見出し画像

みえ松阪マラソン2024:大会前日の過ごし方♪

大会前日、11時52分松坂駅に到着。薄学なので松坂と聞くと松坂牛がまず頭に思い浮かぶ。ネットで検索するとステーキクラブ・ノエルさんの評判が良さげなので網焼きランチを頂く。美味。僕が入ってまもなく店は満席、人気店のようだ。

ノエルさん網焼きランチ

僕がマラソン完走で47都道府県を制覇する目的の一つは、死ぬ前に日本全国をよく知ること。時間があれば、できるだけ市内を散策することにしている。ホテルチェックインまで時間があったので、松阪市観光協会のぶらり市内2時間コースをトレース。

コースの2番目の「三井家発祥の地」で松阪は豪商のまちだと知る。時代劇で有名な「越後屋」が今の「三越」のルーツだったとは。そこには、三越から寄贈されたライオン像が鎮座していた。

ライオン像

その後、松坂を代表とする豪商の「旧長谷川治郎兵衛家」を見学。庭も広く、日本家屋の美しさを実感した。

旧長谷川治郎兵衛家

その後、松坂城跡へ行く。1588年に蒲生氏郷によって築城された。石垣も素晴らしく松阪のシンボル的存在だが、石垣だけで建物が全く復元されていないのは少し残念。ただ、城跡からは松阪市を360°一望できるので、是非、訪れたい場所。

松坂城跡

さらに、隣接している本居宣長記念館と本居が60年住んでいた鈴屋を見学した。本居は古事記を研究して国学を完成された人物として名を世に残している。彼が古事記を研究するなら万葉集を読むことを勧めた江戸在住の賀茂真淵との400km離れた通信教育には驚く。飛脚が書簡を運んだという。調べてみると江戸時代には飛脚ネットワークがあり、それほど高額ではなかったようだ。

本居宣長が60年住んでいたという鈴屋

散策は、トータル3時間ぐらいかかり、ホテル(ルートイン松阪駅東)で少し休憩して夕食は近くの「一升瓶」という焼き肉屋で松阪牛を堪能した。これは、ランニングクラブでみえ松阪マラソン2023に参加したラン友から教えてもらった。リーズなぶるに松坂牛を食べれるということで地元人にも人気があるそうだ。本店に電話したら客が一杯で難しいということで、宮町店を紹介された。ホテルから500mぐらいしか離れておらず、17時過ぎにいったところほとんど待たずに席に案内され松坂牛を堪能した。お約束のカーボローディングで丼飯2杯も食したのでエネルギー満タン。近くにイーオンやセブンイレブンもあるのでとても便利。セブンで明日の朝食におにぎりを買おうと思ったが全て売れ切れ。でも、ルートインはバイキング朝食付きなので問題ないだろう。

大会前日は色々な意味で満喫できた。明日はマラソンで松坂市をぐるっと満喫したい。

一升瓶 宮町店
松坂牛のコース料理。本当は、肉がもう一皿ある。

いいなと思ったら応援しよう!