新しい職場や業務を乗り切る。
こんなことありませんか。
そもそも新人なので同期もいない、
挨拶から始めているが仕事を教えてくれる人がいないので本当に困る。
新しい職場で物を覚える事が多く混乱してしまう。
職場での業務の運用に疑問がある。
業務の何かしらを知ってると噂が立ち全く知らない仕事を押し付けられる。
研修で学んだ事とかけ離れたことを教えられる。
トップダウンの業務の流れがめちゃくちゃで誰がキーマンか分からない。
【新しい職場でうまくやっていく方法】
・情報のやり取りや道筋を見つける。
・自分が何者か周囲に伝える。(何が必要で求められているか見つける。)
・実行、創り、相手に提供する。
・情報のやり取りや道筋を見つける。
あなたを知っているのは人事だけです。
新人であろうが、昇進だそうが、 単に部署移動だろうが、
あなたのことを知っている人は多分人事ぐらいです。
あなたは情報のやり取りや道筋に乗る必要があります。
ということはあなたは何をするか調べる必要があります。
あなたの仕事を行うために必要な人を見つけ出しリストにすることです。
トップダウン専門の人は状況を観察しないでそれを行うので現場の情報を正確に調べることがでず上手くいきません。
新人であれば業務を教えてくれる人がいて情報をくれるのが、
当たり前だと思い込み情報を集めるないと必要な情報を入手し損ないます。
基本的に人のやり取りとは観察してみると、
情報をAさんからBさんに流すということをしています。
Aさんが「食事に行こうと」言います。
Bさんが「行く行く」
Aさんの一緒に食事に行く人を探していた情報に乗っかります。
この時の間違ったやり方は、「分からないので教えてください。」と詰め寄ることです。「○○の部分が分からないので教えてください」ならAさんも対応の方法があると思います。
業務研修を受ける場合は業務と内容をよく観察してください。
Aさんがこの業務を資料を見てやってねと言われたらそれを行います。
・自分が何者か周囲に伝える。
あなたは新参者です。誰もあなたを知りません。
もちろん昇進したあなたも、部署を変わったあなたもです。
あなたを知らせる必要があります。
「6月1日に着任した。山田一二三です。
今、企画「まわすひと」の取材の準備を当山五郎さんから教えて貰ってます。」
これで、まわりはあなたのことを理解できるはずです。
ここで、追加のポイントです。
挨拶をして情報を提供した場合はあなたは質問が出来ます。
「ポストイットいつもの場所にないんですが誰に聞いたらいいですか」とか
同じ部署のこころさんにあなたは挨拶しました。
こころさんの作業はあなたのスケジュールを決めることです。
あなたの仕事にとって必要な方です。よく話を聴きましょう。
情報を貰いそれを次の人に受け渡します。
・実行、創り、相手に提供する。
あなたはこころさんの様子がおかしいことが分かります。
忙しいらしくあなたと会話をしながらも仕事をしています。
ホッチキスで書類を止めようとしますがタマが切れてしまったようです。
あなたは話をいったん止めホッチキスのタマを取りに行き渡します。
あなたは、相手の欲しいものを提供しました。
こころさんはあなたに更に情報を提供してくれます。
もちろんなかには要らない情報もあるかもしれません(笑)
とても簡単なことのように思いますが、
慣れるまでちょっと大変かもしれません。
この行為を行なうことにより、
あなたのことを知らしめることができます。
このサイクルを回すことによりより短期間で
実務的なことを身につけることが出来ます。
過去に数名の人と事務仕事をしていた時にこの方法を試したところ、
同じようのことをしている人がいまして
その人と私は比較的早い段階で独り立ちしました。
まとめ
・情報のやり取りや道筋を見つけましょう。
・自分が何者か周囲に伝え、何が必要で求められているか見つけましょう。
・実行、創り、相手に提供しましょう。
結果的に業務の流れを作ることになります。
そのためにはどんな仕事か観察して、
自分のことを知ってもらい相手が何が欲しいか見つけ
その内容を実行し、創り、提供する必要があります。
この基本構造はすべて、情報の伝達に基づいています。