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【ただの日記】姉と1年ぶりの再会 in TOKYO

2週間ほど前、姉と1年以上ぶりに会った in 東京。
このつぶやきの時。

私たち姉妹は仲がいい。
ほぼ毎日LINEをしてる(しかも長文、話の9割はどうでもいい話)けど、1年以上会わなかったのは生まれて初めてかもしれない。
仲はいいけどお互いそこまで踏み込まない。仕事辞めるとか彼氏できたとか、こんなことで悩んでるだとかはお互いわざわざ報告しないし言わない。
実はお互い興味がないのかもしれない。いや、姉は私に興味がないかもしれないけど、私はシスコン気味なので姉のことはなんだかんだ興味はあるのかもしれない。でも変なプライドがあるので、それを姉に見せないようにしているところが私の厄介なところである。

この記事の時には姉に世界一周のことを伝えてなかったのだが10月某日姉にLINEで世界一周を報告した。

姉の第一声は「めっちゃいいやん!」だった。
そして「私も2年後くらいにしようと思ってた。笑」とも言っていた。
さすが同じ血を分け合っているだけある。考えることが同じ。

姉は私よりもちゃんとしてる人なので、どんな反応をするか予想できなかったけど意外と「いいやん派」であった。
余談だけど世界一周を報告したときの反応は「いいやん派」と「すごーい派」に分かれる。「いいやん派」は旅に興味があって「すごーい派」は多分あまり旅に興味がない(持論)。私の周りでは少数派やけど「え?派」もいる。

世界一周を報告してから初めて会う姉。
それに1年以上ぶりに会うので家族とはいえ朝から変な緊張感が走る。

そんなドキドキの感情を抱えながら私は2022年初の新幹線と2022年初の関西からの脱出に心うきうきしていた。ずいぶんと関西に留まっていたものである。これも来年の長旅が待ち構えてたから我慢できてたのかもしれない。

できるだけ出発ギリギリに新大阪駅のセブンイレブンで缶ビールを買う。
新幹線と缶ビールはニコイチだ。ニコイチはもう古い言葉なのか?今は何て言うんやろ・・・?いつメン?ズッ友?すきぴ?分からんからニコイチでいいや。
缶ビールに赤福の白餅黒餅という謎の組み合わせを持ち込んで、ソロ昼飲みin 新幹線。新幹線×缶ビール×昼飲み=最高。そこにお気に入りの音楽をプラスしたら最高 OF 最高。そんな方程式ができたところで約2時間半の宴は終了。

東京駅で姉と合流。

私「やっほー」
姉「(私が半袖を着ていたので)え、半袖寒ない?」
私「新幹線の中はいけたけど外は寒いわ」
姉「靴かわいい!オニツカタイガーやんな?」
私「そー!かわいいやん!これめっちゃ褒められる」
姉「ちょ!この黒スキニー私も持ってる気がする。笑」
私「まじか。笑」

久々に会って三言目まで服装の話。
まぁ、そんなもんよな。いつものLINEと変わらんどーでもいい話をするのが私たち姉妹である。

その後も歩きながら、最近の姉のお気に入りスイーツ事情を聞いて、今日の夜どこでご飯を食べるかの話をして、ずっと食べ物の話をしていた。

結局夜はミッドタウン日比谷の居酒屋でご飯を食べた。

いざ面と向かって話すとなると何故かぎこちなくなってしまったのだが、それは最初だけでお酒が入ると段々いつものテンションに戻っていた。

四半期に1回必ずする私たちにとっては定番の話題、「今面白いドラマは何か」をいつものごとくお互いに発表したり(姉は「親愛なる僕へ殺意をこめて」、私は「エルピス」)、最近お父さんの老化が激しい件についてなど、姉としかできない家族の話をしたり、私の世界一周について話したり、あとはまた食べ物の話をしたり、私が最近ハマっているラヴィットの話をしたり。

やっぱり話している内容は普段のLINEと変わらなかった。

お互い不快にならない距離感を分かっているので、パーソナルな部分にはズケズケと踏み込まないのも心地いい。

どーでもいいことを気軽に自然体に、しかも時間を忘れるくらいゲラゲラ笑って話せる相手はとても貴重だ。

一通り喋り終えて、私の「カラオケ行きたい!」の一言から0.1秒後に姉が「今から行く⁈」のレスポンスがあり急遽カラオケへ。

姉とだから十八番じゃなくて挑戦してみたかった歌を入れまくった。
上手く歌えなくても姉だから変な空気にならない。

Creepy Nutsのライブに行ったばっかりだったので熱冷めやらぬままCreepy Nutsを歌いまくった。ラップ歌うのめっちゃ楽しい。ハマる予感。

2人で1時間半は全然足りず、お互いに今度はヒトカラで3時間くらい歌いまくろうと決意して店を出た。

久々に日付が変わる時間まで遊んだ東京Night🌃 

デザートで食べたプリン。姉と私は固めプリン愛好家です。


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