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令和6年度(2024年度)日本大学松戸歯学部の入学者が急減
こんにちは私立歯学部専門予備校デンアカの松本です。今日は日本大学松戸歯学部の入学者数についてお話します。
令和6年度(2024年度) 日本大学松戸歯学部の入学者が急減している
2018年から2024年までの日本大学松戸歯学部の1年次に在籍している学生数のグラフです。2024年に学生数が急減しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1725798230-KQDGX0Z3E7a9xSWYsHditLCy.png?width=1200)
2023年までは充足率100%だった
日本大学松戸歯学部は首都圏で通いやすく、日本大学ということで私立歯学部の中では人気がある大学でした。実際、2018年から2023年は定員割れはなく充足率100%でした。
突然充足率が100%⇒67%に
それが2024年に突然充足率が67%と70%すら切っています。緊急事態と言えるでしょう。ここまで急激に減ることはかなり珍しいです。しかも首都圏の大学です。
日本全体の大学入学者数は減っていない
少子化ですでに18歳人口は減少していますが、実は大学入学者数は減っていません。主に地方の高校生の大学進学率が上昇しているためです。
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歯学部が再度不人気化している?
ということは歯学部、特に私立歯学部の人気が落ちている可能性があります。2000年代にはもっと不人気になった時代があり、そこから回復してきていたのですが、最近また人気が少し落ちている傾向があります。日本大学松戸歯学部はその影響を受けたのかもしれません。
私立歯学部は人気はどこまで落ちる?
ただ個人的にはそこまで人気は落ちないと思っています。現在でも歯科医は多すぎるといわれますが、高齢歯科医の占める割合が非常に高いです。特に首都圏では若手歯科医師は取り合いになっています。景気がよいことが伝わっていけば再度人気は戻るのではないでしょうか。
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