【#ウォクスタ】「伝わらない心を」伝えてくれた星の輝きたち【ライブレポ】
7/4(月)、Spotify O-East(@渋谷)で行われたピーナッツくんのライブに参戦してきました。
かなり最高でした。
音楽が大好きな人間に生まれてよかった!!!って心から思いました。
終わってから数日経った今でも、
ライブを思い出すと色々な思いが渦巻いて胸が苦しくなります。
当日は撮影、録画OKでしたが私は全てをレンズを通さず目に焼き付けたいタイプなので(どのタイプが良いとかはない)、
手元には何も残っていません。
なので同じく参加された皆様のツイートを一部拝借させていただきます。
※不都合があれば引用削除させていただきます。お手数ですが、ご連絡いただけますと幸いです。
#ウォクスタ は何が最高なのか
まず、今回のライブは3rd Album
「Walk Through the Stars」(通称:ウォクスタ)の発売に合わせて開催されました。
ウォクスタの感想はこちら⤵︎ ⤵︎
まずもうこのアルバム自体が最高でした。
それに合わせてライブが練られたのだから、最高を超えないわけがなくて…。
①セトリが最高
世の中に「捨て曲」があるとするならば
ピーナッツくんには「捨て曲」がないと言いきれます。
故にどのセトリが組まれても最高だったわけですが、
流れ・演出・陶酔・歴史がよく考えられたセトリでした。
アルバムのウォクスタは、
アルバムとして流して曲の完成度が増していく、
つまり曲の流れが「ある」アルバムでした。
そのため、どうやって区切るのかな?と疑問には思っていました。
結果として、ウォクスタの曲に限って言えば
ハズすべきところはハズして、
キメるべきところはキメてきたな
という印象です。
正直、ウォクスタの曲だけを並べていくとPOPに寄りすぎる…かな?と思う部分はあったので、
POPに寄り過ぎない程度に、合間合間にゴリゴリを入れてきましたね。
そのゴリラの塩梅がちょうど良くて、ゴリラを堪能したらまたPOPに戻されて、と思いきやキャラとしてのピーナッツくんの世界に連れていかれて…。
その揺り戻しみたいなのが陶酔を生んでいて、私は心地良いと思いました。
でも、ウォクスタにおける
Youngpixar
Petbottle Rocket
Walk Through the Stars
の流れば絶対に崩さなかった。この3曲の合間にはほとんどMCもなかった。
おともナッツの中でも、アルバムにおいてはこの流れ最高だって感じてる人が多かったし、きっとピーナッツくんも同じ想いだったんだと思う。
以心伝心出来てて、ピーナッツくんとおともナッツ愛しい。
②ライブを楽しませる工夫が最高
入場時に、ピーナッツくんの風船が配られました。
サイリウムでもなく、タオルでもなく、風船。
サイリウムだとちょっとオタク寄り過ぎだし、タオルとか旗だと厳ついし(グッズでもあるし)、
ピーナッツくんというキャラクターにしっくりくる風船を選んでくるあたりいじらくして可愛くて…
あ〜もう好き〜〜!!愛しい〜〜!!(語彙喪失)
ってなりますね。
しかもこれ、裏表ある。
可愛すぎます。
振りすぎてしわくちゃになっても、不憫可愛い。
感染対策で声を出せない私たちの代わりに、
風船がシャカシャカ鳴ってくれて嬉しい。
もうこれだけでピーナッツくんワールドなのに、
ステージの装飾もめちゃくちゃに可愛いくて、POPを全面に押し出してる。
ピーナッツくん可愛いねぇ可愛いねぇって言いたくなる。
おめシスちゃんや、名取さなちゃんが出てきても可愛いねぇってなる装飾!
でもこのステージの上では可愛いだけじゃなく、
オシャレでかっこよくてサイコーな豆がパフォーマンスしてフロアをぶち上げることになるのです。
最高すぎます。
③お前のこと忘れてねーからな、という想いが最高
正直演出的に1番盛りあがったんじゃないかな?というのがこれ。
もう一つの顔、レオタードブタとヤギ・ハイレグ。
私は新参ですがピーナッツくんを擦り切れるほどにディグってたのでぶち上がりました。
私でもこんなんなので、まして古参の方にとっては本当に衝撃的な出来事だったんだと思います。
成人男性の姿が透けてて身振り手振りが見やすいからか、はちゃめちゃに観客を煽る。そして煽られる。
私はヤギハイさんのステージパフォーマンスに惚れました。
あれ、レオブタさんと比較しても絶対経験者の動きだよなーって思うんですが何かやってらっしゃるのかな?(ジャンプの仕方とかがね…)
そこはタブーな気がするので掘らずにおきたいのですか、
ヤギハイさんバンドやってたんだよーとか
ステージでるようなことしてたんだよーって、
もしヤギハイさんが昔に話されていたなら知りたいです。
ウォクスタでPOPの姿を、Tele倶楽部でピーナッツくんの姿を見せておきながら、
レオブタヤギハイでえげつない尖りをぶち込んできたので、ここは揺り戻しが凄かった。
正直めちゃくちゃに惚れた。
きっとピーナッツくんのご主人様が音楽を語る上で、レオブタとヤギハイって欠かせない存在なんですよね。
陳腐な言い方をすれば、音楽性の文脈が異なるというか。
今や大人になって大分毒が抜けたなと思うRADWIMPSが「コンドーム」歌ってた時みたいな…。
何を言っても陳腐になりそうだからもう言わない。
でもわかるよな?
俺はこれ黒歴史とかじゃねーから!忘れてねーからな!!
お前らも忘れんなよ!!!!
という気持ちがビンビンに伝わってきた気がします。
④「伝わらない心を」伝えさせてくれた演出が最高
ピーナッツくんが「Walk Through the Stars」を歌っていた時の景色です。
きっと昔からのおともナッツたちって、ピーナッツくんに凄く大きな感情を抱えていて
でも最近人気がすごく出てきて、だんだん伝えられなくなってきてる頃合だったんじゃないかなってなって勝手に思っています。
それは新参の私も同じで、どんなに言葉を並べても、どんなに手を尽くしてもピーナッツくんへ、この気持ちを伝えきることかできない。
でもピーナッツくんは、
私たちの作り出した光に照らされて進んでいってくれた。
配信で見ていた人達は、ピーナッツくんと同じ景色を見て進んだ。
その事実だけがライブの後には残りました。
私はこの演出で、少しでもピーナッツくんへ気持ちを伝えることができたのかなって思います。
風船といい、スマホライトといい、
私たちが参加できる演出を考えてくれてありがとう。
⑤ぽんぽこちゃんが可愛すぎて最高
ライブでは至る所でぽんぽこちゃんが大活躍してました。
まずは影ナレ。
可愛すぎる…。
なお、この影ナレの台本には全てふりがながふってあったとのこと!作成した人も含めて愛しいなあ。
ピーナッツくんには音楽の強さがあるかもしれないけど、
その強さに酔いつぶれてしまうこともあるから、ぽんぽこちゃんが出てくるとホッとしてしまいます。
ぽんぽこちゃんにはぽんぽこちゃんの強みがありすぎます。
ぽんぽこちゃんはゲストとしてラインナップされていたのですが、ライブ中はあまり出てこず。
影ナレとOP、アンコールで登場しました。
これはライブにおけるピーナッツくんの音楽の世界観を最優先した結果かなと思います。でもその塩梅が最高すぎる。
ぽんぽこちゃんはアンコールで
「幽体離脱」と「はなとなり」を歌っていました。
私はぽんぽこちゃんが出てくると「可愛い」で限界になるので、可愛すぎて泣きました。
後におじゃんになったことが判明するのですが、ぽんぽこちゃんのピーナッツくんへのドッキリ企画のヘドバンもしっかり取り組みました。
録画し忘れてたの可愛すぎる。
2022.07.07 追記
おじゃんになってなかった!可愛い!!
ぽんぽこちゃんが来ると、一気に雰囲気が緩くなって落ち着きます。
なんか安心してしまうんですよね。きっとピーナッツくんも同じ。
音楽でどこまでも飛んでいって、ともすれば果てしない場所まで行って消えてしまいそうなピーナッツくんの
居場所であり、指針であって欲しいなーと思ってしまいます。
そしていつまでもピーナッツくんを振り回して欲しい。
⑥キラーチューンは外さないという気概が最高
ピーナッツくんは配信を切ったあとのアンコールで
グミ超うめぇ
Drippin' life
を披露してくれました。
お前らこれが聞きたいんだろ??待ってたんだろ???と焦らされていた気分です。
そうだよ!!!!!!
でも、始まる前は正直今回のライブの中で挟める場所ないなって思っていました。
だってこの2曲を途中に歌うと、その2曲だけになっちゃうぐらい強すぎる曲だから。
ウォクスタはウォクスタで強いけど、
文脈の違う強いもの同士をぶつけると疲れてしまうこともあるから。
(特に音楽はそうだと個人的に思う)
だから、きっと歌ってくれないんだろうなーとは思っていました。
でも歌ってくれた。
アンコールという、現地を秘密基地にするタイミングで。
あるひとつの文脈を完結させたタイミングで。
やっぱり聞かせたい、
その気持ちに胸がキュッとなりました。
Expecto patronum!も披露して欲しかったけど、
そこまでいくとアンコールが強すぎるし、あの曲の文脈はアンコールにはなかったと思ってるので、私はその時が来るいつかを心待ちにします。
正味最高すぎて記憶が飛んでる
ここまで書いてきてなんだけど、正直最高に楽しすぎて記憶が飛んでいます。
おともナッツたちのツイートを見返して、
「ああこうだったな」とは思うけどリアルタイムの自分の記憶があまりないのです。
けけアイドルのタイミングで微妙に1人ぶち上がっちゃって恥ずかしい思いしたことだけはめちゃくちゃ覚えてる。
周りの人ごめんなさいでした。
きっとピーナッツくんとぽんぽこちゃんの物語はまだまだ続いていく。
私はここからずっと追いかけていきたいと思います。
大阪も行きたいけどチケットも休みも手に入らない
Den
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