2024年12月13日 ヤンキーと地元(これから読む)
昨日のことか、社会学者の打越正行さんが亡くなったことを岸政彦さんのポストで知り、最近文庫本になった、打越正行『ヤンキーと地元 解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち』(ちくま文庫)を買った。単行本の時に、我が故郷のことであり気になってはいたが、購入を躊躇していた本である。
読むのはこれからで内容について触れることはできない。
親兄弟は沖縄にいるものの、俺自身はひとり高校から東京に生活の拠点があり、沖縄のヤンキーについてはほとんど知らないが、現在よりもはるかに生活が多様であった数十年前、すなわち俺が小中学生の頃、ヤバい人間はそこら中にいた。不良に絡まれることはなかったが、彼らの存在は身近で、中には仲の良い連中もいた。数十年経っていい歳になり、彼らの大部分は普通の生活人になっていると風の噂に聞いたりもするものの、今なお続く、生活風俗それに伴う家庭環境のことは気になって仕方がない。
書かれていることは最近の沖縄の若者ではあるだろうけど、昨今の闇バイトや若年者により犯罪と合わせて読むと日本全体の問題が見えてくることを期待している。
実は沖縄出身のプロのラッパーが案外多いのも色々関係している気もしているのだ。
読むのが楽しみだ。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします!