【東大英語を攻略する】東大受験生にとっての洋書の効用
皆さんこんにちは!
東京大学を志望している『闇の皇帝セルダン(seldon)』といいます。
タイトルにも書きましたように、大学受験に関して、洋書(英語で書かれた本)はどのような効用があるのかを考察してみたいと思います。
普段の英語の参考書とはまた変わった視点で捉えることができると思いますので、一緒に考えていきましょう。
それではいってみましょう!
【1、洋書の効果を考察する】
そもそも、大学受験の英語の市場において、多くの参考書が出版されており、洋書はその登場する機会すら奪われているような印象があります。
しかし、こと東大受験においては、洋書を読むことはかなりの効果があるように思います。
直接的に効果があるのが、東大の英語の第5問になります。
一応多くの東大の過去問関連で「長文読解」と紹介されているところです。
私もこの分野を数年分確認すると、ブログの文章やなにを問いたいのかわからないエッセイなどが出題されています。
このことを踏まえた際に、世間一般に出版されている英語の参考書を見てみると、評論文が多く掲載されていることに気づきます。
もしかしたら、東大以外の多くの大学が長文問題で評論文を中心に出題していることから、出版社さんと著者の先生の中で評論文を中心に掲載していこうとしているのかもしれません。
しかし、東大の英語の長文読解はまさかのエッセイ等を中心に出題されているため、市販の多くの参考書ではその課題を満たせなくなってしまいます。
そこで登場するのが洋書です。
洋書はもちろん受験参考書ではないため、評論文問わずに様々なジャンルがあります。
(日本語の本にも評論文だけではなく、様々なジャンルの本がありますよね。それと一緒です)
それゆえに、自分でも手が出せそうなレベルの中で、エッセイの洋書を選んで読んでみるというのは東大英語の長文の対策については非常に良い選択なのではないでしょうか。
次の章では、私が実際に東大受験を考える前にちょっと手を出してみた洋書になります。
一緒に見ていきましょう!
【2、自分が東大を志望する前に読んでみた洋書】
私も今までに日本語での翻訳がされている洋書を手に取って読んでみたことが何度かあります。
先に日本語で読み、そのあとで洋書で読むというイメージです。
その中で、私が東大受験を考える前に手に取って読んでみた本があります。
それは、
村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」
ウィリアム・カムクワンバさんの「風をつかまえた少年」
になります。
※一応Amazonのリンクを掲載しておきますね。それぞれ日本語ver.と洋書ver.を掲載しています。
どちらもあまり分厚くなく、語彙もあまり難しくないため、読んでいてそこまで困ることはなかったです。
あくまでも受験勉強とそこまで固く考えずに、
『普段日本語で読んでいる本の英語版はあるのだろうか』
『せっかくあるのなら読んでみよう』
とかなり気軽な気持ちで読んでいます。
もちろん読むのは簡単ではありません。
かなり頑張って読んだのは事実です。
それでもある程度の分量の洋書を読み切ったという経験は大きく、そこから少しでも自信になったのを覚えています。
特に当初、こちらの本を手に取った時には自身が東大を受験するなんてほとんど思っていなかったため、受験を意識してなどという考えはなかったのですが、今となってはなにかの英語の勉強に活きているのかもしれません。
それを期待して、また本日も英語の勉強の続きです。
難関大受験を考えている方はぜひ一緒に頑張っていきましょう!
今回も読んでいただいてありがとうございます。
次回の記事も楽しみにしていてほしいです。
YouTubeも定期的に更新しています。
もし良かったら見てみてほしいです。
闇の皇帝セルダン(seldon)
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