こんにちは、私立歯学部専門の受験・進級対策のデンアカです。
今日は昭和大学歯学部のカリキュラム・ポリシーを読んでみたいと思います。
カリキュラム・ポリシーとは大学で何を学ぶか?を示したものです。面接や小論文で志望理由を聞かれたとき、カリキュラム・ポリシーのxxの部分に共感して、のように使えます。
カリキュラム・ポリシー
上記のHPから引用します。
非常に魅力的なカリキュラムとなっていますね。ただ少しむずかしい用語が多いのでわかりやすいように噛み砕いて読んでいきます。
カリキュラム・ポリシー(わかりやすいバージョン)
これを読んで昭和大学の歯学部に入ったら何をするのか?をイメージできるようになると、面接や小論文の答えにも使えるようになります。
1. プロフェッショナリズム(歯科医師としての基本的な考え方)
1年目から、患者さんを大事にする姿勢や医療に関する法律やルールを学びます。たとえば、地域の病院での実習や、患者さんと話す練習を通して、医療の基本や歯科医師としての責任感を身につけます。4年目からは、実際に患者さんとコミュニケーションを取る実習が始まり、5年目には医療の安全についても学びます。
2. コミュニケーション能力(人と話す力)
1年目は寮生活や地域の実習を通じて、いろんな人とうまく話し合う力を学びます。2年目からは、病院や歯科医院で患者さんやその家族、医療スタッフとコミュニケーションを取る実習が始まります。4年目には、患者さんの話を聞き、情報を伝える力を身につけ、5年目には他の学生や医療スタッフとチーム医療を実践する練習をします。
3. 患者中心のチーム医療(みんなで患者さんを助ける医療)
歯科医師として、他の医療スタッフと協力して患者さんを治療するチーム医療を学びます。1年目にはチームで協力する大切さを学び、2年目からは他の医療の専門家と協力してシミュレーション(練習)を行います。4年目からは、病院でチームでの実際の治療に参加します。
4. 専門的実践能力(歯科医師としての技術を学ぶ)
2年目と3年目には、歯や口の健康についての基礎知識や技術を学びます。4年目からは、患者さんとの面接やシミュレーションを通じて実践的な技術を身につけます。5年目からは、病院で実際に患者さんを治療する実習が始まり、歯科医師として必要な技能を実践しながら学びます。
5. 社会的貢献(地域医療に貢献する歯科医師を目指す)
地域の病院や在宅医療を通じて、地域の人々を助ける方法を学びます。3年目からは、口腔ケアや在宅での歯科医療についても学び、社会に貢献できる歯科医師になることを目指します。
6. 自己研鑽(自分を成長させる努力)
歯科医師として一生涯、新しい知識や技術を学び続ける姿勢が必要です。海外の大学での研修や、情報を集めて学ぶ方法を学びながら、常に最新の医療技術を身につけていきます。
7. アイデンティティー(昭和大学卒業生としての誇り)
昭和大学では、他の学部の学生たちと協力しながらチーム医療を学びます。卒業後には、昭和大学の一員としての誇りを持って、社会に貢献できる歯科医師を目指します。
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