常にアンテナ張りまくって気になったトコからゆるーくふんわり行動を起こそう」的なことを言いたいだけ。
知らんけど😜
↑このスタンス。これが大事。
ちょっと話が逸れた。
全体性(ホールネス)とは?
自分を全部さらけだそうぜということ。
みんながそれをやることで、心理的安全性が保てた環境ができあがる🙆♀️
息抜きがしやすい。
組織と同じく、わたしたちひとりひとりもまた、色んな要素で構成されている。
それらの良いとこも悪いとこも、強い部分も弱い部分も、貢献に繋がりそうなところも全く関係ないところも、さらけだして、かつ受け入れてもらえることが大事。
組織が成長していくための斬新なアイディアはどうでも良さそうなところから生まれたりする。
そういった意味では私たち個人の良いとこや悪いとこの区別なんて始めから存在しないのだ。
全部が素晴らしいのだから、何を見せても問題ないのだ。
ティール組織最大の課題
ほんとにそんなことできんの?って言われてるところ。それが最大の課題。
ブラジルにセムコという会社がある。セコムじゃないですよ。
この会社がまさにティール組織を体現しているのではと言われている。
その形態が
– 組織階層がなく組織図もない
– ビジネスプラン、企業戦略を持たない
– 決まったCEO, CIO, COOがいない
– 人事部がない
– キャリアプランがない
– レポートの義務がない
– 社員を監視、監督、管理しない
などと言われており、たしかになんとなく前述したものに通じるオーラが漂っているが、既存の組織や業務形態をここまで一気に変えるのはかなり難しそう。
ちなみにセムコは
毎年、40%の業績アップを果たし、
社員も3カ国に3000人が務める規模の組織
とのこと。ティール組織の凄さが伝わってくる。
ティール組織を簡単に導入するには?
というわけで分報チャンネルを導入しましょう。
セムコがやっているようなことは簡単にはできない。
しかしその辺の一般企業ならすぐにできるだろうと思ってるのがこの「分報チャンネル」の導入である。
業務で使ってるチャットツールに、メンバーそれぞれの個室を作るだけだ。
オープンなスペースで、出入りは自由。全員分つくってあげる。
それだけで上手くいくんじゃないかな。
その分報チャンネルに、
気づきを何でも書けばいい。Whyの追求にも繋がるし、知見の共有にもなるはずだ。困ったことを書いておけば、誰かが助言をくれるはずだ。
業務外のことも書けばいい。週末行ったフェスの話、お昼に食べた海鮮丼の話。あなたの趣味嗜好すべてをさらけ出すこと、まさにホールネスである。
パーソナルスペースなので心理的安全性も確保される。入退室は自由にやってもらえばいい。忙しくて自分の業務がひっ迫してるなら、他人の分報は一時的にミュートにしてしまっても良いと思う。そういった前提であれば、書く側も何の躊躇もいらずにゆるーくふわっと好きなことをかけるのだ。知らんけどね。
もうTwitterでええやん
分報チャンネル自体がよく社内ツイッターとも言われるし、
「ウチはIT企業じゃないからSlackとかチャットツール使ってねぇよ」と突っ込まれるかもしれない。
もう普通にTwitterに何でも書けばいいじゃない?
ネット垢とかリアル垢とか、
趣味垢とか裏垢とか、
そんな色々わけて運用してんじゃねーよ。
疲弊するぞ? 全部持ち込めばええやん。ホールネス🙆♂️🙆♀️🙆♂️🙆♀️🙆♂️🙆♂️🙆♀️🙆♂️🙆♀️
仕事とプライベートの壁
学びと遊びの壁
善と悪の壁
そんなものは全部溶けてなくなってしまえ。
知らんけど(〃艸〃)
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