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家探しが難航中
我が家では家探しが難航中。僕たちは籍を入れ2DKの間取りで住みはじめました。一方で今の住居に対する悩みと次の家を考えた時の現時点の結論まとめます。
同じように住居に対する悩みを持っている人の参考になればと思います。
現状の結論としてはいろいろな条件を考えると、今住んでいる賃貸がベターであること。ただしそれなりの家賃を払うことを覚悟しなければならないというところです。
【賃貸派】
まず、持家派か賃貸派かという議論がよくありますが、僕は賃貸派です。
理由はいくつかありますが、大きくは3つが挙げられます。
家族構成やライフスタイルに合わせられるから
必ずしも持ち家=資産とは言えないから
ずっと一つの場所に定住する事が考えられないから
一つ一つ深堀りしていきます。
◆家族構成とライフスタイル
現状は夫婦二人で生活をしていますが、ゆくゆくは子供をつくることを考えています。またコロナの影響もありお互いにほぼ在宅で仕事をしている状態です。
そのため、どうしても仕事用の部屋を一部屋確保したいと考えています。さらに収入と固定費を考慮して家賃を下げる引越しも検討しています。引越した方が我が家の経済的にもメリットが高いと考えています。
子供の有無や妻の仕事の状況によっては部屋数を変えられること。生活スタイルによって家を変えられる賃貸の方が自分達にあっていると考えています。
◆持ち家は資産ではない
多くの場合、持ち家は資産ではないと考えています。有名なロバート・キヨサキの著書『金持ち父さん貧乏父さん』で資産とはなにか定義されていましたが、一言で言えばお金を生むものが資産となるため、ほとんどの場合持ち家はそれに該当しません。
不動産を所有していて、そこからの家賃収入がある。そんな場合は資産という枠に入ってくるかとは思います。しかし持ち家の場合違ってきます。自分が住むことを前提とした会話が多く、収入を生むものではないと思っています。
また住宅ローンを組んで購入したマイホームが購入時よりも高値で売却できれば最高です。ただし、このご時世ではほとんどの物件が購入時の値段を下回ると考えています。そのため、持ち家が利益を生むことはほとんどないと考えています。
◆定住しないという選択
在宅勤務という形での仕事の仕方がかなり普及して来ています。この働き方が続く限り一つの場所に定住しなければいけない理由がありません。一部の仕事は別として、転勤という概念が無くなる可能性があります。さらには都心のオフィスに通うために近郊にマイホームを購入すると言った黄金パターンも崩れつつあると考えています。
極端な例をあげます。都心にオフィスがあったとしても、インターネット環境の整った地方であれば在宅勤務が可能です。そのため、一つの場所に定住する理由が少なくなっていると思っています。
※最近では、Yahooが全国どこでも勤務可能になることを発表しました。参考
【現状】
繰り返しになりますが、現在は夫婦二人で都内の2DKのマンションで暮らしています。
フル在宅の僕のために仕事用の部屋を一つ確保していること。さらには寝室を確保するということから、2DKという間取りに住むことを決めました。また場所については利便性を最優先。東京駅まで電車で約15分、新宿駅まで約30分というところに住んでいます。JR以外にも地下鉄を利用できるような位置にマンションがあります。そのため、場所によっては路線を変えながら出かけることも可能です。
さらにマンション周辺にスーパーや商業施設もあり、暮らす上では快適な環境です。
デメリットとしては約15万の家賃を負担していること。湿気をためやすい部屋なのかカビと戦っているというのが現状です。
利便性だけで言えば最高なんですが、その分家賃とカビを許容している形です。
固定費を下げることとカビが発生しにくい物件に引っ越したいという気持ちはあります。さらには利便性を下げずに広くてきれいな物件に住みたいと考えたりします。一方で実際問題なかなか難しいのではないかと考えています。
【希望物件】
引越し先の条件としては前の章にも記載した以外に希望はいくつかあります。どう転んでも利便性が高いことは捨てられません。
欲を言えば、下記のような希望もあります。
・リビングがあること
・駐車場付きであること
・24時間ゴミ出し可能なこと
・3LDK以上であること
・駅から徒歩15分以内
・お風呂が広いこと
・築10年以内であること
家賃を下げずにこれらの条件を満たす物件を探すことはかなり難しいと考えています。
ここまで物件とライフスタイルについての話をしてきました。すべてを考慮すると家賃を下げることは難しいこと。稼ぐ力を伸ばすしかないという結論にも至っています。ただし、これは今回の記事の内容と少しずれるのでまたの機会で熱く語ろうと思います。
今の物件よりもいい物件が現れることはかなり難しい状態と考えています。そのため、現状維持が今の結論となります。
ただし、希望条件のどれかを許容するした場合は可能性があります。何を優先するかを夫婦で決めれば条件に合う物件は出てくるはずです。いつかは決断して新しい暮らしを開始する必要はあると思っています。いつかと考えているうちに更新のタイミングが来てしまいそうですが。
特に固定費が下げられることはかなりのメリットがあると考えています。あとは妻と許容できる部分を整理して最良の選択をする予定です。
【まとめ】
今回の結論としては、今よりもいい物件を見つけることはかなり難しいです。そのため、今のマンションに住み続けることが最良の選択だと考えています。
ただし、子供ができれば状況は変わります。それに備えて事前にデメリットを許容して選択を強いられる期限は刻一刻と迫っていると思っています。それまでに常に情報収集をすること。自分たちの中でもメリット・デメリットを整理して準備をすすめるという事ができることだと思っています。
現状ではこういった結論となっています。しかし考えが変わったり、結果的にどうなったのかは改めて報告できればと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。