建築情報学 生誕祭(漢字が多いよ)
昨日は建築情報学会生誕祭と題して、Zoomセミナーに参加。最初に言っておくと、子供を見ながらだったんで途中抜けたりなんだりですべてをきちんと聞けてない、、、。もう一度動画公開を是非お願いします。
とまぁそれは良いとして、
予定不調和な議論はやはり面白い
すごい良かったね。と小学生の作文みたいなコメントな感想です。
最近思うのはこういうセミナーとか公園って、やたらポジションを意識する人が頭の良い発言する場合があって、言っていることは完全同意なんだけど、全然面白くないってのが往々にしてある。
今回集まった人たちってここにこういう問題・課題があるよねって普通に議論してて、お偉いさんって意外とこういう議論を公にしてくれないので楽しい。
何かを目的として、みたいなものではないから、ある程度話が発散しつつ、でもあるべき形を考えるみたいなある種の無目的感が心地良い。
BIMの完全感がやっぱり難しいよねって話
その中で思ったことは、やはりこのBIMのこってりたっぷりな完全感。落合さんの発言曰く、ゲームとかモビリティとは相容れない部分があるのではってところで、確かにそこは感じる部分ではある。
BIMは建物の情報でもありなりながら、それを建てるため、つまりプロセスの情報でもあって、建てるためには結構細かい情報が必要になるけど、それを利用する側は内側の情報なんていらないよねって。
個人的に思うのは、住宅レベルであれば、その過程の情報すら、ある程度規格品で設計したり、自動化すればもっと楽に良いものができると思うんだけど、どうかな。
動画はもっと外に出してもいいと思うけど
一つ改善をお願いできるとすれば、これ見逃した人はどうするの問題。できればYouTubeでの再配信をお願いしたい。
やっぱりITなんだ言っていると、複製とかが課題になるのはわかるけど、広く世間に広めるんであれば、もっと広くに公開してほしい。やたらスクリーンショットはご遠慮くださいってコメントに連投されてたけど、いまいちスクリーンショットされたときの被害が思いつかず。なんか不利益あるのかな?
特に私みたいな凡人は話が難しくて一回聞いただけじゃ理解できない部分もあるわけですよ。特に酒井さんの話は何となく雰囲気よさそうなんだけど、3割も理解していない。IoTの件はもう少し聞いてみたい。
次回は12月4日。拡張する建築の職能
題名からして楽しみ。17時からだから、時間調整できるかだけが課題だけど。
多分普通に建築を生業にしている人(地域工務店とか)はこういう話にはあまり興味がないっぽいのだけど、是非こういうムーブメントが広がると日本はもっと楽しくなると思う今日この頃。
未だに「パソコンとか苦手だから」とか聞くと、日本のIT教育の敗北を感じる。30年後の設計は2DCADとかなくなってBIM(らしきもの)に入れ替わっていることを願いますよ。