【未来に残したい愛知の祭り】 朝倉梯子獅子
獅子舞は全国にあるが、梯子の上で舞う獅子舞は数えるほどしかないらしい。知多市朝倉の牟山神社の梯子獅子は、江戸時代に農作物を荒らす猪を梯子を使って生け捕りにして退治したところ、次の年は大豊作となり、猪の供養と豊作祈願をする祭りとして始められたと言われます。
やぐらにかかる梯子は31段、高さはおよそ9mもあり、不安定な梯子の上で2人が息を合わせて行うアクロバティックな獅子舞を見物人は固唾を呑んで見つめます。
体を投げ出すような演技には、場内から悲鳴のような歓声もあがり、大盛りあがりです。朝倉の梯子獅子は10月の第一土日曜日に行われます。
現在、制作中の愛知の祭り写真集は2023年5月の出版を予定しています。そして10月下旬から、この写真集を愛知県の全小中学校に寄付するクラウドファンディングを企画しております。こちらのFBページで進捗を随時発信します。
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