異次元の政策は本当に必要なのか?いや、いらないよね。
このところ岸田総理の答弁から異次元の対策という言葉をよく耳にします。
増税はもちろんですが、一番重要視しているのは少子化問題。
異次元の少子化対策を決断実行みたいなことを言ってますが、本当に必要なのだろうかとふと考えてみます。
異次元とは、
「通常とは異なる考え方」
と辞書には載っているようです。
では、今現在子供世帯に月10000円の補助があったとしましょう。
その10000円は通信費や光熱費、食費やわずかながらの教育費などに充てられると思います。
すぐに使い切る人もいれば、貯金や投資に回すことができる人もいます。
ではその10000円が50000円に増えたとしましょう。どうなるでしょう。
すぐに使い切る人もいれば、貯金や投資に回すことができる人もいます。
金銭支給という事象においては全く同じです。
ほんの少し金額が変わったくらいでたかがお金はお金なんです。
食費が5倍になるかもしれないし、貯金が5倍になるかもしれない。習い事をいくつか増やせるかもしれない。
それは人それぞれとしか言いようがありません。
では異次元とは一体どういうことを言うのか。政府の意図というのがどうにも読めない。とどのつまり金銭や福祉支援なのでしょうけど、本当の異次元というのは「え?何それ?」という斜め上をいく制作のことを言うのだと思うんです。
習い事をするお子様においては習い事一つにつき月10000円支給いたします。
生まれてきたお子さんには国の宝と認定して独自のミドルネームを進呈します。
子育て世帯には子供が18歳になるまでスーパーでほうれん草を無償化します。
は??そんなことが可能なの??そもそも意味もなくないか?
わけのわからない政策こそが異次元の名にふさわしいと思うんです。
例えばの話ですけどね。
一般家庭の人間からすればなんでもいいから出費を減らすとか、収入が増えるとか、経済的に苦労が少なくなればあとは自分でやりますから。
と言うのが本音だと思います。
別に国が子供の政策をいくら打とうが育てるのは親です。直接触れ合うことのできない部外者は金銭的に支援をするしか方法がありません。
そこで話を戻しますが、10000円の支給が50000円になったらどうでしょうか。
正直、嬉しいですよね?助かりますよね?余分な4万で経済回すことできますよね。投資だろうが貯金だろうがなんとでもなりますよね。
しかしもらえる金額が増えるなんてことは誰でも考えつく通常次元の話なんです。
極端に子ひとり1000万円あげますといわれようが、それだけ少子化が深刻で政府が本気を見せたと言うだけの話で金銭支給という事象には変わりありません。
誰にでも考えつきます。
つまりは異次元の政策なんて必要ないんです。普通の次元で普通の政策してくれたらそれでいいと思います。
頑張って働いてる人から罰金とる制度の見直しを熱望しています。
少子化問題に取り組むから増税します!というのはある意味では異次元なんですけど。
そういうことか…?笑
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