自分の時代になかったものは基本疑っちゃう
今から30年以上前、
キミたちはシャンプーを使っているだろうがボクは使わないぞ。シャンプーなんて最近できたものなんだから。キミたちは実験台なんだぞ!
と石鹸を推奨する中学の社会の先生がいた。3.40年前ってシャンプーも実験みたいな商品があって、フルー粒?だっけな、シャンプーに大きめの香りのカプセル粒が入って人気だったな。流しても髪にくっついたままなんだけど… どうだったんだろうシャンプー実験は。女子の薄毛やら子宮内の問題やらに全く無関係なのかなあ。
お母さんになってからのワタシはすごい疑い深い。
あんなもの使わなきゃよかった、あんなもの食べさせるんじゃなかった、あんなことさせなきゃよかった、あんなことしたから子どもの自然な能力を奪ってしまったって後悔したくなくて。だから時にすごく偏りすぎて自分と子どもを追い詰めた感があったな。
お母さんになって12年経つけど、いろんな反省もしてあんなシビアなワタシはもういないけど、でもやっぱり疑ってはいる。
ワタシの赤子の頃、紙オムツはなかった。 テレビはあったけどリモコンはなかった。ゲームはインベーダーしかなかった。携帯もパソコンもなかったし、24時間開いてる店なんてなかった。そうそう、こんなに多種の予防接種もなかったよ。
もう仕方ないって思うところもあるけど、与えたその先、やっぱりワタシは考えちゃう。ホント日々選択の嵐だね…
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