(013) 展覧会で写真が撮れない
撮影可の展覧会で写真を撮ることがあまりできない私、主な理由が3つあります。
下手くそ
写真を撮るのが下手くそなんで、後で見たときに大体がっかりしてしまいますし、人に見せるのも嫌になっちゃいます。後で見ない
撮ったとしても後で見ることがほとんどありません。下手くそなのも関係するかもしれませんけどね。周りが気になる
まず他の人たちの鑑賞の邪魔にならないか。そして、これは明らかに自意識過剰なのですが、撮っている自分がどう思われているか。非常に気になります。
ただ、自分が撮っている人たちをどう見ているのかというと、大抵の人は礼儀正しいし、私もいちいち気に留めたりはしません。時々いつまでも作品にへばりついている人もいますが、その時は背後から「えへん」と咳払いをすればよろしい。
そんな理由で撮っても2、3枚程度。
それでも撮る理由というのはその展覧会に行ったという証拠を残したいから。犯罪のためのアリバイ作りではありません。記憶を作っておきたいのです。
行った記憶のためにミュージアム・ショップでポストカードやクリアファイルといった小物を買うという手段もありますが、後々を考えると捨てるに捨てられないものになってしまう。そこで使いでのあるTシャツなんぞ一時は購入してました。しかし、何枚もTシャツがあってもねぇ。
アート鑑賞の趣味のある同好の士にこのあたり聞いてみたいもんです。
0112-1