20221009 読了本2冊
川原繁人『フリースタイル言語学』(大和書房)読了。
言語学、特に著者がメインとする音声学のエッセイ?、エッセイとはちょっと違うかもしれないけど、気軽な言語学の本。幸せな読書体験だった。
幸せというのは、読みながら感じた疑問への解答が感じたすぐ後に記述されているなど、本に書かれている流れが読んでいる俺の意識や思考の流れに合致している状態。
清水ともみ『命がけの証言』
マンガ部分のウィグル人証言部分は良いのよ。
こういう酷いことがある、その事実を伝えることは全然良い。俺も知れてよかったと思う。
しかし、前書きとか「それいる?」という感じ。どんな政治信条を持っていても良いけど、何でもかんでもそれに結びつけた途端、本当に伝えたかったことが伝わりにくくなる。
そういう点で正直読了ツイートするか迷った。
俺まで著者の信条に同意していると思われるのは嫌なので、次のようにツイートした。
そうしたら、エゴサした著者にリツートされ、あっという間にそれ系の人に“いいね”される羽目となった。俺史上一位のいいね数。心中複雑。ま、害がなければ別に良いけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?