日本歯科大学の1年次留年・退学率の推移
こんにちは私立歯学部専門予備校デンアカの松本です。以前に投稿した日本歯科大学の1年次の留年・退学問題という記事の反響が大きかったので、今日はこの問題を少し深堀りします。
1年次での留年・退学が増えたのは2020年度入学から
こちらは2018年度から2023年度入学者の1年次の留年率をグラフにしたものです。2019年度までは留年・退学率は10%以下だったのが、2020年度から20%を超えるようになってます。
よく歯学部卒業生が1年次は教養科目だけで余裕だった、と言及していることがありますが、日本歯科大学では現在は当てはまらないでしょう。
2023年度の留年・退学率は28%と過去最高
2020年度に急に上がった留年・退学率は2022年度までは20%前後でしたが、2023年度は28%とまた一段上昇しています。
なぜ留年・退学率が上昇したか?
推薦入試や総合型選抜の広がりで理系科目の学力試験を経ずに入学する生徒が増えたことは留年・退学率上昇の要因の一つでしょう。
また成績の厳格化で一定以上の成績を修めなければ進級できなくなっているのも要因と考えられます。
高校在学中に基礎学力をつけよう
歯学部の場合は他学部と違い、ほぼ卒業=歯科医師なので、卒業要件も非常に厳しいです。
大学に合格するのはスタートなので、高校在籍時から入試にない科目でも勉強はしておきましょう。特に生物・化学は必須です。物理と数学も基本的なところは抑えないと後でしんどいです。
私立歯学部専門予備校のデンアカでは将来をみすえて理系科目の指導に力を入れています。ご相談ください。
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