私立歯学部の面接・小論文対策に重要!医療倫理の原典「ヒポクラテスの誓い」について知ろう
こんにちは、私立歯学部専門予備校のデンタルアカデミーオンラインのまつもとです。今日は現代の医療倫理の原典ともいえる「ヒポクラテスの誓い」を紹介します。私立歯学部の面接や小論文を受けるにあたって参考になると思うので是非読んでください。
そもそもヒポクラテスの誓いってなに?
ヒポクラテスの誓いは、古代ギリシャで医師が誓った倫理規範です。この誓いは、現代の医師倫理の基礎として広く認識されており、以下のような原則を含んでいます。
患者に害を与えないこと(「まず害を与えるな」の原則)
患者のプライバシーや秘密を守ること
誠実に治療を行うこと
医療の知識を他者と共有し、次世代の医師を育成すること
このように、医療行為が倫理的であることが強調されています。二千年以上前に書かれたとは思えない文書となってますね。
なぜ医療倫理が大事なのか?
歯科医師も、他の医療従事者と同様に患者の健康に直接関わります。技術が優れているだけでなく、患者との信頼関係を築くためには、倫理的な判断が欠かせません。
例えば、患者のプライバシーを尊重し、治療の安全性を最優先に考えることで、安心して治療を受けてもらうことができます。医療倫理は、歯科医師が誠実であることを保証し、患者との信頼関係を築くためになくてはならないものです。
面接や小論文での指針になる
理想の歯科医師像や目指すべき姿、というテーマは頻出するので、その際にヒポクラテスの誓いは非常に良い指針になります。医療倫理というテーマをしっかり学んでおきましょう。
デンタルアカデミーオンラインでは歯学部に対応した小論文指導を行っています。小論文といっても医療倫理に関することなど他の学部と異なることも多いです。歯学部進学の専門家に習えば効率よく対策できます。ぜひご相談ください。
参考資料
より詳しく読みたいひとはぜひチャレンジしてください。
日本歯科医師会の倫理綱領も読んでおきましょう
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