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シティリーグ秋葉原優勝 サナニンフ

noteでははじめまして、でんちゅー(@Denchu34)です。

ナイトユニゾン発売直後のシティリーグで優勝できた記念で調子にのって簡単な記事を書こうと思ったので書いていきます。普段ブログなどを書かないので読みづらいかもしれませんがお付き合いください。(最後まで無料で読めます。投げ銭的に100円投げれるところがあるので良かったらお願いします。)

目次
1.このデッキを使用した理由
2.このデッキができるまで
3.リストの簡単な解説と環境デッキとの相性
4.当日の結果

1.このデッキを使用した理由

ナイトユニゾンンのリストが出て大きく環境が動く感じはなく、タッグボルト終盤の環境と変わらないだろうと予想しました。

・ピカゼク
・カラマネロ軸(ウルネクor超バレット)
・ズガアーゴ
・ルガゾロ
・レックウザ

タッグボルト終盤は主にこれらのデッキをよく見かけました。ソースはメモ杯のチーム戦のデッキ集!
https://pokemoncardmemo.com/cup/article2019-785/

これらのデッキを見て思ったのは、フィールドブロアーの採用が減ってきていて、入っても1枚のブロアーを使わせて2枚目のフェアリーチャーム雷とUBで環境の主要デッキに有利がとれるのではと考えてサナニンフを持ち込むことにしました。初見殺し性能もなかなか高めなのも気に入っていました。(優勝できるとは思ってなかったけど)


2.このデッキができるまで

ブロアーの採用が減ってきているのとフェアリーチャーム雷が出てきてフェアリーチャームだけで環境デッキに有利が取れそうということで最初に身内で組んだのはニンフィアGX単でした。

しかし、フェアリーチャームを確実に持ってこれるとはいえ
・ニンフィアのHPがそもそも低め
・マジカルリボンで持ってきてから貼るまでラグがあってやぶれかぶれやジャッジマンで流されながら倒されると元も子もない
・フェアリーチャーム雷を貼ったとしても鉢巻サンダーで2パンされる
・小物を処理するのに2回手張りしないといけないのはキツい
等々問題点の方が多かったです。アローラキュウコンGXをメインにしても火力不足と耐久度の低さが目立ってダメでした。

そこで使うことにしたのが新弾のサナニンフ。初動でサナニンフを並べることができればエネ加速をすることができ、エネを後ろに回すことで回復しながら殴り続けることができてニンフィア等に比べてテンポロスが少ないのが魅力的でした。そもそもHPが高すぎてワンパンするのに時間がかかるのも偉い。

最初にサナニンフを身内で組んだときはワンパンされなければアセロラや入れ替え満タンのくすりで耐え続けてカレイドストーム150連打してればいつかは勝てるだろうという非常にざっくりとしたもので組まれていました。とりあえずワンパンされないようにフェアリーチャームUBと雷は入れてあとは気合でなんとかできるだろうぐらいで。

アセロラを打つターンはドローサポートが打てないから次のリソース確保のためにジラーチを採用。それでまぁ万全とは言えないもののとりあえず形になって環境のデッキに5分以上ついてそうな顔をしてるからいいか、というところでシティ前日になっていたのでこれで出ることに。


3.リストの簡単な解説と環境デッキとの相性

当日使用したリストは以下の通りです

~簡単な解説~

(アブリーが1枚回復のやつになってるのは10点与えるやつを2枚しかもってなかったからです。直前に3枚目のアブリーをいれることにしたので本物を持ってませんでした…)

サナニンフを使うに当たってアブリボンをお供にするのは誰もが考えるしおそらく一番強い組み合わせだと思います。

全部のカードの採用理由を書くと長くなるので簡単に。

・ジラーチ…いつ使っても強い万能カード。アセロラを打ったターンにドローができないのが気になったのと序盤の展開の補助も兼ねてくれるのでポケギアよりこちらを採用。

・アブリー3…2だとサンダーで即死してアブリボン着地できずに負けることがあまりにも多かったので渋々3枚に

・こだわりメット…もともと雷チャームだった枠。対ピカゼクで雷チャームだったしてもいつかはブロアーで破壊されて1体目のサナニンフは倒されてしまう。

その際の火力が、ピカゼクのタッグボルト200+30*2(鉢巻+エレキパワー1枚) か コケコGXのカプサンダー50*4+30*2(GX技を打たれるまではエネの管理はできるだけするようにしてる) のどちらかであることが多く、2体目のサナニンフに割ける火力が最大で鉢巻30とエレキパワー3枚の+120バフである。

その状態で残りのサナニンフにこだわりメットを貼ると実質HP290になりGX技以外での最大火力であるゼラオラGXのプラズマフィスト160+残りの最大バフ120でも届かなくなる。そのことが分かってからは他のマッチでも腐らないこだわりメットでもなんとかピカゼクでもやっていけることが分かったのでこだわりメットを採用。メットにするとワンパンしてくる青天井デッキにも要求パーツが増えていい感じでした。

もちろん枠があったら雷チャームと特性チャーム両方いれてなんとかしたかったですけどね… 回復リソースに枠を割いたのでチャーム関連の枠はギリギリでした。

・友達手帳…グズマ4アセロラ4が理想で、枠の関係でグズマ4アセロラ3かアセロラ4グズマ3かどちらにするかと言われてわからなかったので折衷案(になってるのか?)的に友達手帳。ジラーチあるからまぁギリギリセーフということで。実際はアセロラよりグズマのほうがほしかったので手帳→グズマのほうが良かったと思います。

・ロケット団の嫌がらせ…こだわりメットのところで書いた通り、ピカゼクのワンパンパーツを流せる機会を作りつつ、初手でもギリギリ打てるサポートということでジャッジマンではなく嫌がらせ。対ピカゼクで1回は絶対に使うのでピン刺しでは不安だったのもあって2枚。

ほかはまぁだいたい他のサナニンフでも入ってくるカードだと思うので省略。

採用ポケモンがサナニンフ/アブリボン(アブリー)/ジラーチだけで他のポケモン(ゼルネPS、スワップテテフ等)を採用してないのは、最速でエネ加速をしたいときに足手まといになるスタートしてほしくないポケモンを採用したくなかったからです。アブリーの逃げ0は神。

デッキの動かし方は見ればわかると思いますが妖精のうたは序盤に1-2回打つぐらいでgx技で相手のハンドを0にするまでエネを貯めることは全くしません。(やるとしたらサナニンフミラーぐらい)gx技はだいたい最後に3エネ200でグズマでテテフなどを食べてフィニッシュするときに打つ技です。

中盤以降はひたすらカレイドストーム150で前に負担かけつつ自分は裏にエネを流して殴られたら回復するかグズマで裏の置物か傷ついたポケモンを食べていってサイドをじわじわ詰めていけば勝てます。最序盤に事故ってサナニンフを並べそこねて負けることはありますがまぁそれはしゃーなしということで。


~おおまかな相性~

・ピカゼク…こだわりメットのところでも書いたように2体目のサナニンフをワンパンするのに理想的にパーツを集めないといけないこと、現実はデデンネでエレキパワーを無駄に捨ててしまうこと、そもそも初見できっちり対応できる人はそんなにいないこと等々あって5分以上はあります。多分。

・カラマネロ軸…ウルネクはチャームUBとこだわりメットの4枚体制でワンパンするのにそれなりに苦労して相手が何手が止まるターンがあるのでその間にカラマネロをグズマしていけば勝手に勝てます。ギラティナ連打体制を取られても回復リソース多めなのでなんとかなります。超バレットはシンボラーGXが地味にやっかいですがまぁカラマネロを狩っていけばなんとかなると思います。

・ズガアーゴ…こちらが1体目のズガドーンを倒すターンに嫌がらせを打ってビーストリング+ブロアーでとんでもない盤面を作られることだけ回避できれば有利だと思います。2体目のズガドーンはミラクルマジカルgxで倒しましょう。

・ルガゾロ…デスローグでワンパンするのもこちらが気をつけてればまずされないので回復リソースの差で勝手に勝てます。ルガルガンがいるのでアブリボンはあまり役に立ちませんがそもそもの火力が悪抵抗があるのもあってだいぶ低めでメットがついてると2パンすらできないので有利です。

・レックウザ…特性チャームを入れてないのでこちらが初手でつまずくと普通に負けると思いますが、弱点でこちらが早めに倒せて相手の火力が落とせるのと、こだわりメットでワンパンラインにもっていくのに遅延できるので最速でクワガノン2体とか出てこなければギリギリ間に合うと思います(あまり練習してませんすみません…)

・それ以外…メタグロスGXとかソルガレオGXとかのガッチガチの鋼デッキはさすがに何をしても勝てませんが、それ以外のデッキにも相手の火力がワンパンラインに足りてないことが多いので回復していけばそこまで不利にはならないと思います。バリヤードはNG。

4.当日の結果

サナニンフを生かすことに精一杯であまり細かいことを覚えてないので簡単に。

~予選~

①○ クワガノンGX 
エネルギーはバッテリーだけのすごい構築。2t目に飴クワガノン+バッテリー*2でgx技を打たれてアブリボンが吹っ飛んでいって負けたか~と思いましたが、要所でグズマをひかれなかったのが幸いしてギリギリ勝ち。

②○ ウルネク
アセロラで回復してグズマでカラマネロを狩っていただけでドロサポが一生ハンドに来なかったが相手の森で常にエネだけは持つことができたのでなんとか勝ち。

③○ ピカゼク
最速でフルドライブ打たれなかったのでゆっくり目に試合を進めることができたのでこちらがひたすら回復して勝ち。

④○ ピカゼク
2t目フルドライブが飛んでこなければ回復リソースに余裕があるので勝てます。

⑤× ウルネク
ガン事故を起こしてなにもできずに負け。

予選4-1で3位で予選抜け。下振れを最後に引けたのはラッキー。

~決勝トナメ~

①○ ピカゼク 予選3戦目に当たった人と。初見殺しできないからキツイかなーと思ったのとフェアリーアロキュウGX入でジラーチに70+アブリボンに30狙撃してくるのが単純にしんどすぎるので負けそうだったがフェアリーアロキュウgxにミラクルマジカルを打った返しに倒されることがなかった(確か)のが大きくてあとは回復していって勝ち。

②○ ウルネク 予選5戦目に当たった人と。予選ではガン事故してたのでデッキ内容をそこまでバラしてなかったのでそこで情報アドを稼げたのは大きかったのかな?ギラティナ連打体制を取られたが常に回復リソースかグズマを握れてたので勝ち。

③○ ピカゼク いよいよ決勝。さすがに緊張。新弾のゼラオラ(エネトラッシュの数*50でメット貫通してくるのでワンチャンやばい)だったり願いのバトンだったりいろいろ予想外のものは入っていたが相手が3エネタッグボルトgxでワンパンしてくれたのが大きくて(6エネだと後ろに乗って回復リソース足りなくなる恐れがあった)回復しつつ150連打して相手の殴るポケモンに全部150乗せきって詰みの盤面を作って勝ち。

というわけで優勝!強めで初見殺しできるいいデッキだとは思ってたけどまさかここまで勝てるとは思わなかったので驚いています。

デッキリストは最初に作ったものから大幅に変えずに(ポケギア入のものを検討する時間がなかった)きたのでまだまだだと思うし、なんなら桃屋さんのとこのリストのほうがキレイなので参考にするならそっちにしたほうが正直いいと思います…

簡単にといいつつダラダラ書いてしまいましが、この辺で。今回の優勝でcsp225ptになり、ワンチャンwcs見えてきたので頑張っていきたいと思います。 では。

追記:公式にインタビュー受けてたやつが乗ってたので載せておきます。一応。

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