【MAD MONEY】FRBの政策に基づいて株を投げ売りする投資家は間違っています
本ブログは以下の記事を日本語訳しています。
▪️要約(筆者視点)
・パウエル氏の金利を据え置き、経済と雇用の回復を優先させる主張は正しい。
・低金利局面では工業株、もしくは長短金利差をとれる金融株を買うのが良い。グロース株は将来のインフレを見越されるとヘッジファンドに投げ売りされるがそれは間違っている。※21/3/20修正
・コモディティは一時的に上がるが供給が安定すれば価格は下がります。
CNBCのジム・クレイマーは、連邦準備制度理事会が金利を据え置くという決定に反応し、グロース株を投げ売るのは間違っていると木曜日に語りました。※21/3/20修正
前日、インフレが短期的に回復したとしても、米国の景気回復を支援するために短期借入金利を低く抑えるという中央銀行の目標を維持した連邦準備制度理事会のジェローム・パウエル議長を擁護しました。
「高い金利は経済にとって悪循環をもたらします。パウエル氏は、必要がなければ、私たちがその打撃を受けることを望んでいません。彼は、自分の遺した物が経済回復を妨げることを望んでいません。昨年、経済が崩壊するのを防ぐためにそれほど積極的に行動しました。」
コロナウイルスのパンデミックに応じて、FRBは昨年金利を引き下げました。現在、多くの市場観察者は、経済が勢いを増すにつれて、FRBの次の動きを予測しようとしています。
Covid-19の蔓延を遅めるために施行された辞令は、経済を混乱させ、国の失業率は2桁まで上昇しました。その後、失業率は2月の時点で6.2%に低下しており、パウエル氏は、FRBが労働市場に回復の余地を与える方針を優先すると述べました。
「ジェイ・パウエルが低インフレよりも完全雇用に焦点を当てるのは正当性があると思います。コモディティ価格の一時的な上昇性質について彼は正しいです。
昨年、パウエルが積極的に金利を引き下げたとき、ウォール街は驚き、そして、彼が金利を維持することに決めた今、再び驚愕しています。」
低金利環境は株式にとっては良材料ですが、すべての株式が同じ仕組みというわけではありません。
金利が低いときに工業ビジネスは、勝者となります。一方で、成長銘柄、特に将来の収益予想で取引するテクノロジー分野の企業は、仮にインフレがその価値を食う場合、後の利益はそれほど魅力的ではないため、打撃を受けます。
連邦準備制度理事会は現在、国内総生産が12月に行った4.2%の予測から、今年は6.5%に改善すると予測しています。米国経済が再開し、より多くの消費者が家の外に出かけるにつれて、旅行などのシクリカル企業は大きな利益を得るだろうとクレイマーは語りました。
「FRBは基本的に「パーティーオン、インダストリアル」と言っており、ヘッジファンドがそういった銘柄を購入する原因となっています。銀行や重工業関連の株を買いたければ、問題は何か他のものを売る必要があるということです。
毎回彼らは高成長のハイテク株を捨て、ヘッジファンドの戦略と呼ばれています。」
※21/3/20修正
※本記事の日本語訳は、正確ではない部分が含まれています。あくまでニュアンス的にこういうことを言ってるんだな程度に留めていただけると幸いです。