顔は笑っているのに目が○○な人とは親密にしちゃダメなんです。
私とある女子はなんとなく気になったことがあった。
職場の人の笑顔なのに目が笑っていない目の死んだような人。
その人の周りにいるとあまりいことがないのはなぜだろう。
そんな時にぴったりのセミナーを見つけ早速申し込んだ。
「顔は笑っているのに目が○○な人」の付き合い方。
・・・・・
「さて、よくある人生人付き合いでこんなことありませんか。」
講師は目を輝かせて流暢に話を進めた。
「人のことを見抜きたい。」
「見事に見抜ければあなたの人生パラダイスですよね。」
「でも、先輩が何を考えているのかわからない!」
「いつもニコニコ目は死んでいるか怒っているように見える人!」
「夫や妻や子供家族のことが分かりたい!」
「でも、何考えてるかわからない!」
「自分のことは棚に上げてでも相手のことを知りたい!」
「しかも、自分のことすらわからない!」
「わかります、知りたいですよね。」
「知れば相手がどんな状態でもあなたは振り回されなくていいですよね。」
「お子さんのことが分かれば安心して外出させられますよね!」
「そこの男子、彼女のことが分かれば安心ですよね思い悩むこともない!」
「そこの女子、彼氏が浮気する兆候がわかれば止められますよね!」
「そこの、紳士の方経営をなさってるとお聞きしました、部下が何するかわかれば安心ですよね新しいビジネスパートナーが信頼できると見抜ければ安心ですよね!」
「さぁ、目の前で咳払いをして人を黙らせられたら力が保持できて安心ですよね!」
「人のことが分かる方法はあるのでしょうか?」
「残念ながらあるわけないと言われれる方がいますが否定します」
「あります。」
「人が最も嫌う方法です!」
「それは、コミュニケーションです」
「それは、飲みニケーションではありません」
「飲みニケーションは恋愛や商談に使えるかも知れません」
突然講師は一枚の紙を取り出した、そこには魂が持っている感情のパターンと書いてあった。
「ここに記載されている感情のパターンは段階的になっていて上下に動きますべての人間に共通しています。」
「笑っているのに目が死んでいるようであればその人は友人にしないほうがいいです、あなたは裏切られるでしょう。」
「どうしても付き合わなければならないならあなたは別のことで怒っているる振りをしてみてください、そして相手が怒り始めたら退屈な振りをしてください、さらに保守的にそうですね少し守りに入ってください、相手も同じようになったら今度は元気よくなってください。」
このパターンに沿わないようならその人との距離は置いたほうがよくプライベートで付き合うのはやめたほうがいいし、仕事での付き合いも明らかに安全なことに限定したほうがいいとのことだった。
基本的に時代のせいでみんな気分が下がっているので、顔は笑い目が死んでいる人とは付き合いをやめたほうがいいことがわか合った。
とある女子である私はそれからその人たちとは飲みに行くのをやめたら環境が良くなった。
しゃべりするのが気になるがまたあのセミナーを聞いてみたいと思った。