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【読書連想文#001】夜はおしまい

自分は活字が苦手である。むしろ嫌いな方だ。
そんな自分ではあるが、最近、本の紹介を頂く機会が増えたので、久しぶりに図書館なんぞに足を運んでみた。
最近の図書館はDXも進み、希望の本を探すところから貸し出しまで、とても楽になっているんだなぁ…と、時代錯誤な感想を持ちつつ…
今回は文庫本(ハードカバー)を三冊借りてきた。

自分の読本スピードの遅さを呪いつつも、なんとか1冊読み終える事ができた。
フツーに感想や紹介を書くのも芸がない(というより、自分ごときがおこがましい)ので、ちょっと志向を変えて、読書連想文なんぞを書いてみようと思う。

「読書連想文って何だ?」って感じではあるが…読みながら思ったり感じた事を、徒然と書き出しただけのモノである。


さて…読者の方も、一度は目にしているであろう問い。

「恋愛対象って、年下は何歳から、年上は何歳まで?」

自分はざっくり「±10歳」と思っていた。
(何歳の時にそう思ったかで、若干問題になりそうな気もするが…)

その人は「7つ年上」と言っていた。
宮内庁にもモノを納める、某有名企業の社長令嬢だった。

当然、自分とは身分も何もかも不釣り合い。
御父上からは、「お前なんか社会的に抹〇してやる」と、有難いお言葉を賜った。

逆境welcome。恐いものなんて無かった。
むしろ立ち向かえなくなる事が、「自分の限界」を見るようで恐かった。
そんな、若かりし日々。

結局のところ、同棲までこぎつけるも、関係が成就する事は無かった。
Hysteric Blueの「なぜ・・・」を聞きながら、飛び立つ君の見えない背中を見ていた。
そんな、とある青い春。

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