積分定数

人に支配された他人をあざけ笑って
他の誰かでもない自分だけを頼っている
民意を代弁しているつもり
心の中はデモ今だけはでも
言い訳が思いつかない

今日もやり忘れた
また0点の人生
振り返る暇はあるけれど煩わしい
死ぬまでの時間が無限に存在していても
何も変わらないだろう

もう泣いてから始めよう
積み上げたものは壊そう
「絶対後ろ振り向くな」
自分で決めたなら

その涙が虹になって
あなたを導く線に
「その悔しさ覚えとけ」
それが何かに
変わるから

いま僕みたいなのは何人いるのだろう
その中、抜け出せるのは自分だけと信じてる
ポテンシャルは持っているつもり
でも本当はビリ実際は危機
早く動き出さなくちゃ

今日も失敗した またC以下の評価
別にCでもなんでもいいんだけどな
褒めてくれる人が全然存在しないから
何もやりたくなくなる

そうつまづいたら立ち止まろう
今だけは悩んでいいよ
「迷った過去が支えになる」
覚悟を決めたなら

あの虹の向こうに夢が
迷わず突き進めば
「もうゴールはすぐそこだ」
不定の雲の
その先へ

未来は誰にも分からない
そんな次元が低いところに居るな
焦るのが遅いだろう
ほら変えてしまえ
積分定数

あの涙が虹になって
あなたを導いたって
「分かる瞬間が絶対来るから」
信じて走れ！

叶った夢の大きさは
悩んだ回数だって
「ほら未来が変わっていくよ」
走り続けろ！

さあやってみなきゃ始まらない
あなただけの人生
「今の情熱を信じよう」
それが未来を
創るから