質か数か?それとも両方か?
ある人は質が大事だと言います。
ある人は数が大事だと言います。
多分両方大切だと思います。
どちらが欠けてもダメなのでしょう。
そして、この両方をうまくこなすためにはまず数を追う必要があります。短期的に多くこなす必要があります。そうすると質を求めるようになります。
これは、実は個人レベルの話です。
大きめな組織だとこれはマネージャーやリーダーが意識しないと上手くいきません。
組織の建て付けですね。
初めての作業や新しい事業を社内で作る時どうしてもコスト面から自社でなんとかしようとしたり、人材を引き抜いたりします。とても良いことではあるのですが、どうしても建て付けを間違うことがあります。
それは、成果物を流れるように作れないこと、物事がうまく行かない場合は誰かが修正をすることになります。
生産物が悪い評価のままにできませんから、修正する技術が伸びます。
そのときに建て付けをうまくやる必要があります。
スピードを意識しすぎて質を置いていくと、修正するチームがしなくてもいい事をすることになります。ちなみに本来は人事部がそれをなんとかしないといけないんですよね。人を入たり大まかに組織を構築するのは人事部の仕事だったりします。細かいところは業務をやる部門が当然やるわけですけどね。
今の世の中正直者が馬鹿を見る世界なので作ったら奪わられるなんて日常茶飯事です。
そうすると、どうしてもちゃんと組織を構築できなくなるのもわかります。
なので、上手くやる人が増える。業務がなぜか上手く回らない。組織は常に変革と言われて変更される。結果人がいなくなると業務が止まる。
まぁ、あるあるです。
最悪な場合を書いてしまいましたが、見方を変えると上手くやればいいだけなので、マネージャーやリーダーは組織構築をやりましょう。
成果物から逆算したり、上手く回らないところを外したりすると良いかもしれないです。
数から質を求めて、質も数も上がる仕組みづくりをお勧めします。