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なぜ他人に下半身を見せるのか?〜3つのケースに分類〜

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今回は都市伝説ではないお話です。私、齢20代から80代辺りの子育て世代でもありますので、以前から子供が被害者となる不審者情報にとても関心をよせております。

初めは近所の子供被害の情報のみ目を通していましたが、試しに全国各地の様々な不審者情報を集めてみるとご当地ならではの不審者情報なんかもございまして、なかなかに面白い情報が沢山あるのです。

現在は日本全国の不審者情報に関心を寄せ始め、欲を出せば世界各国の不審者情報を知りたい!!しかし語学の壁に阻まれ無学な自身を呪う毎日。。。私は何を言ってるんだろうか。

これは全く理解できないぞ、という不審者情報がたくさんあります。そもそも殆どの不審者の行動原理は理解しがたいものなのですよ。「いやー、気持ちはわからんでもないわ〜でもやっぱやっちゃだめよ〜〜〜」みたいなのはあまりありませんからね、うん。殆どないない。

「かわいいね、と女児に声をかける70代の男が現れた」というように一見だけでは「ほっこり爺さんなのだが?」と思ってしまうタイプの不審者情報も沢山ありますね。本当に色々あるので興味深い。

その中でも理解できないのがタイトルからもわかる通り、下半身露出です。公然わいせつ罪ですね。

なぜ逮捕されるというリスクを背負って下半身を見せるのでしょう?

それは抑えられない欲求なのでしょうか?

あるいは罪が軽いから万が一逮捕されてもいいやと思っているのでしょうか?(軽いといっても6ヶ月以下の懲役刑または30万円以下の罰金です)

見せるのみの行為にそれほどに悦びがあるのですか?私にはわかりません。

今回は少しでも下半身露出について理解を深める為に、3つのケースに分類してみました。尚、犯行を許容しようという意図は全くありません。


【ケース1】

〜〜(本来なら好きな人やパートナーに)自身の恥ずかしい姿を見られたいという性癖がある。しかしそのような相手が存在しない為、不特定の相手に下半身露出をしたり自慰行為を見せつけるなどして欲求を満たす。また、自宅のカーテンを開けて外から裸が見えるようにする犯罪スレスレ(場合によってはアウト)のパターンもある〜〜

ノーマル男性の場合は、見せたい相手というのは好みのタイプの女性、もしくは密かに思いを寄せている特定の相手になるのでしょうか。なんにせよこのタイプは見られると欲求が満たされ、相手に与える被害は他のケースより小さく済むと考えられます。実際に小さいかどうかは個別の事件によって違いますが、相手に危害を加える可能性は低いかと思われます。

性風俗を利用したり、相性の良いパートナーを見つけることが出来ればこのタイプの方々は犯罪を侵さずに欲求を満たすことが出来るのかもしれません。むしろその場合はWin-Winですね。


こういった下着は露出の為にあるのでしょうか?


【ケース2】

〜〜不特定多数の相手に自身の下半身を見せつけて驚かせることにより相手を支配したかのような高揚を感じる。相手が悲鳴をあげて逃げて行くというのは彼らにとって理想〜〜

このタイプには児童をターゲットにする場合も多く、見せるだけでは収まらずに卑猥な声掛けをしたりあわよくば児童の身体に触れようとする者も居るようです。同一人物と見られる方が児童への下半身露出と児童への声掛けや接触を連続して行っているような不審者情報もよく目にします。

弱者を狙う傾向があるため加害性が強いと考えています。この様な欲求を自覚しているならば、カウンセリングを受けるなどして欲求を減らしたり無くしたりする方が良いでしょう。

ただのお人形遊びやパートナーとのごっこ遊び等で満たされる方向性の欲求ならごく健全な生き方もあるのでしょうね。

【ケース3】

〜〜とにかく開放感を求めて裸になったり、見せたい欲求が高まり脱いでしまう〜〜

お酒の場で上半身を脱ぎだすタイプはこれらの予備軍かもしれません。ウケ狙いでおしり等を出す4歳児の様に無垢な大人もこのタイプに含まれるのでしょう。中には裸の姿に美的な自信を持っている方もいるのかもしれません。

この全裸タイプの場合、実際に現行犯で逮捕されたときに酒に酔っていた・薬物を使用していたという情報が多く見受けられます。その場合、下半身露出ではなく全裸だったり上半身裸という事も目立つ特徴です。

2009年にジャニーズ事務所のアイドルだった方もこのタイプの報道がありましたね。

この場合は、性欲とは少し違う欲求があるように思います。普段は欲求を抑えられているのですから酒を絶つことで再犯は防げるかと思います。薬物依存ではフラッシュバックがある為に、一旦薬物を断つことが出来たとしても完全更生するのは難しいのかもしれません。

酩酊度合いによっては、暴言吐いてたり乱暴な行動があったり様子が明らかに異常だったりと、出くわした衝撃がめちゃくちゃ大きいのはこのタイプですね。

さて、【ケース1】【ケース2】【ケース3】とむりやり分類してみましたが、あなたはどのタイプでしたか?

下半身露出について考えてみましたが、リスクを背負ってまで実行するほどの事情はわかりませんでした。そして何が下半身露出のきっかけとなるのかもイマイチ謎です。

過去一年間の下半身露出について地域を限定し、特徴・時刻や場所などを一覧表にしてみると、違う日時の事件でも同一人物かと思われるものが沢山見つかります。

実際に、下半身露出は物理的に損害を与える犯罪とはなり難く、被害届が出されて不審者情報と伝えられ私が目にした情報は氷山の一角なのでしょう。

実際に露出をする一歩手前の段階で理性により欲望を抑えて立ち止まっている方々も沢山いらっしゃるかもしれません。

女性が加害者となる話はそれこそ都市伝説レベルで身の回りで起こった話は聞いたことはありません。しかし、実は被害届を出す男性が一切居ないだけで私の知らない所で横行しまくっているのかもしれませんね。

考えれば考えるほどに謎が深まる下半身露出。

少しだけわかった気がするのは、見られたいMに見せたいS、抑圧からの開放。同じ下半身露出でも内に秘める感情や危険性、更生手段は様々だという事です。

多様性の時代、あなたも下半身露出について考えて見ませんか?


追記

最後は都市伝説っぽく。

この画像はO府Y市近辺の不審者情報から過去一年の下半身露出の情報(一部声かけ)を一覧表にしたものです。ガッコムと日本不審者情報センターを参考にしました。これも氷山の一角か。。。

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