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【生産性向上テクニック】③評価をしよう

こんにちは。電動自転車ほしいおじさんです

さて、これまでの内容踏まえて、導入までは完了したはずです。

だけどこれで終わりではありません。物事には順序があります。
検討 → 導入 → 評価 → 改善

基本プロセスとしてこの4つはしっかりと意識していきましょう。

今回は上記プロセスの評価部分について話をしていこうと思います。
検討 → 導入 → ★評価 → 改善

❓本当に大丈夫

評価をするうえで、重要な合言葉です。
「それって本当に大丈夫?」

評価をするうえで大事なのは客観性・正確性この2つです。

所謂、客観的にみて、本当に正しいのか。

それが大事です。

🌟どう評価をしよう

さて評価するうえで大事となるのが

  1. 評価タイミング

  2. 評価方法

です。

まずは評価タイミングについてですが、これは導入してから3カ月後がBestです。1カ月だけならたまたまかもしれません。2カ月なら再現性ありですが時期的な要因もあるかもしれません。3カ月であれば四半期なので、ある程度の時期的な要因も考慮することができます。

そのため、評価タイミングは導入してから3カ月後が良いです。逆にずるずる評価を後回しにすると、本当に効果があるのか?惰性で続けているだけじゃないか。といった状態になってしまいます。

あくまでも評価=結論 ではないので、まずは導入してから3カ月目の状態を正しく把握するためにも評価を行いましょう。

続いて、評価方法ですがこれは単純です。

Before → After の見比べが一番です。

タスク管理導入前(Before)とタスク管理導入後(After)を比べてみることで、どうなったかを見ていきましょう。

この時に注意してほしいのが、ただ漠然と「なんとなくよかったな」「楽になった気がする」等のように、その時の気持ちに左右されるような評価は客観性がまったくありません。

これでは正しい評価とは言えませんね。

ここで注目してほしい箇所としては、タスク消化量・残業時間の2つです。

タスク消化量はその名の通り、どれだけの数のタスクを消化できたのか。
この1点だけです。

残業時間は単純に導入前と導入後で、どの程度の違いあるのか。減ったのか増えたのかってところですね。

タスク管理はあくまでもタスクを管理するためのものです。
そのため、タスクをしっかりと管理できている=消化率が高い。
消化率が高いのに残業時間はすくない = 生産性が高い

こういた図式が組みやすくなります。

なので評価する際には消化量と残業時間の2つに絞って評価しましょう。

タスク消化量が増加しており、残業時間が減っているとなればかなり導入効果としては大きなポイントですね。

さて、ここまで来て第1回にもどりますが、覚えていますでしょうか。
タスク管理はおおざっぱで良いと言ったことを。

そうです。評価ポイントを改めてみた際に、この評価内容であれば凝ったものが必要ありません。これだけの情報でも生産性を向上させることは可能です。

むしろ一番の悪は、何もできないこと

なにもできないと何も変わりません。

豊富な機能のタスク管理表を作ることができる人よりも、しっかりと生産性高い人材のほうが、企業としてのポイントは大きいです。

この考えは就職活動でも同じ考えです。先進的なことをするよりも、それをしたことで何を身に着けたのか。あなたがアピールしたいことはなんですか
。これと同じ考えなのです。

勢いで導入するだけではなく、しっかりとその評価まで見据えたうえで進めるのが結果として一番成果を出しやすいポイントにはなります。


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