椅子UPRIGHTに学ぶ良いモノを作るという思想
良い買い物をしました。椅子です。高いです。清水の舞台から飛び降りるつもりで、締めて47,500円(税込み)。
と言いながら実はまだ手元にはありません。納入までは3か月待ちらしく、手に入るのはまだまだ先。一応現物を確認したので、それが良いモノであることは確認したのですが、実際家に置いてみて、子供が、自らが長期間座ってみてどうなるかは神のみぞ知る。
案外それほどでもなかったり、、、という懸念はあるけど、まぁとりあえず待ちましょう。
思想あるモノを使いたい
今回結構即決しました。別に我が家は裕福な家庭でもなく、普段はコンビニにも立ち入らず安売りスーパーでしか買い物をしないよう節約して何とか収支はトントンという一般家庭。
でも健康、ライフスタイルには投資しましょうというのが我が家の家訓(勝手に私が言っているだけ)。
そういう意味でこのUPrightという椅子は体の、子供のことを本当に考えられていると感じました。何より大人が座ってもいいってのがミソ。一応子供用に買ったんですが、子供がいないときは使わせてもらうのが実は狙いで買ったことはここだけの秘密、、、
だってこの椅子18年保証なんですよ。18年。そう、一応子供が大人になるまでのその間は保証しますって。ただ聞くとやはりそんなに多くの修理が舞い込むわけではないらしい。だから案外コストはそこまでかかってないかもしれないけど、買う側としたら安心と信頼を感じる。
思想を売るってのはそういうことだと思うわけ。
思想ってのはどんな分野でも必要
で、やっぱり何をしてても思想とか信念とか、そもそも何のためにってのは必要だと思った次第。
建築の情報化とか、SketchUpのBIM化とかなんとか、まぁそれらはそれらで意味があると思って取り組んでいるんだけど。こういうのは特に手段に走りがちになってしまう。
今は幸か不幸かBIMとか3D設計に懐疑的な人たちの方が多いぐらいなので、真摯に誠実に説明していくフェーズな気はしているからまだいいけど、これが辺に流行みたいになって、単に設計手法が3次元になってしまうと目的を見誤る可能性が出てくるのでね。
ということで皆さま。常に何のためにってことを忘れずに、面倒くさがらずにやるべきことをきちんとやっていきましょう。