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でなちゃんのばってんガーデンのデッキ紹介記事

前説


こんばんは、でなちゃんです
今回はばってんガーデンで使用しているデッキを紹介します
まずはばってんガーデンについて、このステージの大きな特徴として説明しておくべきものがあります
それは「じゃんけん」というものです。
ステージの構造を見ると、中央の通り道の両端に7マス幅のスペースが存在する構造となっています
これを7マス幅のカードで封鎖してしまえば相手がスペシャルアタックをしない限り邪魔されずにカードを置くことが出来ます
このスペースは片方で42マス分あるので相手に両方取られると今後の展開がかなり厳しくなるので片方だけでも取ることに大きな意味があります
この封鎖行為は最短で2ターン目に行うことができるゆえ、1ターン目に自分から見て左右の角のどちらかまたは両方にマスを置いてから2ターン目に7マス幅のカードを置くことが強い手とされています
この手は自分も相手もとる事がほとんどのため、2ターン目に左右どちらの方向を、何マスのカードで置くかが大切になります
このじゃんけんは、カードの選択や置き方、運などが関わりそれだけで記事を書けてしまうのでここでは書きませんが、確かなことは自分がどうであれ相手はほぼ確実にこのじゃんけんを挑んでくるのでこちらもじゃんけんを意識しなければいけないのです
この記事ではじゃんけんの勝利を自分のマスのみが左右どちらかのスペースに置かれていることもしくは縦の7マス幅の全てにおいて相手のマスよりも外に囲むように自分のマスがあり相手がスペシャルアタックを除いていかなるカードも置けないこと(画像1,2)、あいこを自分と相手の両者のマスが外側にあること(画像3)、負けを縦の7マス幅の全てにおいて自分のマスよりも外に囲むように相手のマスがあり自分のスペシャルアタックを除いていかなるカードも置けないこと(画像4)とします
余談として同じカードを同じ置き方でおいてしまいいかなる方法を用いてもカードが置けなくなるというどちらにも利益のない場合(画像5)を示します

画像1:両者邪魔されずに置けた場合
画像2:自分だけが置けるスペースを確保した場合
画像3:どちらも封鎖に失敗した場合
画像4:相手だけが置けるスペースを確保した場合
画像5:どちらも幸せにならない場合

デッキ紹介

前置きが長くなりましたが、デッキリストを下に示します

下側の圧がすごい

今回紹介するデッキはばってん ヨコヅナヒロシュパックです
このデッキの強みを端的に言い表すと、安定しているということです
初手として望ましいカード(左右両方の角にマスを置けるカード)が5枚(ダイナモローラー・ダイナモローラーテスラ・フウカ・ウツホ・タツ)、左右片方の角にマスを置けるカードも加えると7枚(上記5枚+ヒーローシューター・ヨコヅナ)になります
どのステージも初手のカードが引けるということはいいことですが、特にばってんガーデンでは初手が引けていないと相手も初手が引けていない場合を除き、まず負けます(対NPC戦ならともかく対人戦ではどうしようもありません)
そして7マス幅のカードは6枚、この枚数には初手も含まれているゆえもしかしたら少ないかもしれませんしかし、この後紹介する自陣固めを加味すると枠の都合上これが限界となります
気に入らないなら自分で編み出してください(丸投げ)
自陣固めに関して、このデッキはヨコヅナを用いた固めとヒーローシューターとLACT-450(ヒロシュラクト)を用いた固めの2パターンを採用しています
ヨコヅナ+スパッタリーまたはヒーローシューター+LACT-450+タコスタンプですこれらの形がほぼ同じ形をしているため、これにそれぞれの初手に合わせたカードを置き自陣マスを埋めながらスペシャルマスを点灯させることを行います

ヨコヅナ+スパッタリー
ヒーローシューター+LACT-450+タコスタンプ


他にはハイドラントとヘビを基軸とした固め、ヒーローシューターとトライストリンガーを基軸とした固め、アオリやホタルを用いた固め、バレルスピナーを用いた固めなど自陣固めのパターンは多々ありますが、多くの初手カードに対応できるという点で上記の2パターンを採用しました

自陣固め


以下に各種の自陣固めを示します

タツ+ヨコヅナ
フウカ+ヨコヅナ
ダイナモテスラ+ヨコヅナ
ダイナモ+ヨコヅナ
タツ+ヒロシュラクト
フウカ+ヒロシュラクト
ウツホ+ヒロシュ
ダイナモテスラ+ヒロシュラクト
ダイナモ+ヒロシュラクト
ヨコヅナ初手+フウカ
ヒロシュ初手+ヨコヅナ(タコスタンプの場所にダイナモ両種が入る)

このように多くの初手と2パターンの自陣埋めの両立を実現しています
自陣固めが2パターンある強みはなんといっても片方の自陣固めのカードを前に置くことができるということです
3,4ターン目の手札に自陣固め用のカードしかなく前に出れず苦しい状況になったことがあると思います
しかし、このデッキなら、例えば3ターン目にヨコヅナを中央に置いてもヒロシュラクトで自陣を埋めることができる訳です
あなたがじゃんけんに勝ったときの左右の埋め方も少し示しておきます
これは初手に合わせて使える・使えないがあるので間違えないようにしましょう

ヘビ+ウツホ
ヘビ+フウカ
攻めたヘビ+ヒロシュラクト
ヘビ+ヒロシュ

ここに関してはその時の手札で随時変更しながらスペシャルマスを点灯させるよう動いたほうがいいです
自陣ばっかり気にしてないで中央の占領も忘れないようしないといけません

じゃんけんであいこのときはマスの争奪戦になるので中央をおろそかにしない程度に早めにカードを置きましょう
負けたら…頑張りましょう、ひたすら相手を邪魔しましょう

スペシャルカードの選択について、自分はジェットパックを選択していますが必ずしもジェットパックである必要はありません
私はジェットパック教の教祖(自称)なのでジェットパックを抜くことはありませんが、ばってんガーデンは両者の獲得マス数が100を超えるようなステージなので、多く塗り返すことが可能なスペシャルカードがいいと思います
よく見かけるスペシャルカードは90°の曲がりを持つウルトラショットですかね

弱点

弱点について、このデッキは初手にフウカ・ウツホを置いたときのラインマーカーに弱いです
自陣固めのアロメの場所にラインマーカーが入ります
実際はラインマーカーを入れる枠がないことや相手が始まってすぐにラインマーカーを刺す動きには自分がその隙に両端を封鎖して対応したりと意外となんとかなったりします
ラインマーカーは自陣に刺されたら大きく不利になるのは事実ですが、ずっと警戒しながら動くよりは割り切って動いたほうが強い動きが出来て結果として勝ちに繋がると思います
他は自陣固めのカードが最後まで来ないとスペシャルマスの点灯が不十分でスペシャルアタックの差で負けること、早期に相手のスペシャルアタックによって自陣固めの邪魔をされたりがありますが、どのデッキにもいえることなのでこのデッキならではの弱点とは言えないでしょう

最後に

2023秋 Drizzle Seasonにてダイナモローラーテスラ、タツ、ヨコヅナが追加され革命が起こったといっても過言ではないばってんガーデン、いつか来るとされたダイナモローラーテスラよりも来るとは思っていなかったタツ、ヨコヅナの登場は衝撃とともに受け入れられたでしょう
一マス幅が空いているせいで無課金ダイナモと呼ばれたテッキュウや未だに根強い人気を持つ司令などが抜けたりヨコヅナを用いた固めが枚数圧縮として優秀で他のカードが抜けたりと壮絶な変化を遂げたこのデッキ
初手が引けなくてお亡くなりになる可能性を減らしながら自陣固め用のカードを抱え込むストレスから解放されたこのデッキをぜひともお試しください

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